仮想通貨はビットフライヤーが良い?ビットフライヤーのメリットデメリット

仮想通貨

仮想通貨の取引をするには、取引所を選ばないとなりません。

でも、仮想通貨の取引所は、色々あります。

だからどこを選ぶのが良いのか迷うものです。

そんな中特に人気を博しているのがビットフライヤーです。

ではビットフライヤーは何が良いのでしょうか?

ここではそんなビットフライヤーのメリットとデメリットを紹介します。




一番人気のビットフライヤー

ビットフライヤーは、日本の取引所の中で一番人気と言える取引所です。

その証拠に、ビットフライヤーに上場が決まった仮想通貨は、その発表とともに価格が高騰します。

それくらい人気と影響力がある取引所なのです。

もちろんそれは、ビットフライヤーだけの力ではないとは言えますが。

自滅を続けた日本の取引所

少し前まで、日本の取引所の中で特に押されていたのはあのコインチェックでした。

たしかに実際に取引をしてみると、コインチェックはかなり取引がしやすいです。

画面もすごく見やすく、かつ操作もシンプルなので、おされているのも頷けました。

しかしコインチェックには例の事件が起こりました。

それにより、今コインチェックで取引をしたいと思うユーザーはほとんどいなくなってしまったと言っても過言ではありません。

買収されて、新しく生まれ変わることは確かになりましたが、それでもなかなかイメージはぬぐえないものです。

また、コインチェックと同じく、ザイフという取引所も自滅をしてしまいました。

ビットコイン0円事件という事件やメンテナンスで長時間サイトを使用不可にした割に何も改善されない操作時のストレスなど、どんどん評判を落としていきました。

結果消去法的にビットフライヤーが選ばれているということもあります。

でももちろん、多くの方がビットフライヤーを選んでいる理由はそれだけではありません。




ビットフライヤーのメリット

では実際ビットフライヤーが選ばれている理由、つまりビットフライヤーのメリットはどこにあるのでしょうか?

ビットフライヤーのメリットは、大きく分けて3つあります。

ビットコイン決済がしやすい

一つはビットコイン決済がしやすいという点。

ビットコイン決済は、最近日本でも色々なところで出来るようになってきました。

たとえばビックカメラなど。

そんなビットコイン決済で決済をする時に使用する取引所が、ビットフライヤーなのです。

だから、ビットフライヤーで口座を開設しておいて、そこでビットコインを保持していれば、すごくスムーズに決済が出来るということになります。

たしかにビットコインは支払方法目的というよりは投資目的で購入している人がほとんどです。

でも、規制が進み、ルールが明確になってくる中で、これから仮想通貨の価格の変動が小さくなる可能性はあります。

そうなったら、ただ保持しているよりも支払方法として使用出来た方がお得であることは間違いありません。

そうなる事を見越したら、決済に使用するのが簡単だというのはおおきなメリットになります。

トラブルがないあるいは少ない

先述のように、日本の取引所は勝手に自滅したところがあります。

ですが、ビットフライヤーの場合は、大きなトラブルはありません。

そして小さなトラブルも少ないのです。

だから、比較的に安心して取引をすることが出来ます。

それも間違いなく一つの大きなメリットです。

取引所でトラブルがあると、コインチェックの時のように、長い間仮想通貨を動かすことが出来なくなる可能性が出てきます。

仮想通貨を動かすことが出来なくなってしまうと、その間にどんどん価格が下がり、大損になる可能性があります。

だからそうなるリスクが少ない、安全性の高い取引所で取引をするべきなのです。

ビットフライヤーは、日本で最も利用者が多い取引所であるにも関わらず、大きなトラブルがないわけなのですから、やはり安全性はかなり高いです。

株主が大きい

ビットフライヤーのメリットとしてもう一つあげられるのが、株主の強さです。

株主とはつまり、出資者です。

出資するということは、それだけ信頼性があるからこそのこと。

つまり、それだけビットフライヤーというのはおおきな会社に信頼されているということです。

信頼性が高いということは、やはりますます安心感が高いという事になります。

では実際ビットフライヤーの株主にはどんな会社があるのでしょうか?

それはたとえば、三菱UFJキャピタルやみずほキャピタル、第一生命、電通イノベーションパートナーズなどなどです。

他にも名の知れた企業はたくさんあります。

ビットフライヤーのデメリットはこの二つ

では逆にビットフライヤーのデメリットはどこにあるでしょうか?

メリットがあれば必ずデメリットがあり、ビットフライヤーもまたその例にもれません。

仮想通貨の種類が少ない

デメリットとして一番大きいのはやはり、仮想通貨の種類です。

ビットフライヤーは、コインチェックやザイフと比べると仮想通貨の種類は格段に少ないです。

当然ながら仮想通貨の取引所では、扱っている仮想通貨が多い方が、取引をしていて楽しいです。

たとえば、ある仮想通貨の価格が変動しない時に、別の仮想通貨の価格があがりそうな気配を感じたとします。

取引所が扱っている仮想通貨の量が多ければ多いほど、その際に手を出せる可能性は高くなります。

でも取り合っている仮想通貨の量が少ないと、それは指をくわえてみているしかなくなるのです。

もっとも実際には、上がりそうだと思って別の仮想通貨に乗り換えても本当に上がるかは分かりません。

だからむしろ手を出さない方がお得になるという事も少なくありません。

でも楽しいのは間違いなくそういう時に手を出せる方です。

販売でしか取引できないことも多い

もう一つは、トレードではなく販売でしか取引が出来ない事も多いという事です。

仮想通貨の取引方法には、トレードと販売があります。

トレードは、ユーザー同士が価格の希望を出して取引をするやり方になります。

だから場合によっては、買ってすぐに売っても多少の利益になる事もあります。

しかし販売所の場合には、運営から仮想通貨を買う事になるのです。

つまり、買値は高くなり、売値は安くなる傾向があります。

結果、利益につなげるのが難しくなるのです。

ビットフライヤーでは、トレードが出来るものもありますが、販売でしか扱えないものも多いのです。

長く持っていたい方むけ

ではビットフライヤーはどんな方に向いているでしょうか?

安心して取引がしたいという方はもちろんですが、それ以上に、長く仮想通貨を持っていたい方におすすめです。

長く持っていれば決済で使う方がお得になる事もあるでしょうし、長く持っているならば販売でもトレードでもそこまで大きな差はなくなります。

そして安心感も高いわけなのですから、長く持っている人にとってはすごくぴったりなのです。

あるいは初めて仮想通貨を買うという方にもビットフライヤーはおすすめできます。

販売形式は、すごく簡単に仮想通貨を買えますから。

まとめ

メリットもデメリットもあるのがビットフライヤーですが、現状の仮想通貨取引所は、やはり信頼性が大切になるので、そういう意味ではビットフライヤーが人気になるのはすごく頷けます。

とりあえず取引が出来る状態にしておいて損をするということはまずないでしょう。

アカウントをまだ作っていない方は、まずは作ってみてはいかがでしょうか?






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