本を読んで知識をつけよう!仮想通貨投資に役立つおすすめ本3つ
どんな投資をするのであっても、きちんと勉強したうえで投資をするということは大切になります。
でも仮想通貨では、何となく楽して儲けることができるというイメージもあってか、それをしている方はあまりいません。
だからこそ、一度しっかり勉強してみるべきなのです。
そこで差をつけることができるようになりますから。
ここではそんな勉強に役立つ本を3つほど紹介します。
投資で一番大切な20の教え
ハワードマークスという方は知っていますでしょうか?
アメリカの投資家で、すごく大きな投資会社であるオークツリーという会社の創業者になります。
この方が書いている本である「投資で一番大切な20の教え」という本があります。
これが、仮想通貨投資に役立つのです。
価値を見極め逆張りをしろ
この本に書いてあることは決して難しくはありません。
もちろん、外国の方が書いている本なので、日本語にした際の独特に違和感があることはあります。
それは仕方ありません。
でも、内容自体は決して難しいことは言っていません。
ざっくりいうと、「しっかりと価値を見極めて、それの価値が適正よりも落ちているときに買え」ということになります。
そうすれば負けることはありません。
基本的には株価でも仮想通貨でもなんでも、それに適正な価格があるのであれば、遅かれ早かれそこに戻ります。
だから、その適正価格よりも安いところであれば、一時的にそこからさらにさがったとしても、負けることはないのです。
いずれ戻ってくるわけですから。
そういう基本的な教えが書いてある本になります。
基本的なことも忘れて熱くなることが多い
そんなこと頭ではわかっているという方もいるでしょう。
でも、いざ仮想通貨投資をしてみると、そのすごく早い動きに熱くなり、ついついそれを忘れてしまうこともあります。
だから忘れないように、しっかりと本を読んで頭に植え付けるのです。
その考え方を。
そうすれば、上がっているときに買ってしまって高値掴みになってしまうということはなくなるでしょう。
仮想通貨で損をする方はだいたいそうして損をしています。
ウォーレンバフェットもおすすめの本
この本は、世界一の投資家ともいえるウォーレンバフェットもおすすめの本になります。
つまりそれだけ投資にとって大切なことが書かれているということです。
これから先、仮想通貨で儲けが出たらそれ以外にも手を出したくなることはあるでしょう。
そんな時にも役立つので、持っておいて損はありません。
経済は世界史から学べ
この「経済は世界史から学べ」という本は、その名の通り経済の歴史の本になります。
世界史の流れに沿って経済の歴史を学んでいくことができます。
でも、仮想通貨投資をするのに経済の歴史を学ぶことに何の意味があるのだろうかと思う方もいるでしょう。
しかしそれは意外と役にたつものなのです。
過去は繰り返すもの
なぜなら、昔に起こったことはだいたい現代でも起こるからです。
世界経済の歴史を知らないでいたり、そもそもの経済の仕組みを知らないでいたりしたら、これから起こることが予想できません。
予想したとしてもその精度はかなり低くなってしまう可能性が高いです。
でも、精度の低い予想をしていたのでは、やはり仮想通貨投資で勝つのは難しくなります。
少しでもその精度は高めていかないとならないのです。
ではどうすればその精度が高くなるのか。
それはやはり、過去に学ぶしかありません。
だからこの本がおすすめなのです。
極限までわかりやすくしてくれている
この本の良いところは、そんな経済史を極限までわかりやすくしてくれているということです。
経済史を学ぶことができるような本は、ほかにもたくさんあります。
でも、難しいものもたくさんあるのです。
難しい本で学んでいこうとすると、途中で心が折れてしまうことも出てきます。
だからそれはおすすめできません。
それに対してこの本は、だれが読んでもすごくわかりやすいです。
その分説明不足であることもあるでしょう。
しかし気になるところがあれば後から自分で調べればよいですし、それが簡単にできる時代です。
だから、こういうあり方の本のほうが重宝することは間違いありません。
移動平均線究極の読み方使い方
最後におすすめするのは、移動平均線究極の読み方使い方という本です。
正確には「儲かる!相場の教科書 移動平均線究極の読み方使い方」というタイトルになります。
この本では、チャートの読み方、特に移動平均線の読み方が書かれています。
仮想通貨投資をする際には、チャートを見ないとなりません。
だからチャートを見ている方は多いです。
でも、ただ何となく見ている方もすごく多いのです。
また、見ていたとしても、ローソク足しか見ていないこともあります。
それではなかなか状況はつかみづらいです。
そこで見ておくべきなのが、移動平均線になります。
それは、チャートをカスタムすれば簡単に表示してくれることが多いです。
でも、いざ表示できたとしても肝心の見方がわからないのであれば意味がありません。
そこで、この本の出番なのです。
一度見たくらいでは覚えられないから
移動平均線でたとれば、デッドクロスやらゴールデンクロスやら、いろいろな用語が登場してきます。
それらは確かに別にネットでも調べることはできます。
でも、一度見たくらいではそれの意味や使い方を理解することは難しいでしょう。
それらはただ学ぶだけではなく、覚えて使いこなさないといけないのです。
そのためには極限までわかりやすい説明と、簡単に調べることができる環境が必要になります。
それをかなえてくれるのがこの本なのです。
チャートは絶対ではないが
確かに仮想通貨投資において、移動平均線の動きは絶対ではありません。
絶対にそれが定石どおりに動くのであれば、ちょっと勉強すればだれでも損をすることはなくなります。
でもそんなことはないのです。
どんなに勉強しても損をしてしまうこともあります。
だから、チャートは決して絶対ではありません。
でも、勉強しないで挑むよりははるかに勝率は高くなります。
仮想通貨投資に限らず、投資では少しでも勝率を高めていくことが大切です。
そのために読んでおくべきがこの本なのです。
仮想通貨に特化した本は別に読まなくてもよい
世の中には仮想通貨に特化した本もあります。
でもそれはあまり読まなくてもよいでしょう。
たとえば仮想通貨の仕組みであるブロックチェーン。
それを正確に理解したところで、投資にはあまり役立ちません。
もちろん知らないよりは知っているほうが良いですが、優先順位は低めなのです。
それを勉強する時間があるならば、もっと全体的なマーケットのことや、経済について勉強した方がはるかに得策になります。
だから、まずはそれをするのがおすすめです。
データもまだ少ない
仮想通貨投資は、まだまだデータが少ないです。
だから、それに特化している本だとどうしても信ぴょう性が薄くなってしまうのです。
それもまた、仮想通貨に特化している本の優先順位が低くなるということの理由です。
まとめ
仮想通貨投資をする際にはぜひこれらの本を読んでみてください。
そしてこれらの本を読んで理解できたら、もっといろいろな本を読んでいくとよいでしょう。
何事も勉強です。
それは投資の世界でも、そして仮想通貨投資の世界でも同じです。
ぜひ勉強して、勝率をあげていってください。
勉強の効率は実は大人になっても落ちないというデータもありますから、今から勉強するのでも全然遅くありません。