社会人でもイラストの専門学校に行くことは可能！？社会人からプロになるルート

若い頃にイラストレーターを目指してプロになる方も多いですが、人によっては社会人になってからイラストレーターを目指したくなる方もいます。

ただ、社会人からプロになるのは大変だと思われる方や、そもそも社会人が通えるような専門学校があるか分からない方もいるはずです。

そこで、社会人からでもプロに慣れるのか、社会人でも通える専門学校はあるのか見ていきます。

意外に多い社会人からプロになるルート

はじめに、社会人イラストのプロになるのは可能かどうか、専門学校に通えるかという事ですがその答えは可能です。

子供の頃から漫画やイラストを描き、専門学校へ入学してプロになる方もいますが、意外に社会人からプロになっている方も沢山います。

社会人でも通える専門学校はありますし、社会人の方でもコツコツイラストを描いてプロとして通用するレベルに達する方も多いです。

ですから、社会人の方は諦めないことが大切です。

社会人からプロを目指す方法は3つあります。

一つは独学、もう一つは通信制、もう一つは夜間の専門学校で学ぶ方法です。

人それぞれ学び方はありますが、おすすめは通信制や夜間に通える学校へ行くことです。

社会人は平日は忙しく、勉強に充てられる時間と言ったら平日の夜遅くか、土日や祝日くらいしかありません。

通信制や夜間帯に勉強できる学校なら、そんな忙しい社会人でも無理なく勉強していけます。

ちゃんとした教育機関でイラストを勉強すると、得られるメリットは多いです。

応用は基礎がしっかりしていないと出来ないと言われていますので、基礎作りはとても大切です。

独学で勉強する方法は、自分の興味のあることだけ勉強してしまいやすく、プロとして通用する基礎が出来ない場合もあります。

専門学校ではまずは基礎から固めていくので、後々応用も効くようになってきます。

独学で学習する場合、情報収集にかなり時間がかかる事もあります。

書店でイラストの本を探す時も、どんな本が良さそうか幾つか見比べたりしなければいけません。

しかし、イラストの専門学校に通えば、学校側が最初から教材を用意してくれるのでそのような情報収集に使う時間を省けます。

独学だと誰かから描き方についてのアドバイスや話を聞く機会は少ないですが、イラストの専門学校の場合は、プロから直接話を聞ける機会も多いです。

一般的な参考書には書かれていない、実践的な知識や技術などためになる話も多いので、いち早くプロになれます。

社会人向けのイラストの専門学校の場合、転職の支援をキャリアコンシェルジュが行ってくれる所もあります。

学校側が支援してくれるので転職活動もやりやすいです。

一日中時間を取れる普通の専門学校生とは違って、社会人は時間的な余裕が少ないです。

ですので、社会人の方はまず通信制や夜間の専門学校を開講している学校へ相談をしたり、資料請求をしたりするのがおすすめです。

現在働いている仕事との兼ね合いなどの話をすれば、それに見合った学習形態やプランを提案してもらえたりします。

無理な学習スケジュールを組んでしまうと、途中で挫折する事もあるので、社会人の方は特にスケジューリングには気を使っていきましょう。

社会人になってからでも夢を追い求めることは可能です。

そして、その夢を叶えるために力になってくれる場所がイラストの専門学校です。

専門学校に通えば、卒業する頃にはプロ並のイラスト、もしくはプロとして通用するレベルの力を身につけられるでしょう。

また、既に独学で勉強をしていて、知識を深めたいという方や基礎をもっと磨いていきたいという方にもおすすめです。