HUION H640Pは専用ペンにまでこだわったペンタブレット?
ペンタブレットを選ぶ際には、多くの方たちが本体部分にばかり注目してしまうでしょう。
所が、デジタルのイラストを制作する際には、専用ペンの機能や使用感にまで注目しなければいけません。
なぜなら、専用ペンまで優れていなかったら、デジタルのイラストを制作しづらいからです。
そして、数多くあるペンタブの中には『HUION H640P』のように、本体部分だけではなく専用ペンまで優れている機種もあるので、詳しく紹介しましょう。
HUION H640Pの専用ペン
本製品の専用ペンは、機能が充実しているだけではなく、使用感も優れています。
そのため、多くの方たちが満足できるようなペンタブレットになっているので、その魅力に迫ってみましょう。
8192レベル
本製品の専用ペンは、筆圧感度が『8192レベル』にもなっているので、線や色の太さをコントロールしやすくなっています。
そのため、専用ペンにかける力を強めたり弱めたりしたら、極太から極細まで描き分ける事が可能になっています。
実際に、単調な太さになっていたら、インパクトのないイラストになってしまうのです。
名作と呼ばれた漫画作品の多くは、線にメリハリがある物が多くなっています。
もしも、そのような作品を描きたい方は本製品を利用して、線や色の太さに強弱を付ける方法はおすすめです。
ワンタッチ消しゴム
数多くあるペンタブレットの専用ペンには『消しゴム機能』が搭載されています。
この機能は、専用ペンの上部を本体に引いていく事によって、線や色を消す機能です。
そのため、消しゴム機能を活用したら、消しゴムが付いているシャーペンを利用する感覚で、デジタルのイラストを制作できます。
所が、本製品は消しゴム機能より進化した『ワンタッチ消しゴム機能』を搭載しています。
このワンタッチ消しゴム機能とは、専用ペンを握る所にあるスイッチを押す事によって、ペン先が消しゴムに変わる機能です。
そのため、ワンタッチ消しゴム機能を活用したら、専用ペンを逆にする必要がないので、効率的にデジタルのイラストを制作する事ができます。
弾力ゴム
長い時間に渡って、ペンタブレットを操作していたら、手が疲れてしまう事があります。
このようなケースが起きてしまうのは、専用ペンが硬くなっている事が挙げられます。
そこで、本製品は専用ペンに『弾力ゴム』を搭載しているのです。
実際に、専用ペンに弾力ゴムが備えられていれば、硬さを緩和する事ができるので、長い時間に渡って操作していても、あまり手が痛くなりません。
さらに、手が滑りづらくなる事から、作業に集中しやすくなります。
カスタマイズ可能
本製品の専用ペンには、驚くべき事に『カスタマイズ可能』なボタンが2つも搭載されています。
実際に、数多くあるペンタブレットには、本体部分にカスタマイズ可能なボタンを搭載している機種はありますが、専用ペンにまで搭載されている機種は多くありません。
ペンタブレットを操作した事がある方なら分かるかもしれませんが、ペンタブ本体にボタンが搭載されている時は、両腕を器用に使わなければ、効率よく作業する事はできません。
しかし、本製品のように専用ペンにボタンが搭載されていたら、本体のボタンにまで手を移動する必要がないので、作業の効率性をアップする事が可能です。
本製品の本体部分
本製品は、専用ペンだけではなく、本体部分も使用感が優れています。
そこで、本体部分のどのような所が利用しやすくなっているのか説明するので、参考にしてみて下さい。
なめらかな描き味
本体部分は、人間工学にもとづいた設計で作られている事から、スムーズな表面に仕上げています。
もしも、スムーズな表面に仕上がっていなかったら、専用ペンを引こうとした時に、ペン先が引っかかってしまいます。
そのような事になれば、なめらかな線を引く事ができないので注意しなければいけません。
さらに、引っかかりやすいペンタブレットを利用していたら、ペン先の芯が摩耗しやすくなってしまうので、維持費にお金をかけてしまうのです。
そのような事を考えたら、本体部分がスムーズな表面になっているのは、本製品の大きな魅力です。
滑る止めマット
ペンタブレットを利用する際に、もしも滑りやすいデスクの上に本体部分を設置したら、描いている最中に本体がズレてしまいます。
そのような事になれば、制作に集中する事ができなくなって、イライラしてしまうでしょう。
そこで、本製品は本体部分の裏に『滑る止めマット』を備える事によって、描いている最中にズレづらくなってしまうのです。
そのため、滑りやすいデスクしかない場合には、本製品を検討してみる価値があります。
製品情報の詳細
本製品の機能や使用感などを紹介してきましたが、それだけでは、このペンタブレットの全てを把握した事にはなりません。
そこで、製品情報の詳細も紹介するので、確認してみて下さい。
対応可能なOS
本製品を利用する際には、ペンタブ本体だけではデジタルのイラストを制作できないので、パソコンと併用する必要があります。
そのため、本製品に対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があるので、注意しなければいけません。
その対応可能なOSとは、Windowsは7・8・8.1・10で、MacはOS X 10.11以降になっています。
ただし、パソコンの空きメモリの容量が足りない状態で、新しいOSをインストールしようとしたら、動作が遅くなる可能性が高いので気を付けて下さい。
リーズナブルな価格
本製品は、本体部分だけではなく、専用ペンまで優れているので、多くの方たちは「値段の高いペンタブレットではないのか」と不安を感じたかもしれません。
所が、本製品はリーズナブルな価格になっていて、Amazonでは送料無料で税込価格5,344円で購入する事ができるのです(2018年7月19日時点)。
このようにリーズナブルな価格になっているペンタブレットなので、デジタルのイラストを制作するために必要な専用ソフトを一緒に購入しても、それほどお金をかけないで済みます。
本製品のレビュー
本製品は魅力的なポイントが多いペンタブレットですが、利用者たちの中には満足している方だけではなく、不満を抱いている方もいました。
そのため、本製品を購入してから後悔する可能性があるので、本製品のレビューを紹介するので参考にしてみて下さい。
好意的なレビュー
本製品の専用ペンに弾力ゴムが備えられている事によって、握り心地がよくて満足している方がいました。
そのため、硬めの専用ペンでは利用しづらく感じている方は、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。
さらに、本製品の付属品に替え芯まで用意されている所を気に入っている方もいました。
実際に替え芯も一緒に付いてくれば、しばらくは替え芯を購入する必要がないので、維持費にあまりお金をかけなくて済みます。
否定的なレビュー
本製品の専用ペンは、筆圧感度のレベルが高くなっているのは魅力的なポイントですが、反応が悪くなっていて不満を抱いているケースがありました。
そのため、専用ペンを早く引いていったら、本製品がその動きに付いていけない可能性が高いです。
そのような特徴があるので、ゆっくりと専用ペンを引いたほうが良いです。
さらに、本製品のドライバは細かく設定する事ができなくて、不満を抱いている方もいました。
ただし、リーズナブルな価格になっているので、この辺りは仕方のない部分です。
まとめ
本製品は、本体部分だけではなく専用ペンにまでこだわって作られているので、多くの方たちが満足できるペンタブレットになっています。
そのため、今まで本体部分の機能に満足できても、専用ペンの使用感に不満があるペンタブレットを利用していた場合には、本製品に買い換えてみる価値があります。
ただし、本製品の反応は遅くなっているので、素早く専用ペンを引きたい方は注意して下さい。