RPA関連の銘柄は買い時? 株で成功をしたい方は必見!
毎日単調な仕事ばかりをしている方は「自分も株で儲けて、楽な生活をしてみたい」と思う事があるでしょう。
しかし、株で失敗して借金をするのが怖くて、躊躇(ちゅうちょ)している方も多いはずです。
実は、株で借金をするというのは、半分誤解なのです。
勘違いしてしまうのは、株の取引をよく理解していないのが大きく関係しています。
そこで、株で成功を納めたい方のために、株を詳しく説明しながら、買い時のRPA関連の銘柄などを紹介しましょう。
銘柄の重要なポイント
株で儲けるためには、まずは『銘柄』を覚える事が重要になります。
銘柄を知らないで、株の取引を始めようとしたら利益を得る事が難しくなってしまうので、特に重要なポイントを3つまで説明するので、みていきましょう。
企業と銘柄の違い
株の取引をしている方たちの中には「あの銘柄が狙い目だね」とか「あの銘柄は良い」という言い方をします。
実は、この銘柄というのは、株式投資の対象として、企業を表現する時の言葉です。
そのため「銘柄とは何だろうか」と混乱してしまう方は、企業イコール銘柄と思ったほうが良いでしょう。
銘柄が良いという事は、社員に優しいホワイト企業の事かと思うかもしれませんが、そういう意味ではありません。
あくまでも、投資をしたくなる企業の事を、銘柄の良い所と思って下さい。
企業の数
銘柄を理解してもらえた所で、次に日本企業について把握しておいたほうが良いです。
日本国内には、約300万社もの企業がありますが、株式会社は3分の1となる約100万社程度になっています。
特定の企業と深いつながりのない私たちが、投資できる対象となるのは『上場企業』と呼ばれる所です。
上場企業とは、一般に株を公開している株式会社で、日本国内では約3800社程度になってしまいます(2019年時点)。
このように、投資をできる対象となるのは、ごくわずかなので注意して下さい。
現物取引と信用取引
株で失敗をしたら借金というイメージを抱いてしまうのは『信用取引』が大きく関係しています。
株の取引をする場合には『現物取引』と信用取引があるので、この2種類を理解する必要があります。
まず現物取引とは、自分が所有しているお金だけで投資をするので、仮に1株100円だったものを100万円分まで買い取ったとしましょう。
1株は最低でも0円までしかいかないので、100円から0円になったとしても、100万円がなくなるだけです。
それでは、なぜ借金をする事になるのかと言えば、信用取引で証券会社からお金を借りて株を買い取ってしまう方法があるからです。
証券会社に保証金としてお金を用意しておけば、自分が所有している金額よりも、多くの株を買い取る事ができます。
多くの株を買い取って、株が上がれば、現物取引よりも信用取引のほうが儲ける額は多いです。
しかし、信用取引で多くのお金を借りて、株を買い取った後に株価が暴落してしまえば、借金する場合があるので注意しなければいけません。
株価が上がる理由
株の取引の仕方や銘柄などを理解できても、株価が上がるタイミングが分からなければ、どこで株を買い取るべきか決断できません。
そこで、これから株を買い取ろうとしている方のために、株価が上がる理由を説明するので、みていきましょう。
業績が好調
株価が上がるケースで多いのが『業績が好調』な企業です。
それでは、トヨタのように業績の良い企業で株を買い取れば良いだけと思うかもしれませんが、業績がすでに良い企業の株価は高くなっている場合がありますし、それ以上は上がりづらくなってしまいます。
仮に株価が上がったとしても、その上げ幅は少なくなってしまう可能性が高くなるので、注意しなければいけません。
そのため、株を購入する場合には、まだ注目されていない企業の中から、業績が良さそうな所を選ぶ事が重要です。
上方修正
業績が悪くなっていた企業なのに、株価が上がる時があります。
それは、業績が悪くなっていたのに、上方修正した場合です。
上方修正したという事は、業績が悪かったとしても、今までの予想よりも良い業績になった事を表しているので、株価が上がりやすくなります。
そのため、業績が良い企業だけではなく、業績が悪くなっている企業の中から、上方修正しそうな所を探しておいたほうが良いです。
チャレンジ精神
業績があまり変わっていなくても、株価が上がる場合があって、それが『設備投資』です。
例えば、ある企業が工場を増やそうとしていたら、これから利益が上がる可能性が高いので、株価が上がりやすくなります。
しかし、企業の設備投資が増えたタイミングを逃してしまえば、株価が上がって買い取る数も少なくなってしまうので、注意して下さい。
株価が下がる理由
株を取引する際に、リスクを少しでも回避するためには『株価が下がるタイミング』も覚えておく必要があります。
取引で損をしないように、株価が下がる理由を説明するので、みていきましょう。
業績が不調&懸念材料
業績が好調な企業の株価が上がるのであれば、分かるかと思いますが、業績が悪くなった企業の株価は下がっていきます。
さらに、懸念材料となるものがあったら、株価が下がる事もあるので、信頼性の高い銘柄を選ぶ事も重要です。
最近で有名な暴落と言えば『レオパレス21』が挙げられます(2018年2月時点)。
レオパレスは、不祥事や業績悪化によって、株価が下落してしまいました。
今までレオパレスは信頼性の高い企業と思っている方もいましたが、不祥事はどの企業でも起きる可能性はあるので、信用取引であまりにも多くのお金を借りないほうが良いです。
経営者のトラブル
株は、企業の不祥事や業績だけではなく、経営者の行動も大きな影響を及ぼします。
例えば、ZOZOTOWNで有名な『ZOZO』の株価は下落を続けていました。
その要因は、業績の悪化だけではなく、前澤社長の行動が大きく関係していると言われていたのです。
前澤社長は、Twitterである企画に参加した方たちの中から抽選で大金を与えようとしたり、ある女優さんと交際をしていたりしました。
ところが、前澤社長が「本業に集中します」と発言してTwitterを休業する事にしたら、ZOZOの株価が急反発したのです。
このように株価は、経営者の行動によって大きく変わる事もあるので、経営者の人となりも把握しておいたほうが良いでしょう。
RPAの銘柄
株の上がるタイミングや下がるタイミングを理解してもらえた所で、次にRPAの銘柄について説明します。
RPAとは、簡単に言ってしまえば、事務作業を自動化してくれるツールなので、人口減少で人手不足に悩んでいる日本企業を手助けしてくれるものとして期待されています。
そのため、RPAツールを導入している企業は、株価が高くなっているのです。
株価が上がる理由を理解できた方であれば、分かるかと思いますが、人口減少に対応できそうなRPAを導入している企業であれば、今後も円滑な企業経営をできる事から株価が上がりやすいです。
もしも、株価が上がりすぎて、RPA関連の銘柄を選べない場合には、これからRPAを導入しそうな企業をチェックしておく事をおすすめします。
まとめ
株をしっかりと勉強している方でさえ、失敗をする時はあります。
それでも、RPA関連の銘柄は高評価なので、株で成功したい方は注目しておく価値があります。
仮に株を購入して、株価が下がったとしても、焦って売ろうとしないほうが良いです。
なぜなら、株価が下がった時を見計らって、将来のために購入しようとする方もいるからです。
今よりも株価が下がる可能性もありますが、株価の動向や将来などを考えて、借金してまで株の取引は行わないほうが良いでしょう。