Wacomの液タブ ベスト4! 高額な値段に見合う価値がある?
ペンタブには、液晶画面を搭載している液タブがあって、アナログの環境に近い状態で、デジタルのイラストを製作する事ができます。
そして液タブを販売しているブランドの中でも、圧倒的な知名度を誇っているのがWacomです。
Wacomは知名度は高くなっていますが、値段も高額になっているので、購入するほど価値があるのか悩んでしまう方もいるでしょう。
そこで、Wacomの数多くある液タブの中から厳選して、おすすめの4機種を紹介するので、参考にしてみて下さい(液タブの値段は2018年3月13日時点)。
Cintiq Pro 13
液タブには小型サイズの機種もあれば、大型サイズの機種もあります。
それぞれ一長一短あるので、小型サイズのほうを選びたい方もいるでしょう。
そのような方におすすめしたいのが『Cintiq Pro 13』です。
この液タブは、Wacomの中で小型サイズの機種ですが、機能が充実しているので、詳しく紹介しましょう。
商品の特徴
本製品は13.3インチになっているので、それほどパソコンデスクが広くなくても、設置しやすくなっています。
そのため、パソコンデスクに本製品を設置しても、パソコンのキーボードやマウスがあまり邪魔に感じません。
さらに本製品の筆圧は8192レベルもあるので、線や色の太さをコントロールしやすくなっているのです。
そのため、細い髪の毛から、太い輪郭線まで簡単に描けるので、短時間でイラストを完成できます。
さらに『傾き検知機能』まで搭載されているので、ペン先を傾ける事によって、色の濃淡をコントロールできるのです。
そしてAmazonでは送料別で、109,000円で購入する事ができます。
値段が高く感じてしまうかしれませんが、Wacomの中では値段が安いほうの機種になります。
そのため、値段が安いほうのWacomの液タブを探している方には、本製品はおすすめです。
商品の口コミ
本製品を利用している方たちの中には、A4サイズ程度の大きさになっている所を気に入っている方がいました。
そのため、コンパクトなサイズを探している方であれば、満足できる可能性が高いです。
さらに本製品の解像度が、1920×1080ドットになっている所を気に入っている方もいました。
この解像度とはドットを表すもので、1つのドットには1つの色を表す事ができます。
そのため、本製品のように高解像度になっていれば、美しいイラストを映し出せる事ができます。
Cintiq 27QHD
Cintiq Pro 13のようにコンパクトなサイズにはメリットもありますが、デメリットもあります。
そのため、大型サイズの液タブを探している方もいるでしょう。
そのような方のために、大型サイズになっている『Cintiq 27QHD』も紹介するので、確認してみて下さい。
商品の特徴
本製品はWacomの液タブの中では最上級クラス(2018年3月時点)になっていて、そのサイズは『27インチ』もあるのです。
実際に液タブは、ペンタブ本体の液晶画面にイラストが映し出される事から、ペンタブ本体が大きくなければ、イラストが見えづらくなってしまうのです。
そのような機種を購入したら、イラストを拡大したり縮小したりしなければいけないので、注意しなければいけません。
もしも、そのような事をしていたら、イラストを完成させるまで時間をかけてしまいます。
そのため、視認性(見やすさ)を重視している方は、27インチになっている本製品を購入してみる価値があります。
そして本製品は解像度が2560×1440もあるので、美しいイラストを映し出せる機種を探している方にも、おすすめの機種です。
ただし最上級クラスの液タブなので、Amazonでは送料無料ですが、税込価格286,220円にもなるので、注意して下さい。
商品の口コミ
本製品を購入した方たちの中には、イメージしていたよりも大きなサイズになっていて、満足している方がいました。
この方は満足できましたが、パソコンデスクが狭い場合には、本製品を設置する事が難しいので、注意する必要があります。
さらに本製品に専用ペンを接しようとしたら、ガラスごしに描いているように感じてしまう方もいました。
そのため、本製品に専用ペンを引こうとしたら、専用ペンが滑ってしまう可能性が高いので、気を付ける必要があります。
Cintiq21UX
今まで紹介した2機種では、小さすぎる場合もあれば、大きすぎる場合もあります。
そのため、適度なサイズになっている液タブを探している方では、不満を抱いてしまう可能性が高いです。
そこで、おすすめしたいのが『Cintiq21UX』です。
この液タブは、適度な大きさになっている事から、利便性が優れているので、その魅力に迫ってみましょう。
商品の特徴
本製品のサイズは21.3インチになっているので、13.3インチでは小さく感じる方や、27インチでは大きく感じてしまう方たちは、本製品に満足できる可能性が高いです。
ただし本製品の筆圧レベルは2048レベルになっているので、Cintiq Pro 13の8192レベルに比べたら、見劣りしてしまいます。
そのため、線や色の太さをコントロールしやすい液タブを探している方は注意する必要があります。
ただし本製品には『エクスプレスパッド』が搭載されていて、ワンタッチでショートカットを実行できる『ファンクションキー』やイラストを拡大縮小できる『トラックパッド』などが搭載されているのです。
このように利便性が高くなっている液タブですが、Amazonでは送料無料で、税込価格109,800円で購入する事ができます。
商品の口コミ
本製品はフラットな画面になっていて、段差があまりない所を気に入っている方がいました。
そのため、専用ペンを引きやすくなっているので、勢いよく長い線を引きたい方には、おすすめの液タブです。
ただし本製品を利用していたら、熱を放出して、熱く感じてしまう方がいました。
そのため、暑い夏場の季節には、利用しづらい機種なので、注意する必要があります。
もしも熱さが気になる場合には、冷却ファンを併用したほうが良いです。
Cintiq Companion Hybrid
液タブはコンパクトなサイズを購入しても、パソコンやキーボードなどが邪魔に感じてしまう方もいるでしょう。
そのような方でも利用しやすいのが『Cintiq Companion Hybrid』です。
この液タブはパソコンを併用しないで済むので、多くの方が利用しやすくなっているので、詳しく紹介しましょう。
商品の特徴
本製品は、Cintiq Pro 13と同じように13.3インチになります。
ただし本製品の場合には、パソコンと併用しなくても、Androidアプリとして、スケッチパッドに使う事ができます。
そのため、パソコンを持っていない方で、これからデジタルのイラスト製作しようと考えている方には、おすすめです。
さらにパソコンやキーボードなどを設置する必要がないので、公共交通で移動中でも操作する事も可能です。
このように利便性が優れている液タブでも、筆圧は2048レベルもあって、解像度は1920×1080ドットもあります。
本製品は魅力的なポイントが多いので、高額な機種というイメージを抱いた方は多いかもしれませんが、Amazonでは送料無料で、税込価格60,000円で購入できます。
商品の口コミ
本製品は値段が安くなっているのに、性能が優れている所を気に入っている方がいました。
実際に100,000円以下で購入できるのに、性能が優れているので、コストパフォーマンスを重視している方でも満足できる可能性は高いです。
そのため、パソコンを購入しないで、出費を抑えて、デジタルのイラストを製作したい方には魅力的な機種です。
ただし本製品を利用していたら、バッテリーがゼロになってしまって、移動中にイラストを製作できなくなった方もいたので、取り扱いには注意して下さい。
まとめ
Wacomは高額な機種が多いので、値段の安い液タブを購入したくなる方は多いかもしれません。
しかし値段の安い液タブの中には、耐久性が優れていない機種が多いので、注意する必要があります。
それに引き換え、Wacomの液タブは耐久性が優れているだけではなく、高性能になっているので、値段が高くても購入する価値があります。