イラストの技術は専門学校で身につけよう!専門学校の選び方も解説!
イラストレーターが活躍する仕事は沢山あり、アニメやゲーム、ホームページデザインや漫画も仕事の範疇です。
また、最近はイラスト制作のツールとして3DCGソフトもよく使われていて、その技術があるとイラスト制作が捗ったりします。
そして、イラストに関する技術やソフトの使い方を身に着けたいという方は専門学校で学んでみましょう。
専門学校ならプロとして通用する技術を短期間で習得することが出来ます。
目次
イラストが描けるとどんな仕事が出来るか
イラストが描けるようになると、その技術を生かして仕事が出来るようになります。
例えば、イラストに関連する仕事には以下のようなものがあります。
アニメーター
アニメは日本が世界に誇る文化ですが、そのアニメを作っているのは、言わばイラストレーターです。
昔からのオーソドックスなアニメは一枚一枚イラストを描き、それを連続で表示することで動いているように見せています。
リミテッドアニメーションなら、1秒間が24コマに分けられ、3コマに一枚のイラストを描きます。
8枚のイラストで1秒の映像が出来るわけです。
ですから、イラストが描けるようになり、アニメ制作の知識を学べば、イラストレーターはアニメーターにもなれます。
漫画家
漫画はコマ割りがされて吹き出しが付いているだけで、基本的にはイラストレーターが絵を描くのと代わりがなかったりします。
キャラクターデザイナー
ゲームを作る時には素材が必要になりますが、そこで重要なのがキャラクターの存在です。
そのキャラクターデザインに特化したイラストに関わる仕事が、キャラクターデザイナーです。
主人公の他には敵キャラやサブキャラを作ったりすることもあります。
ファッションイラストレーター
ファッション業界でも、絵描きが出来る人は重宝されています。
ブランドのイメージを作るために描いたり、商品をPRするために描いたりする仕事です。
有名なファッションブランドメーカーでも活躍のフィールドがあります。
働くためには描く技術が必要
と、このようにイラストレーターに関係する仕事は多いのですが、そこで働くためには才能や技術が必要です。
始めから綺麗な絵や上手な絵を描ける人は少なく、基本的にイラスト制作は練習に練習を重ねなければ上手になっていきません。
何も練習をしたことが無い素人に対して、仕事のオファーが来ることは少ないです。
将来的にイラスト制作を本業にしたいなら、まずは描ける技術を身につける必要があります。
プロとして働く場合その他にも覚える事は多い
更に、ただイラストが描けるだけではダメで、仕事によってはマネジメント能力やコミュニケーション能力、売り込む能力のほか著作権やHTMLの知識も要ります。
プロとして働きたいなら総合的な力が求められるわけです。
専門学校がおすすめ
漫画家やイラストレーターになりたいという方や、働く時に役立つ知識や技術を習得したい方は専門学校がおすすめです。
専門学校では短期上達のノウハウが詰まっていて、1年ないし2年で素人からプロレベルまで腕を磨ける人もいます。
また、教えてくれる人が誰もいなくて、自分で学習方法を模索するしかない独学で学ぶ方法に対し、専門学校では幅広い知識を習得できるカリキュラムが組まれ、プロや講師が直接指導をしてくれるので総合的な実力を磨くことも可能です。
イラストがもっと上手に描けるようになって、ゆくゆくはプロとしてデビューしたいという方は、ぜひ専門学校で力を身につけていきましょう。
就職もバックアップ
イラストの専門学校は技術や知識を教えてくれるだけではないです。
ちゃんとその後の事も考えて、就職もバックアップしてくれます。
バックアップ体制として、面接指導や履歴書の添削、企業の求人紹介や推薦など専門学校により様々です。
また独学の場合、自分をアピールするものは作品くらいしかありませんが、専門学校に入学して卒業するだけで「専門学校に通っていた」という証明になりますので、企業側も安心して採用がしやすい面もあります。
作品発表のチャンスも専門学校に通っていると、よく出てきたりしますので、デビューのチャンスが多く、採用担当の目に止まりやすいという利点もあります。
楽しい学生生活
専門学校に通うと、専門学生となり楽しい学生生活も待っています。
同じ趣味の人とは話がよく弾むものですが、イラストの専門学校は、イラストレーターを目指す仲間ばかりですので話したいことも沢山有るでしょう。
また、専門学校では各種イベントが行われていたり、学生専用のラウンジなど設備面でも優れています。
高校を卒業した後に独学でイラストの勉強をする場合、楽しい学生生活とは無縁ですが、専門学校に通うことで学生ライフをエンジョイ出来ますので通う価値はあります。
仲間がいればこころ強いですし、就職活動の時なども情報を共有したり出来ます。
そこで将来の仕事仲間が出来る事も多いです。
通う専門学校の決め方
イラストの仕事をしたいに人は、専門学校への入学がおすすめですが、入る専門学校はどこでも良いというわけではありません。
学校によって全くカリキュラムが変わったりしますので、カリキュラムをはじめ、学校の特徴や学べることを見てから決めることが大切です。
特に学科やカリキュラムは重要項目で、3DCGを学びたいなら3DCGに特化した内容を教えてくれる学科に進んだほうがより専門的なことを学べます。
イラストの仕事の中でも、どのようなことを自分がやっていきたいのかを一度考え、学科やカリキュラムを見て専門学校を決めるのがポイントです。
また、学校で教えてくれる2DCGや3DCGソフトの使い方も見ていきたい部分です。
最近のイラスト制作はパソコンを使って行うデジタル化が進んでいますが、使用するソフトが変われば使い勝手も違います。
業界によっては特定のソフトを使える技術者やイラストレーターを募集している場合も結構ありますので、どんなソフトを学校の授業で使っているのかもチェックしましょう。
資格などもチェック
入学する専門学校を決める際、資格や設備、卒業生の進路も見たい部分です。
専門学校に通っていたと言うだけで、業界では評価されますが、関連する資格を持っていると更に評価されます。
フリーランスとして働くのではなく、良い企業への就職を考えているなら資格取得が出来る専門学校にも注目です。
また、卒業生の進路や学校の設備も見ておくと、専門学校の良し悪しもある程度分かったりします。
設備と関連して学生寮などがある専門学校なら、学生生活を送る際に余計な生活費をカット出来ますので、学生だけではなく仕送りをしてくれる親御さんにとってもメリットがあります。
実習室に置かれているパソコンの性能や、入っているソフト、学生ロビーやホールの広さなど細かい所までチェックするのがおすすめです。
オープンキャンパスや学校フェスタや相談会に参加
実際に見ないと分からない事は多いので、資料請求だけではなくオープンキャンパスや学校のフェスタに参加するのも良い方法です。
学校によっては相談会などもよく行っていますので参加してみましょう。
まとめ
イラストの学び方や描き方が右も左も分からない状況なら、イラストの専門学校で手取り足取り教わりながら夢の実現に向かって進んでいきましょう。
全国にイラストの専門学校があり、その種類も非常に多いのでしっかり選べば「これだ」と思う学校がきっと見つかるはずです。
良い専門学校に入れれば、イラストの勉強にも熱が入り短期間で実力を伸ばしていけます。