電子レンジをきれいに使うには?掃除のための8つのポイント

電子レンジ・オーブンレンジ

電子レンジは、温かい食事を楽しむためには欠かせない家電製品ですが、食べ物を入れるため、油などによる汚れやニオイが気になってしまうこともあります。

しかし、食事のために使うものなら、できるだけ清潔にして使いたいものです。

そのためには、適切な方法で、しっかり手入れをする必要があります。

では、電子レンジを掃除するときに注目したい8つのポイントを紹介しましょう。




電子レンジはなぜ汚れるのか

電子レンジをきれいに掃除するためには、その汚れについて知ることから始めましょう。

内部が汚れてしまう場合、その汚れの多くは、やはり食事によるものが多くなります。

電子レンジで食事を温めるとき、中でパチパチと音をたてるものがありますが、これには要注意です。

このときに飛び散っているのは、油やタンパク質などであり、それらが内部にこびりついたものが、電子レンジの主な汚れになります。

そうした汚れを長く放置していると、いざ掃除しようとしても、なかなか落とすことができなくなってしまうのです。

したがって、電子レンジを掃除するなら、あまり時間を空けるのではなく、こまめに行うようにしましょう。

汚れが蓄積されるのを防ぐことができれば、掃除に割く労力も少なくなります。




水蒸気で掃除しよう

電子レンジの中を掃除するときの基本は、水蒸気を利用することです。

ただ拭くだけの方法よりも、少し水分を含ませた方が、より汚れを落としやすくなります。

この方法は、特別な技術などは必要なく、簡単にできることもメリットです。

まず、耐熱容器に水を入れて、電子レンジで3~5分くらい加熱してください。

すると、水蒸気が発生して内部を湿らせてくれるので、あとは丁寧に拭くだけです。

このときは、水蒸気がたっぷり充満するように、少し時間をおいてから電子レンジを開けるようにしましょう。

蒸らし方が足りないと、あまりきれいに落ちないことがあります。

それでも落ちない汚れがあるときは、長めに温めてから拭いてください。

重曹を使おう

電子レンジの中の汚れは、あまりひどくなければ、水蒸気だけで十分に落とすことが可能です。

しかし、長く放置してしまい、すっかり汚れがこびりついているときは、水蒸気だけでは対処できないこともあります。

そんなときは、重曹を利用するのがおすすめです。

重曹はアルカリ性であり、電子レンジに多い油汚れを落とすときは、とても高い効果を発揮してくれます。

これも方法は簡単で、水蒸気の場合とほぼ同じになりますが、一点だけ異なるのは、水を加熱するのではなく、重曹水を加熱するということです。

コップ1杯の水に大さじ2杯の重曹を混ぜ、重曹水をつくってから加熱してください。

そうすることで、頑固な汚れが浮き上がり、より落としやすくなります。

このときは、ただ布で拭くだけでなく、スポンジに温めた重曹水をつけて、擦るのもおすすめです。

また、焦げた汚れなどは、水を少し混ぜてペースト状にした重曹を塗りつけることで、きれいに落とすことができます。

酢でニオイを除去しよう

電子レンジは、さまざまな食べ物を加熱することができますが、その際に発生するニオイは、しっかり手入れをしないと、いつまでも残ってしまう場合があります。

そこでおすすめなのが、酢を使う方法です。

酢は消臭効果の高い調味料なので、これを使った掃除は、電子レンジの中にこもったニオイを取り除くには最適な方法になります。

まず、水で4~5倍に薄めた酢を耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱してください。

それから汚れを拭き取れば、嫌なニオイもしっかりと抑えることができるのです。

さらに、酢も重曹と同じくアルカリ性なので、落ちにくい汚れを除去する効果も発揮してくれます。

ニオイと汚れの対策を同時に行い、常に清潔な状態を維持しましょう。

また、ニオイを落とすためには、酢の他にも、レモンやミカンなどの柑橘系の果物や、コーヒーの出涸らしなども効果的です。

それらを水に入れて加熱すれば、酢を使ったときと同じく、内部のニオイを消すことができます。

ニオイが気になるときは、ぜひ試してみてください。

歯磨き粉も便利

歯磨き粉には研磨剤が含まれていますが、これは電子レンジの汚れを落とす際にも利用できます。

普通に擦っただけでは落ちない汚れも、研磨剤の細かい粒子があれば、かなりきれいに取り除くことができるのです。

使っていない歯ブラシを用意したら、それに歯磨き粉をつけて、電子レンジを磨いてみましょう。

すると、歯磨き粉の泡と一緒に汚れが浮き出るので、あとは拭き取ってしまえばよいのです。

この方法なら、焦げた汚れなどもしっかり落とすことができます。

ただし、研磨剤で擦ることになるため、むやみに力を入れず、優しく磨くようにしてください。

専用のクリーナーを使おう

電子レンジの掃除では、専用のクリーナーを使って拭く方法もあります。

これは、洗浄成分が含まれた商品なので、ちょっとした汚れを落とすだけなら、かなり効果的な方法です。

ただし、水蒸気や酢を使った方法と違い、クリーナーを購入することになるため、お金はかかります。

その点を考えると、あまり使いすぎるのは避けたいところですが、少し買ってキッチンに置いておけば、すぐに汚れを拭きたいときには便利です。

温めたり蒸らしたりするほどの汚れでないなら、クリーナーでサッと拭き取ってしまいましょう。

電子レンジをきれいに使うためには、そうしたこまめな手入れも重要です。

外側も忘れずに

電子レンジの掃除をするなら、内部だけでなく、外側にも注意してください。

外側には通風口があるため、これが埃で塞がったりすると、故障の原因になってしまいます。

また、電子レンジはキッチンに置くものなので、埃に油が多く含まれていることも問題です。

そのような汚れを放置していると、落とすのが困難なひどい油汚れになってしまうので、普段からしっかり掃除するようにしましょう。

その際には、キッチン用のアルコール除菌スプレーがおすすめです。

電子レンジの外側にある油にまみれた汚れも、アルコールの助けを借りることで、確実に落とすことができます。

ただし、スプレーを使う際は、電子レンジに直接噴きかけるのではなく、布やスポンジに染み込ませるようにしてください。

通風口から余計な水分が入ってしまうことも、故障につながります。

使ったら拭く

電子レンジの掃除では、汚れを落とすための方法も大事ですが、手入れの頻度にも気をつけておきましょう。

あまり長く放置していると、汚れはどんどん落ちにくくなります。

できれば、こまめに少しずつ掃除をしていくのが、理想的な方法です。

したがって、電子レンジの清潔を維持するなら、使うたびに拭くことをおすすめします。

ちょっとした汚れをすぐに拭き取る習慣をつけておけば、汚れがたまりすぎる心配はありません。

それなら、落ちにくくなった汚れと格闘することもないため、時間の節約にもなります。

ただし、すぐ拭き取るといっても、高温の状態で手を入れたりするのはやめましょう。

使用直後の電子レンジは、かなり熱くなっているので、必ず冷ましてから掃除してください。

まとめ

電子レンジは、食べ物を入れるものなので、いつも清潔な状態にしておきたいものです。

しかし、適当な方法で掃除をしたのでは、十分に汚れを落とせないことがあります。

確実な掃除をするためには、ここで紹介したポイントを押さえて、適切な方法を用いるようにしましょう。

正しい方法でこまめな手入れをすれば、快適に使うことができます。