飛び散りなどによって庫内は汚れる!電子レンジの掃除の仕方とは?

電子レンジ・オーブンレンジ

ハイアール 【東日本専用・50Hz】電子レンジ 17L ブラックHaier JM-17F-50(K)

冷めた料理の温めや調理に大活躍する電子レンジ。

とても便利な電気製品なので、毎日使用している方もいます。

ラップをかけないで使用する場合もあり、食べ物によってはチンしている間に飛び散ってしまう場合があります。

そのため、定期的に電子レンジを掃除する必要があります。

ここでは、電子レンジの掃除の仕方などを説明していくので、電子レンジの正しい掃除の仕方を知らない方は、ぜひご覧ください。




飛び散りなどにより電子レンジの中は汚れる

使用する機能や温める食べ物によって、ラップやフタを使用しない場合があります。

電子レンジで温める時や料理する時は、飛び散っていないように見えても飛び散っていることが多くあります。

汚れが目立たない色をしていたり、電子レンジの中が暗くなっていることにより、汚れに気づかないこともあるでしょう。

そのことから、電子レンジを掃除していない人は意外と多くいます。

手入れをしないで放っておくと発火する可能性も

チンして電子レンジの中が汚れても、すぐに水拭きすれば比較的簡単に汚れを落とすことが可能です。

すぐに拭くといっても庫内が熱いうちに拭くと危ないので、庫内が冷めてから拭くようにしましょう。

拭かずに汚れを放っておくと、その後の電子レンジの使用によって焦げ付き、汚れが落ちにくくなってしまいます。

そして、その汚れにより嫌な臭いを発生するようになります。

更に、電子レンジの中に残っている汚れや食べ物のカスなどが、電子レンジの使用によって発火してしまう危険性も出てきます。

食べ物を美味しく温めたり、美味しく調理したり、発火を防止するためにも定期的に電子レンジを手入れすることが大切であり、電子レンジを使うたびに軽く拭くと良いでしょう。

レンジの使用により蒸気が多く発生した後は汚れが落としやすいので、庫内が冷めてから軽く拭くと良いです。

そのように、ちょっとしたことを心掛けるだけで、電子レンジの清潔をキープしやすくなります。

電子レンジは、商品によって機能や使われている素材などが異なるので、商品の違いにより手入れの仕方が異なる場合があります。

そのため、電子レンジを購入したら、取り扱い説明書を必ずチェックしましょう。




電子レンジの中や外側の簡単な掃除の仕方

電子レンジの中は、水で濡らしてしっかり絞った比較的柔らかい布で拭きます。

中についた油汚れなどは、こびりつかないうちに拭きましょう。

電子レンジの使用後に拭く場合は、チンした直後は熱くなっていて危険なので、庫内が冷めてから拭くようにしましょう。

電子レンジのドアやハンドルなどの外側も、水に濡らしてしっかり絞った柔らかい布で拭きます。

ドアやハンドルなど外側の落ちにくい汚れは、キッチン用のアルコール除菌剤などを使用して乾いた柔らかい布で拭くと落としやすくなります。

落ちにくい汚れは水蒸気を利用する

電子レンジの中を掃除する時は、特殊な洗剤など庫内をダメにする恐れがある物は使わないようにしましょう。

洗剤を使用する場合は、電子レンジ専用のものを使いましょう。

基本、焦げ付いている汚れやこびりついている汚れは、水拭きでは落としにくい汚れになります。

そこで、おすすめな掃除方法は水蒸気を利用することです。

では、どのようにして水蒸気を利用するのかというと、電子レンジに水の入った容器を入れてチンするだけです。

そのことによって庫内は水蒸気でいっぱいになり、汚れが落ちやすい状態になります。

水蒸気での掃除の仕方

先程簡単に水蒸気での掃除の仕方を説明しましたが、もう少し詳しく説明いていきます。

まずは、マグカップなどの耐熱容器に水を入れて、蒸気が発生するまで温めます。

電子レンジの種類よっては、沸騰する前に停止してしまうので、そのような電子レンジは2回くらいチンして沸騰するまで温めましょう。

外側から見て、ドアが水蒸気でくもれば大丈夫です。

火傷するのを防ぐために、途中でドアを開けたり、直接マグカップなどの耐熱容器に触れたりしないようにしましょう。

そして、庫内が水蒸気でいっぱいになったらドアを開けずに閉めた状態で、20~30分ほど放っておきましょう。

このようにすることで、庫内のしつこい油汚れなどは落ちやすくなります。

20~30分おいたら、比較的柔らかい布で、下部や側面や上部を水拭きすれば終了です。

ターンテーブル(丸皿)を洗う

電子レンジの中や外側だけでなく、ターンテーブル(丸皿)など外せるものは外して洗いましょう。

ターンテーブルは、チンするものを置く場所になるため、汚れやすい部分でもあります。

そのため、定期的に洗うことが大切で、いつも食器類を洗っている洗剤とスポンジを使って洗いましょう。

スポンジは柔らかいものがよく、硬い面と柔らかい面があるスポンジを使う場合は、柔らかい面を使用すると良いです。

ターンテーブルに付いた頑固な汚れはクレンザーを使用して、丸めたラップで優しくこすると傷がつきにくく、落としやすくなります。

そして、最後にしっかりとすすぎ、水気をとって完全に乾いてから電子レンジに付けましょう。

安全と庫内を汚さないために注意すること

電子レンジを使用する時は、パンパンと爆発しやすいものには注意する必要があります。

加熱によってそのように爆発する食べ物は、電子レンジの中を汚してしまいます。

また、怪我をしたり火傷をしたりなどの危険性もあります。

特に卵は爆発しやすい食べ物になります。

その他にも、ソーセージやたらこ、栗や銀杏など、皮や殻に覆われている物は爆発しやすい食べ物になります。

また、大きい肉の塊も、加熱にムラが出ることにより爆発する可能性があります。

そのため、それらの食べ物を電子レンジでチンする時は、前もって殻や皮に切れ込みを入れたり、飛び散りを防ぐためにラップをするなどすることが大切になります。

寒いと温かいコーヒーや紅茶、牛乳などが飲みたくなりますが、コーヒーや牛乳などの飲み物を温めすぎると沸騰して吹きこぼれる恐れがあります。

吹きこぼれていなくても、レンジからカップを取り出す時や砂糖などを入れた時にいきなり沸騰することもあります。

そのため、飲み物を温める時も注意が必要です。

電子レンジを長期間使用しない場合

電子レンジを長期間使用しない場合は、電源プラグを抜く・電子レンジの中を掃除しておく・電子レンジのドアやハンドルやタッチパネルなどを綺麗に拭く・ターンテーブルなどの部品も綺麗にする、などをすることが大切になります。

電子レンジの中が汚れた状態で長期間放っておくと、嫌な臭いが発生したり、汚れがこびりつく原因になります。

また、スチーム機能が備わっている電子レンジだと、給水タンクに水が入っている状態で長い期間使用しないと、ぬめりや水垢がでる原因にもなります。

それと、吸気口が埃などで塞がっていると、電子レンジが上手く作動しなかったり故障の原因となるので、吸気口は乾いた柔らかい布で拭きましょう。

キッチン以外の場所に移動して保管する場合は、高温多湿の場所に置かないことが大切になります。

電子レンジは機械なので長期間保管する場合は、故障や劣化を防ぐためにも高温多湿の場所を避けることをおすすめします。

まとめ

電子レンジの掃除の仕方を中心に説明してきましたが、いかがでしたか?

最近の電子レンジは色々な機能がついており、機能を狂わせないためにも電子レンジを定期的に掃除することは大切です。

また、庫内が汚れていると、チンした食べ物に嫌な臭いが移ることもあるので、美味しい食べ物を食べるためにも電子レンジの手入れは行いましょう。