液タブ『Cintiq Companion Hybrid 16GB』の魅力とは?

ペンタブ, 液タブ

ペンタブには、板タブと液タブがあって、液タブのほうが高機能になっていますが、値段が高くなっています。

そのため、ペンタブを利用した事がない方は板タブのほうを購入したくなるかもしれません。

しかし板タブを購入してから、機能に不満を抱いてしまったら、後悔する事になってしまいます。

そのような事態を避けるためにも、液タブでも値段が安くなっている機種を検討したほうが良いです。

実際に数多くある液タブの中には『Cintiq Companion Hybrid 16GB』のように、コストパフォーマンスが高い機種もあるので、詳しく紹介しましょう。




Cintiq Companion Hybrid 16GBの魅力

本製品は、圧倒的な知名度を誇っているWacomの液タブという事もあって、高性能な機種になっています。

そこで本製品の優れている所を紹介するので、この液タブを詳しく知りたい方は見ていきましょう。

コンパクトなサイズ

本製品はコンパクトな液タブになっていて、そのサイズは『13.3型』になっています。

実際にパソコンデスクの上に液タブを設置する場合に、大型サイズの機種であれば、イラストを製作するための資料を置くスペースを確保する事が難しいです。

さらに液タブ本体のサイズが大きすぎたら、パソコンデスクが狭く感じてしまって、何かのはずみで専用ペンを落下させてしまう可能性が高くなってしまいます。

そのような事になれば、専用ペンのペン先を折ってしまう事になるので注意しなければいけません。

そのため、パソコンデスクがあまり大きくない場合には、コンパクトなサイズになっている本製品は、おすすめです。

2048レベル

ペンタブでイラストを製作する場合に重要になる機能が『筆圧レベル』です。

この筆圧レベルがあるお陰で、専用ペンにかける力の入れ具合によって、線や色の太さをコントロールできるようになっています。

そのため、筆圧レベルが高ければ、極細から極太まで描き分ける事ができます。

実際に本製品の筆圧は『2048レベル』もあるので、表現力が豊かなイラストを製作する事が可能です。

そのため、細密描写を描きたい方でも、本製品であれば満足できる可能性は高いです。

高解像度

液タブを選ぶ際には、視認性(見やすさ)が優れているものを選ぶ必要があります。

なぜなら美しいイラストを製作できる画力がある方でも、視認性が優れていない液タブを利用してしまえば、美しい色彩になっていのか、分かりづらいからです。

そして本製品の解像度は『1920×1080』になっているので、美しいイラストを確認しやすくなっているのです。

この解像度とは、ドット(点)を表していて、1つのドットに1つの色を表す事ができます。

そのため、本製品は高解像度になっているので、グラデーションのような微妙な色彩の変化も綺麗に映し出せます。

ファンクションキー

デジタルのイラストを製作する場合には、ペンツールやズームツールなどを活用していく事になります。

専用ソフトによって、名称は少し違ってしまう場合もありますが、共通して言えるのは、作業を切り替える時にはツールをクリックする必要があるという事です。

しかし作業を切り替えるたびに、ツールをクリックしていたら、手間暇をかけてしまうので、注意しなければいけません。

そこで本製品は『ファンクションキー』を搭載する事によって、イラストを効率よく製作できるようになっています。




注意すべきポイント

本製品はイラストを製作しやすいように作られていますが、残念ながら注意すべきポイントもあります。

そこで本製品を購入してから後悔する事がないように、どのような所を注意すれば良いのか紹介するので、確認してみて下さい。

作業エリア

本製品はコンパクトなサイズになっているので、利便性が優れている機種ですが『作業エリア』が狭くなっているので、注意しなければいけません。

この作業エリアとは、専用ペンが反応するエリアの事で、作業エリアが狭くなっていたら、勢いよく線を引く事が難しくなってしまいます。

そのため、肘を使って線を引く事ができないので、手首を使って線を引く事になってしまうのです。

そのような事になれば、伸びの良い線を引く事が難しいので、注意する必要があります。

身体にかかる負担

液タブはペンタブ本体の液晶画面にイラストが映し出せて、そこに専用ペンを引いて、イラストを製作する事になります。

そのため、アナログのイラストを製作する環境に近いので、今までペンタブを操作した事がない方でも、短期間で慣れる事ができるのです。

ただし液タブはパソコンデスクの上に寝かせて利用する事になるので、低い位置になってしまいます。

そのため、頭を傾かせてイラストを確認する事になるので、肩や首に大きな負担をかけてしまうので、注意して下さい。

製品情報の詳細

液タブを購入する際には、デザインや価格なども重視している方もいるでしょう。

そこで本製品の製品情報も紹介するので、この液タブのデザイン性やコストパフォーマンスなどを確認してみて下さい。

デザイン性

本製品は、液タブとしてはオーソドックスなデザインをしていて、全体的にグレー系のカラーをしています。

ただし本製品の裏側は『ブラック』と『グレー』のツートンカラーになっています。

そのため、シックなデザインになっているので、洋室でイラストを製作する方は違和感もなく、利用する事ができるのです。

ただしオリジナリティーの高いデザインとは言えないので、少しカラフルなカラーになっているデザインを探している方は、気を付けたほうが良いです。

コストパフォーマンス

Wacomの液タブは高額な機種が多くなっていますが、本製品は、Amazonでは安い値段で販売されています。

実際に、本製品は中古品として、送料無料、税込価格58,800円で購入する事ができるのです(2018年3月9日時点)。

実は、Wacomの液タブの中には、300,000円を超えてしまう高額な機種もあります。

そのような事を考えたら、本製品はリーズナブルな価格になっているので、コストパフォーマンスの高い液タブを探している方にも、本製品はおすすめです。

利用者たちの満足度

本製品は魅力的なポイントが多い液タブでしたが、注意すべきポイントもあったので、この機種を購入するべきか悩んでしまった方は多いかもしれません。

そこで本製品を利用している方たちの口コミも紹介するので、この液タブは購入するほど価値のある機種なのか、参考にしてみて下さい。

好意的な口コミ

本製品は視認性が優れている事から、液晶画面に細かい点が映らなくて、満足している方がいました。

実は、液タブの中には液晶画面に細かい点が見えてしまう事があるのです。

そのため、視認性にこだわる方は、美しい画面を映し出せるようになっている本製品は、検討してみる価値があります。

さらに本製品は、性能が優れているのに、値段が安くなっている所を気に入っているケースもありました。

そして本製品のバッテリーが長持ちする所を気に入っている方もいたので、外出先でも利用しやすい液タブを探している方でも、満足できる可能性は高いです。

否定的な口コミ

本製品のバッテリーに満足している方がいる一方で、利用していくうちにバッテリーがゼロになってしまって、不満を抱いている方がいました。

この方は充電する事もできなくなったので、本製品の耐久性はそれほど優れていない可能性が高いです。

そのため、本製品を利用する際には、取り扱いに注意して下さい。

さらに本製品のケーブルを落下させてしまったら、接続不良になってしまう方もいました。

そのため、コードが引っかからないように注意して、利用したほうが良いです。

まとめ

本製品は、Wacomの液タブですが、低価格な機種になっています。

そのため、値段が高い機種を購入する事に躊躇(ちゅうちょ)してしまう方でも、本製品であれば気軽に購入する事ができます。

ただし値段が安くなっているという事もあって、故障してしまうケースが数多くありました。

そのようなケースがある事を考えたら、本製品を利用する際には、パソコンデスクから落下しないように、あまりハジのほうに本製品を設置しないほうが良いです。






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