どこで買うのかを明確にしよう!仮想通貨の買い時の見極め方とは?

仮想通貨

仮想通貨には、それを買うべきタイミングもあれば、今はそれを買うべきではないというようなタイミングもあります。

そのタイミングを見誤ると、やはり損をしてしまう可能性が高くなるのです。

では、その仮想通貨を買うべきか、それとも今は買わない方が良いのかというのは、どこで判断すれば良いでしょうか?

ここではそんな、仮想通貨の買い時に見極め方についてみていきます。




今までの動きをチェックしてみよう

仮想通貨の買い時を判断するために有効なのが、今までの動きをチェックするということです。

この世界は、今や大情報時代となっています。

たとえば、誰かが何かを購入する時、どういう考えがあって、そしてどういう動きをして購入するというのは、全てデータ化されていると思った方が良いです。

何かを買う時にはグーグルで検索してから買う方が多いでしょうから、そういうデータはネット上につもりつもっています。

そして統計学とは不思議なもので、だいたいがその統計通りに動くものなのです。

だから、それはビジネスの世界ではすごく応用されています。

それと仮想通貨の動きに何の関係があるのかと思う方もいるでしょう。

でも、それはすごく密接な関係にあります。

ビジネスが統計学通りに動くのであれば、当然金融商品も統計学通りにうごくことが多いのです。

つまり、金融商品の値段の動きは、だいたい今までの統計と同じ動きになるということです。

去年の今頃を参考にすると良い

とはいえ、仮想通貨は少し特殊です。

そもそもまだ出来たばかりで、動きもややトリッキーなところがあります。

だから、あまり前のデータを見てもそこまで参考にはならないものです。

見るのはせいぜい昨年と、余裕があればその前の年くらいで大乗です。

その前では仮想通貨の価値が全然違ってきてしまいますから。

たとえば昨年や一昨年のデータで、毎年5月があがっているとなれば、5月に入る前のタイミングが買い時になります。

そうしてうまく統計を活用していってください。

昨年のチャートの動きや、その前のチャートの動きなんてちょっと検索すれば簡単に見れますから。

同じ仮想通貨の動きでなくとも良い

ただたとえば、「昨年やおととしにはその仮想通貨はなかった」ということが平気で起こりえるのが仮想通貨です。

新興の仮想通貨も多いですから。

その場合には当然チャートを見る事は出来ません。

だから、困ることもあるものです。

でも実は、それも大した問題ではありません。

なぜなら、ほとんどの仮想通貨はビットコインと連動しているからです。

なので、ビットコインの今までの動きを見ていれば、だいたいの動きの予想はつくということになります。

ビットコインは一番前からあるので、問題なく数年のデータを見ることができます。




上がっている時には買わないのが鉄則

仮想通貨の買い時の見極め方として、上がっている時には買わないということも挙げられます。

つまり上がっている時は買い時ではなく、むしろ売り時なのです。

たしかに上がっている時には、まだまだ上がるだろうと思ってしまうものです。

でも、だいたいの場合で、まだまだ上がるということは起こらないものです。

誰もがまだまだ上がることを期待して買いに入るわけですが、いざ入るとそこで上げがとまり、そこから価格は落ち続ける。

そんなこともよくあります。

それではただただ損をするだけです。

だから、上がっている時に買うのはすごくリスクが高いのです。

特に長く上げている時には注意

特に注意するべきなのは、一時のあげではなく、一週間くらいずっと上げている場合です。

それだけ長くあげていると、ますますまだまだ上がりそうに思えるものです。

でも、そんなにあげてしまうと、やはり下げ幅も大きくなりがちなのです。

一気に何十パーセントもダウンしてしまうことが起こりえます。

それでは大損です。

1日の中で、上がっている時に買うくらいであれば、せいぜい多くても10パーセントくらいの損で済みますが、長く上げている時には大損になる事も多いんです。

それは避けないとなりません。

だから、上げている時には買わないということを頭に入れておくことをおすすめします。

得出来なくても我慢

上がっている時に入らないと、自分だけ得出来ないので、なんだかすごく損している気分になります。

でも機会損失と実際の損失では、レベルが違います。

機会を失うだけであれば、それはもはや「タラレバ」の話です。

たとえば、あの時買っておけば良かったとか、売らなければ良かったとか、そんなのはもしもの話なのです。

でも、実際に入って損をしていたら、その損のせいで戦う資金がなくなる事もあります。

それは避けないとなりません。

だから、上がっている時には入らない方が得なのです。

そう考えると、機会を逃して得出来なくても我慢できます。

トピックがあるかないかもポイント

仮想通貨の買い時を見極めるためには、トピックを調べることがポイントになります。

たとえば、何らかの仮想通貨がどこかの何かと提携するとか、実使用が始まるとか、そういうトピックがあれば、いずれそのトピックのおかげで上げることが考えられます。

だから、そのタイミングであれば買いになります。

でもたとえば、何もトピックがないのに、なんとなく上がりそうに思えるし、実際に上がってきている気がするという仮想通貨もよくあるのです。

そういう仮想通貨は、危険が多いです。

一度大きく値をあげたアトに急落する可能性が高い仮想通貨になります。

だからそういうものは買い時ではないのです。

あくまでもトピックベースで考えると、少なくとも買い時を見誤って損をするということはなくなっていきます。

情報収集はいくつかの媒体で

仮想通貨の情報収集ができるようなサイトはたくさんあります。

だからそれらをいくつか使って情報を集めていくことがおすすめです。

一つだけに頼ると、どうしても漏れてしまう情報がでてきます。

もちろん現実問題すべてのトピックに目を通すことは難しいです。

でも最低限、自分が気にしている仮想通貨のトピックくらいは、沢山見ておいた方が良いのです。

なので、いくつかの媒体で調べるべきなのです。

ボラリティが高くない時が買い時

仮想通貨はボラリティが高い商品だと言われます。

実際にそうだと思います。

でも、そんな仮想通貨もいつでもボラリティが高いワケではありません。

時には平穏がもたらされていることもあるものなのです。

そしてそんな平穏の時こそ、買い時です。

平穏であれば逃げやすい

平穏の状態から一気に価格を落とすことはあまりありません。

価格を一気に落とす時には、ずっと上げていたり、乱高下していたり、チャートにも不穏な空気が流れるものなのです。

長く平穏の場合は、動き出しの動きはゆっくりになります。

だから、もし下げるならばすぐに逃げる事も出来ますし、上げるのであればそのまましばらく様子を見る事もできます。

非常に動きやすいタイミングになるのです。

仮想通貨を買う際には、そういう動きやすさというのはすごく重要なポイントになります。

まとめ

仮想通貨の買い時は、実はそんなに難しいものではありません。

もちろん実際に自分のお金をかけると、そこに感情が左右する部分がかなり大きく出てきてしまうので、簡単ではなくなります。

でも、ある程度頭に強く思い描いて理解していれば、何も考えないで勝負をするよりは勝率はあがるはずです。

是非工夫して挑んでいってください。






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