液タブで目が疲れてしまうことへの対策方法ってある?

ペンタブ, 液タブ

液タブでの作業は、板タブでの作業と比べると目が疲れやすいといわれています。

実際に液タブで作業をしていると目が疲れてしまうことは多々あります。

やっぱり目が疲れてくると、すごくつらいです。

次第に頭が痛くなってくることもあるでしょう。

だからできれば目へのダメージは軽減させたい。

でも、どうすれば液タブを使用していても目が疲れないようにできるでしょうか?




頻繁に休憩時間を作る

目が疲れてしまう原因は、やはり一つのものを見すぎているからです。

液タブでの作業は、かなり細かい作業になることもあるものです。

だから、どうしてもじっと液タブの液晶ばかりを見てしまうことになります。

しかもそういう作業は時間がかかりますから、簡単に2時間でも3時間でもやり続けてしまうでしょう。

しかしそれでは目が疲れてしまうのも当然です。

その間ずっと集中的にライトを浴びているわけですし、目線もずっと同じようなところにあるわけですから。

なので、そうならないように、30分とか40分とか起きくらいに、目線を外して目を休ませてあげるのです。

できれば窓から外を眺めたい

特になるべく遠くのほうまで見てあげると、より効果的になります。

だから、できれば窓のほうまで行って、窓から遠くを眺めるようにするのがおすすめです。

そうすることによっていったん気分転換にもなりますし、姿勢も解放されます。

液タブで作業をしていると、どうしても同じ姿勢で長時間いることになってしまいます。

でもそうするとそのままの状態で筋肉が固まってしまうのです。

その状態で筋肉が固まってしまっていたら、血流が悪くなります。

それが目に影響を与えてしまうこともあるのです。

だから、姿勢をほぐしてあげることも同時に大切。

目線を遠くにしてあげることもできて、かつ姿勢もほぐすことができるのですから、窓のほうにいって遠くを眺めるというのはすごく効果的です。

長くても1時間

30分置きだとさすがに頻繁過ぎて集中力がなくなってしまうという方もいるかもしれません。

その場合にはもう少し遅らせても大丈夫です。

ただそれでも1時間置きくらいにはそれをするべきです。

そもそも人の集中力なんて、そんなに長くは続きません。

なので1時間くらいで休憩をしていたほうが、実は効率的にもよくなるのです。

目や体にも良くて集中力も高まるのであれば、それに越したことはありません。




ブルーライトカットの眼鏡を使用する

液タブの液晶は、テレビやスマホ、そしてパソコンのディスプレイの液晶と同じです。

つまり、ブルーライトが発生している液晶になるのです。

ということは当然、それを見続けているとその光が目にダメージを与えてしまうことになります。

でも、もはや定番中の定番とも言えるアイテムで、ブルーライトをカットしてくれる眼鏡があります。

そういうものを使用して作業をしていけば、少なくとも裸眼で液タブの液晶と向き合うよりは、かなり目が楽になっていきます。

なので、ブルーライトカットの眼鏡を使用するのはおすすめです。

そういう眼鏡も最近では安く手に入る

昔であれば、眼鏡なんて軽く高級品でした。

特になんてことはない普通の眼鏡でも数万円はしてしまったものです。

しかし、今では眼鏡なんて5000円くらいで買うことができます。

なので当然ブルーライトカットの眼鏡も、そのくらいで買うことができるのです。

場合によってはもっと安く買えることもあります。

そのくらいの金額で多少なりとも目の疲れを軽減できるのであれば、それはすごくコスパが良いです。

デザインもいろいろありますから、作業中の自分のテンションを上げてくれるような好みのものを買えば、よりモチベーションも高まり一石二鳥になります。

ブルーライトカットの眼鏡は、使用しない手はないのです。

画面に顔を近づけないようにする

液タブを使用していると、ついつい画面に顔を近づけてしまうことがあります。

そのほうが細かいところが見やすくなる気がしますし、繊細な線を描かないとならないこともありますから、近づけてしまうことがあるのもわかります。

でも当然ながら、目が液晶に近づけば近づくほどに、目にかかる負担は大きくなっていきます。

だから、あまり画面に顔を近づけてしまうのはおすすめできません。

しかし、画面に顔を近づけてしまうのは、無意識のうちにそうなってしまうということも多いです。

頭では、それをすると目に悪いからそれはしないほうが良いとおもっていても、ついついうっかり顔を近づけてしまうことはあるのです。

ではどうすればそれを防ぐことができるようになるでしょうか?

液タブに角度をつけるようにする

その対処方法としておすすめなのが、液タブに角度をつけるようにするということです。

液タブに角度をつけると、それによって画面が見やすくなることが出てきます。

だから、いちいち顔を近づけなくても作業できるようになるのです。

いちいち顔を近づけなくても作業できるようになれば、無意識のうちに顔を近づけてしまうということもなくなります。

そして液タブには、それ自身で角度を調整できるものも少なくありません。

なので簡単に角度をつけていくこともできます。

どうしても顔が画面に近づいてしまう時には、角度をつけてみてください。

目を休ませる日を作る

目へのダメージは、蓄積していくものです。

それは例えば筋トレのように、日々負荷をかけていたら、そのダメージは次第に蓄積していってしまうのです。

でもそれは逆に言えば、どこかのタイミングでしっかりと休ませてあげれば、その分だけ疲れは軽減されて、また0に近い状態から始めることができるということになります。

だから、液タブで目が疲れてしまうことを防ぐためには、目を休ませてあげる日を作るのもおすすめです。

実際、液タブの作業時間自体を減らすことは、難しいでしょう。

何をするにしても、クオリティは確保しないとなりません。

それが趣味であるにせよ仕事であるにせよ、クオリティで妥協するならば最初からしないほうが良いです。

でもクオリティを高めるにはどうしても時間がかかる。

だから、時間を減らしてダメージの蓄積を防ぐのは難しい。

ではどうするかと言ったら、やはりどこかのタイミングでノーダメージの日を作るしかないのです。

一日全く触れない日を作るということ

ノーダメージの人を作るということはつまり、全く液タブなどに触れない日を作るということです。

当然ながら、目にダメージを与えるのは液タブの液晶だけではありません。

パソコンのモニターもそうなので、パソコンもつけないようにします。

スマホやテレビもそうですが、スマホやテレビを全くつけないで1日を過ごすのは、現代ではなかなか難しいところがあります。

だからそれはそこまで徹底する必要はありません。

でも、スマホでのゲームや読書などは控えて、テレビもあまり近くで見ることは避けます。

ただそれだけでも、目はかなり休ませることができます。

週に1回くらいであれば、そういう日を設けることもできるのではないでしょうか?

是非試してみてください。

まとめ

液タブを使用していれば目が疲れるのは仕方がない、そう思って目の疲れを放置している人も多いでしょう。

でもそれはやはり視力の低下につながりますし、ひいては体調やメンタル面にまで影響を与えてしまうことがあります。

そうならないように、少しでも自分なりの目の疲れ対策はしておくべきなのです。

そのためにもぜひ、参考にしてみてください。






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