イラスト関連の専門学校を選ぶ際のポイントや注意点を紹介!
現在は、昔とは違って、パソコンやペンタブを利用して、イラストや漫画を描く事ができるようになりました。
今まで、パソコンやペンタブを利用した事がない方は、どのような使い方をしたら良いのか分からない事もあって、専門学校で学んでいる方がいます。
しかし、専門学校を選ぶ際には、いくつか抑えておくべきポイントや注意点があるので、詳しく紹介しましょう。
専門学校の選び方
デジタルのイラストや漫画を描く事を教えている専門学校を選ぶ際には『カリキュラム』と『設備』に注目する必要があります。
しかし、この2つのポイントがなぜ重要なのか分からない方は多いと思うので、その理由について説明しましょう。
カリキュラム
イラスト関連の専門学校は多くあって、パソコンやペンタブの利用法を教えてくれる所ばかりです。
そのため、どこの専門学校へ学んでも同じように思うかもしれませんが、あなたが学んでみたいと思えるカリキュラムが用意されていなければ、興味のない授業を受ける事になってしまうので注意しなければいけません。
仮に、あなたがキャラクターを上手く描けない場合には、これから入学しようと考えている専門学校で、キャラクターの描き方を学べるカリキュラムがあるのか調べたほうが良いです。
設備の状況
自分が学んでみたいカリキュラムが用意されていても、設備が充実していなければ、効率的に勉強をする事ができません。
実際に、私はパソコンの使い方を学ぶ専門学校へ通った事がありますが、パソコンの台数が少なくて、生徒二人で一台のパソコンを利用する事になってしまって、あまり多くの事を学べませんでした。
そのため、効率的にスキルアップしたい場合には、パソコンやペンタブなどが充実している専門学校が、おすすめです。
専門学校の注意点
自分の好みに合う専門学校へ入学したとしても、いくつか注意しておかなければいけないポイントもあります。
この注意点を把握しないで、専門学校で勉強していたら、プロのイラストレーターや漫画家になれない可能性が高くなるので詳しく解説します。
生徒本人の努力
専門学校へ通って、プロのイラストレーターや漫画家を目指している方は多くいます。
そのため、あなたが専門学校へ通っても、ライバルに打ち勝つ事ができなければ、プロになる事はできません。
プロになる事は簡単ではないので、専門学校へ通っていない時でも、可能な限り作品を制作したほうが良いです。
挫折をする可能性
専門学校に通っている方たちの中には、あなたよりも才能が優れている方がいる場合があります。
そのような場面に直面したら、途中で挫折をしてしまう可能性もあるので気を付ける必要があるのです。
このようなケースもあり得るので、専門学校へ入学する際には、絶対に途中で挫折をしないという強い意志を持つ事が重要です。
イラストレーターを目指した場合
プロのイラストレーターを目指す場合には、会社で勤務をしてイラストを制作していく方法と、フリーランスで活躍する方法があります。
会社で勤務する場合には、ヒット作品を制作したとしても給料が大幅にアップする訳ではありませんが、安定した収入を得る事ができます。
それに引き換え、フリーランスは収入が安定していませんが、ヒット作品を作る事ができたら収入が一気に増えるので、あなたの好みに合うほうを選んだほうが良いです。
漫画家を目指した場合
イラストレーターよりも、プロになる事が難しいのが漫画家です。
なぜなら、イラストレーターの場合であれば、会社で勤務する方法がありますが、漫画家の場合には会社で勤務する訳にはいきません(スタジオジブリのように漫画家ではなくスタッフとして漫画を制作できる場合は別なので注意)。
そのため、漫画家を目指す場合には、プロになる可能性が低くなっている事を覚悟したほうが良いです。
まとめ
イラスト関連の専門学校に入学した場合には、多くの所が2年で卒業する事になります。
学習期間が短いので、日頃から授業に真剣に取り組みながら、自宅でも作品を制作していなければ、あまりスキルアップできないで卒業する事になってしまいます。
そのため、専門学校へ入学しても、油断しないようにして、可能な限り作品を制作するようにしましょう。