iPad proがあれば液タブはいらない?液タブとiPad proの違いとは

ペンタブ, 液タブ

Apple iPad Pro 9.7インチ Retinaディスプレイ Wi-Fiモデル MLMQ2J/A 32GB ゴールド MLMQ2JA

液タブは、すごく高いイメージがある方も多いでしょう。

確かに決して安いものではありません。

だから、できれば安く何かで代用できればと思うものです。

そんな中で最近人気になってきているのが、iPad proで絵を描くという方法です。

では実際、iPad proがあれば、液タブは必要ないのでしょうか?

それともやはり液タブで描いたほうが良いのでしょうか?




iPad proと液タブには大きな違いが一つ

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まずはじめにiPad proと液タブの一番大きな違いについて紹介していきたいと思います。

iPad proと液タブの違いとして一番大きいのは、パソコンの存在です。

液タブは、あくまでも液晶付きのペンタブレットになります。

だから、タブレット端末とは違うのです。

iPad proはスタンドアローンで、それを使用するのに特別パソコンが必要だったりすることはありません。

でも、液タブにはパソコンは必要不可欠になるんです。

その差はすごく大きいです。

パソコンがない場合はそれのコストもかかるということ

つまり、もしこれから液タブをかうかiPad proを買うか悩んでいたとしたら、液タブを買う際にはかなりコストがかかるようになるということを覚悟しないとなりません。

なぜなら、液タブにかかるコストのほかに、さらにパソコンを買うというコストがかかってくるからです。

そしてパソコンもそれなりのものを買わないとなりません。

そこまで高いスペックが求められるわけではないですが、スペックが低いとカクカクしてすごくイライラしてくることもあります。

折角好きなことをしているのに、常にイライラしていたら、すごくそれを嫌いになってしまう可能性も高いです。

だからそうならないように、ある程度のパソコンを買うんです。

結果、コストは20万円を超えてきてしまう可能性もあります。

それに対してiPad proにかかるコストは、せいぜいいろいろしても10万円くらい。

おおよそ倍くらいの金額の差になるんです。

もちろんパソコンがあればやること、できることが増えるという副産物もありますが、それでも10万円くらいの価格の差があるというのはすごく大きいですよね。




外でつかえるかどうかの差もある

iPad proは、そもそもタブレット端末になります。

だからそれは外で使用することができます。

もちろん家でもカフェでも公園でも、どこでも使用することが出来るんです。

それに対して液タブはどうでしょうか?

液タブを外で使用したいと思っても、できません。

だから基本的にはそれは、家の中で、そしてパソコンの前で使用することになるんです。

この通り、自由度は全然違ってきます。

家の中で描きづらい人には液タブは合わない

だから、家の中がちょっと絵を描くのに向いていないという環境の方には、液タブはあまり合いません。

それならばまずiPad proのほうをおすすめします。

そうして外で描く方が落ち着いて描くことができるのであれば、そうするに越したことはありませんから。

ただ、そうして外で描くことを、毎日続けることができるのかということは考えておいた方が良いです。

毎日外で描くとなると、毎日カフェなどにいくことになる可能性は高いです。

それはつまり、毎日お金がかかるということ。

それはなかなかつらいところがあります。

だからいざiPad proを買ったけど、結局家の中でしか使わなくなるということもあります。

でもそうして家の中でしか使わないのであれば、iPad proのメリットが一つなくなることになるんです。

そして結局家の中で使用しているということは、環境はうまく変えることができたということです。

実際家の中環境なんて、ある程度は変えることができます。

だから、実は液タブのほうが合っていたという方もたくさんいるものなのです。

使い勝手が良いのは液タブの方

では、使い勝手はどうでしょうか?

イラストを描くうえでは、やっぱり使い勝手はすごく大切になります。

実際の使い勝手では、液タブのほうにやはり軍配が上がります。

それはそうでしょう。

iPad proは、イラストを描くことに特化しているソフトではありません。

しかしそれに対して液タブは、明らかにイラストを描くことに特化しているものになります。

だから、当然イラストを描く上で描きやすくなるのです。

たとえば、ショートカットキーがたくさんついていたり、パソコンを通しているわけですから、多機能なソフトを使用することが出来たり。

そういうことがあるので、よりストレスなくイラストを描いていきたいのであれば、液タブを買うことをおすすめします。

ちょっとした機能の差がストレスになる

イラストを描く際には、本当にちょっとしたことでストレスをかんじるものです。

たとえば、画面をアップにしたいと思ってもそれが出来なかったら、そのさいにはすごくストレスをかんじます。

あるいは、強弱をうまく使った線を引きたいのに、それをきちんと体現してくれなかったら、それでもすごくストレスは感じます。

だから、機能に関して言えば、ちょっとでも優れているものを使うに越したことはないんです。

もちろんそれには、よりコストがかかるなどのデメリットはあるわけですが、コストがかかるのは一瞬のデメリットです。

それに対してイラストを描く際にイライラするというのは、ランニングストレスになります。

つまりずっと続くストレスになるのです。

それでは、結果的に満足度はかなり低くなってしまいます。

だからそうならないように、できれば機能が優れているものを使うべきなのです。

そしてそれこそが、液タブになります。

液タブは大きいものが多いというのも違い

液タブとiPad proでは、サイズ感も違います。

液タブの場合は、もはやパソコンの液晶モニタと大差ないくらい大きいものがあります。

でもiPad proは、大きくても13インチくらい。

13インチとなると、だいたいのノートパソコンよりもちょっと小さいくらいです。

だから、大きさにはかなりの違いが生じてきます。

では、大きいものと小さいもの、どちらの方が良いでしょうか?

大きいほうが描きやすいことは明白

大きいものと小さいものがあれば、大きいほうがイラストを描きやすいのは明白です。

たとえば大きければ、いちいち画面を拡大しなくても、細かいところを描きやすくなるんです。

でも小さいと、どうしても細かいところは描きづらいです。

結果、細部は適当になってしまうことがあります。

もちろんそこまでクオリティにこだわりがなく、とりあえずたくさんイラストを描いていければいいとか、それくらいであれば別にそこまでの大きさは必要はないかもしれません。

その場合でも描きやすい大きなサイズ感のもので描いた方が楽しくかけることは明白ですが。

そして当然、クオリティにこだわる場合には、大きいサイズのものを選ぶしかありません。

何度も何度も拡大してそして元に戻してまた描いてということを繰り返していると、それがすごく面倒になります。

その作業は、1回でも少ないほうが良いんです。

だから、クオリティを求める場合には、大きいサイズの液タブのほうがおすすめできます。

まとめ

液タブとiPad proには、こうした違いがあります。

これらの違いはどれも、地味に大きな違いになります。

だから、これらの違いをよく把握して、自分の生活やライフスタイル、そして当然経済状態にはどっちのほうがあっているのかということをよく考えて、それで決断するようにしていってください。

そうすれば、後悔の選択がしていけます。






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