RPAの導入例を紹介!成功例だけではなく失敗例もある?

RPA

オフィスの仕事を自動化できる事から、多くの日本企業から注目されているもので『RPA』があります。

このRPAは便利というイメージを抱く経営者は多いかもしれませんが、実は成功例だけではなく失敗例もあるのです。

そのため、RPAの事をよく知らないで導入したら、企業は大きな損害をこうむる恐れがあるので注意しなければいけません。

そこで、RPAの導入例をいくつか紹介するので、これから導入しようと考えている経営者は参考にしてみて下さい。




RPAを導入している企業

RPAを導入しているのは、一般企業だけではなく、金融機関でも導入している所があります。

そこで、どのような企業であれば、RPAを導入したらメリットを得る事ができるのか解説しましょう。

金融機関

お金を預かる金融機関では『RPA活用宣言ラッシュ』と呼ばれるほど、多くの所でRPAを導入しています。

実際に『三井住友フィナンシャルグループ』では、RPAの自動化によって、200業務・40万時間もの業務量を削減する事に実現しました(2017年9月19日の日本経済新聞の調べ)。

これほどの効果を上げている事から、新潟県に多くの支店がある『第四銀行』もRPAを導入する事を発表しました。

そのため、金融機関でもRPAを活用するメリットは大きいです。

不動産関連

金融機関だけではなく、不動産関連もRPAを導入している所があって、日本では『不動産ビジネスプロセスRPA活用支援』を行なっている所もあるほどです。

この活動支援では、RPAを活用できるのかどうか相談に乗ってくれますし、RPA以外のツールの導入についても相談に乗ってくれます。

実際に、RPAによって請求者対象リストを抽出して、集金代行会社に仕分けを行う事ができる実例があります。

このようにRPAに特別の業務を任せる事ができれば、この業務を知らない社員が多くても、円滑に作業を進める事が可能です。

食品メーカー

日本の食品メーカーでもRPAを導入している企業があって、それが『江崎グリコ』です。

実際に、江崎グリコは各従業員のキャリア・能力・トレーニングの受講履歴などを一元管理化する事に成功しています。

もしも、これらの業務を社員で行おうとしたら、膨大な時間と労力を必要とします。

さらに社員が行う場合には、簡易的なミスをしてしまう可能性さえあるのです。

そのため、能力が優れている社員が、間違った情報で、優れたキャリアが保存されていない可能性さえあります。

そのような事を考えたら、全社員の詳しい情報を把握するための労力を削減するだけではなく、正確な情報を保存したい場合にも、RPAはおすすめのツールです。




RPAを活用しやすいケース

RPAを導入した実例を分かってもらえたところで、次にRPAを活用しやすいケースをいくつか紹介するので、これから導入しようと考えている経営者は参考にしてみて下さい。

経理部門

経理部門では、回収予定表を作成したり、入金作業などを行なったりしなければいけないので、オフィスで働く方たちは数多くの作業を行う必要があります。

そのため、複雑で難しい作業を行なって欲しくても、このように単調な作業を行わせるために、膨大な時間や労力が消耗されてしまうので多くの経営社たちは頭を悩ませているでしょう。

ところが、RPAを導入したら、回収予定表の作成や入金消込などを自動的に処理できるようになるのです。

交通費

金融機関だけではなく、多くの一般企業までも行わなければいけないのが、交通費を確認するための業務です。

本来であれば、多くの社員たちから寄せられた交通費の請求に対して、確認したり移動区間の価格などを確認したりしなければいけません。

このような照会作業を対象となる社員の数が多ければ、膨大な作業量となってしまいます。

ところが、RPAは、このような作業も自動化させる事ができるのです。

そのため、交通費の計算や確認などの作業時間を短縮化したい場合には、RPAの導入を検討してみる価値があります。

人事・総務部門

日本では、過労死してしまう社員が出るたびに、大々的にニュースで報道されています。

このニュースの中では、確かに悪質な企業も多いのですが、本当に経営者が気づかない所で部下が責任を感じて、いつの間にか残業をする事で仕事なこなそうとしているケースもあり得るでしょう。

しかし、過労死が起きてしまえば、その企業に悪質性があったかどうかは二の次になって、世間からは『ブラック企業』の烙印を押されてしまうので企業の好感度や売り上げなどは大幅に減ってしまいます。

そのような場合にも、RPAを活用する事ができて、過重労働になっている従業員を検索して、対象となる社員や上司たちにメールで通知する事ができるのです。

このような自動化が可能になれば、過重労働を抑制する事ができるので、過労死が起きてしまう可能性が低くなります。

RPAを導入して失敗したケース

RPAの魅力を紹介してきましたが、残念ながらRPAは万能ではありません。

そのため、企業によっては損害をこうむるケースも多くあります。

そこで、RPAを導入して失敗してしまったケースを紹介するので、RPAを導入するべきか悩んでいる経営者は参考にしてみて下さい。

全社で一斉に活用

現代は早いスピードで変わり続けているので、RPAの導入を決断した経営者は、一気に全社でRPAを活用したいと思うでしょう。

ところが、支社または支店によって作業の行い方が違いますし、各部門によっても作業内容が大きく違っているのです。

もしも、それらを無視して、全社を上げて同じRPAを活用しようとしたら、どこかで失敗をして、大きな損害をこうむってしまうので注意しなければいけません。

そのため、RPAを導入する際には、一部の部門で導入して、RPAの導入による損害を最小限に抑えたほうが良いです。

RPAツールの種類

RPAのツールは、実は様々な種類があるので、企業に合ったツールを選ぶ事が重要になります。

そのため、RPAのツールを導入する際には、本当にあなたが経営している企業に合っているツールなのか把握してみて下さい。

さらに、RPAは経費が安く済むツールが少ないので、これから導入しようとしているRPAで、本当にコストダウンできるのか把握したほうが良いです。

RPAの導入で成功したケース

RPAで失敗したケースを聞いたら「やはりRPAは導入しないほうが良いのではないか」と悩み始めたかもしれません。

そこで、RPAを導入して成功したケースも紹介するので、確認してみて下さい。

作業スピードがアップ

日本では、社員一人ひとりに無理をさせないように『労働基準法』という法律が定められています。

ニュースで過労死が大きく報道されているのも、この法律に違反していた可能性が高い事が挙げられます。

そのため、多くの企業は、法律で定められた労働時間を守らなければいけないので、作業のスピードが遅くなってしまうのです。

ところが、RPAは人間ではないので、労働時間を気にしないで済みます。

さらに人間よりも作業を行うスピードが早い事から、作業をスピードアップさせる事が可能です。

サービスの向上

企業には、それぞれ重要なクライアントがいますが、全てのケースでクライアントが満足できるサービスを提供できるのは、難しいです。

ところが、RPAを導入したら、クライアントが満足できるサービスを提供できるようになったケースがあるのです。

そのため、クライアントに満足できるサービスを提供できていない場合には、様々な作業をRPAによって自動化して下さい。

そうすれば、多くの社員たちの作業量を軽減できるので、クライアントが満足できるサービスを提供するための時間を作る事ができます。

まとめ

RPAはオフィスで働いている社員たちの作業を分担させる事ができるので、多くの企業にとって魅力的なツールです。

しかし、RPAの事をよく知らないで導入した企業では、逆に損害をこうむったケースもあるので注意しなければいけません。

そのため、これからRPAを導入する場合には、リスクをできるだけ抑えながら、成功できるように入念に準備をしたほうが良いです。






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