寝坊しないために!目覚まし時計を使っても起きられない人のための起床の4つのコツ
普段から目覚まし時計を使用していても、どうしても起きたい時間に起きられないという方も多いでしょう。
日本では、夜更かしをする習慣がある方も多く、夜型の人間が多いです。
それはイコールでどうしても朝が苦手だという方の多さにつながるのです。
とはいえ、朝きちんと起きられないと、社会生活を送る上ではすごく困ります。
そこでここでは、目覚まし時計を使っても起きられない方のための、起床のコツを紹介します。
目覚まし時計は比較的に高いところにおく
目覚まし時計を使っても起きらないという方の多くは、目覚まし時計の置き場所を間違っています。
目覚まし時計は、自分の近くにおいておいた方が、音も大きく聞こえるし起きやすいのではないか?
と思って、自分の近くに目覚まし時計を置いて寝ているという方も多いでしょう。
でもそれだと、逆に起きられなくなってしまうのです。
実は、目覚まし時計はなるべく高いところに置くのが正解なのです。
自分の近くに置くと起きられない二つの理由
自分の近くに目覚まし時計を置くと起きられない理由としてまず挙げられるのは、より音を小さくしてしまうことがあるから。
たとえば、布団の中に潜り込ませたり、あるいは枕で踏んでしまったりして、音をこもらせてしまうこともあります。
特に携帯を目覚まし時計として利用している人の場合、そうなる可能性が高いです。
それだとそもそも目覚まし時計が鳴っていることに気が付きづらいので、起きづらくなります。
さらに目覚まし時計を自分の近くにおいていると、無意識のうちに目覚まし時計を止めてしまうことが多くなるんです。
手を伸ばせば届くわけですから、寝ている間にそっとそれに手を伸ばして、そのままふっと止めてしまう。
そうして止めてしまうと、そのまますぐに寝てしまうことも増えていきます。
結果、起きられなくなるんです。
でもそれらは、高いところに目覚まし時計を置くだけで解決します。
高いところに置けば起きやすくなる理由
高いところに目覚まし時計を置くと起きやすくなるということにも、二つの理由があります。
先ず一つは、身体を起こさないとならないという点。
高いところにある目覚まし時計を止めるためには、まず一旦身体を起こさないとだめです。
身体を起こすとなると、当然無意識とはいきません。
だから、目覚まし時計を知らず知らずのうちに止めて、また寝てしまうという現象が起こりづらくなるんです。
そして当然高いところにあるので、音が小さくて聞こえなくて起きらなくなるということもありません。
是非目覚まし時計は高いところにおいてみてください。
少しでも早く就寝出来るようにする
シンプルな話ではありますが、しっかりと身体の疲れが取れていないタイミングで起きようとしても、うまく起きることが出来ないことが多くなります。
それはやはり、シンプルに疲れているから。
たとえば朝方まで遊んでいた次の日に、朝の6時に寝て7時に起きようと思っても、それは難しいです。
どうしても10時とか11時とかになってしまう可能性は高いでしょう。
それは特別朝が苦手な人でなくてもそうなってしまうのです。
なぜなら、疲れていると人の身体は休むようにできているから。
逆にいえば、しっかりと疲れさえ取れていれば、多少朝早く起きることもそこまでつらくはならないということになります。
だから、もし目覚まし時計を使ってもいつも起きることが難しいというのであれば、いつもなるべく早く寝ることが出来るように、時短を心掛けて生活してみてください。
時間イコール質ではないが
もちろん一番大切なのは睡眠の質です。
質が高ければ、たとえ多少睡眠時間が短くても、ばしっと目覚まし時計で起きられたりもします。
でも、質を高めるのは決して簡単ではありません。
それよりも、ある程度までであれば時間を作るほうが簡単です。
たとえば、お風呂上りにだらだらとSNSやテレビなどを見てはいないでしょうか?
もしそうならばその時間を削るだけで、30分くらいは確保出来るようになるでしょう。
お風呂だって、中でアプリをしながらだらだらと入ってはいないでしょうか?
そこを削ればさらに30分くらい確保できたりもします。
そうして少しずつ時間を削っていけば、家に帰ってからの時間を削るだけでも1時間くらい睡眠時間を増やせるようになるのです。
その結果、朝もしっかりと目覚まし時計で起きられるようになります。
目覚ましのスヌーズ機能を使わない
目覚まし時計には、スヌーズ機能があるでしょう。
そして誰もがそれを使用しているはずです。
それがあるだけで安心できますから、それを使いたくなる気持ちはわかります。
でも、そうしたスヌーズ機能を使っているせいで、目覚まし時計を使っても起きられなくなってしまっているということもあるのです。
本来であれば味方のはずのスヌーズ機能を使っているせいでなぜ起きられなくなってしまうのか。
その仕組みは簡単です。
スヌーズ機能を使うと起きられなくなる理由
スヌーズ機能を使うと起きられなくなってしまう理由は、スヌーズ機能に無意識に頼ってしまうようになるから。
たとえば、朝目覚ましがなっても、「これで起きなくてもどうせ5分後にもう一回アラームがなるから、そこで起きればいいや」と考えるようになってしまうのです。
そうなると、当然起きるチャンスを1回分つぶしてしまうことになります。
そして朝の二度寝は気絶のようなものなので、次のアラームにも気が付かない可能性が高いです。
結果、起きられなくなってしまう。
そうならないようにするためには、やはりスヌーズ機能は使わないようにするべきなのです。
1回だと余計起きられるか心配になるという方もいるかもしれませんが、そうした緊張をもって就寝すると、逆に目覚まし時計のアラームが鳴る前に起きられたりもします。
カーテンをしないで寝るのもおすすめ
もう一つ、朝起きるためのコツがあります。
それが、カーテンをしないで寝るという方法です。
目覚まし時計を使っても、起きらない人も、太陽の光を浴びるとそれによって目が覚めることがあります。
だから、カーテンをあけて寝て、自然と太陽の光を浴びることが出来るようにしておくのです。
予定よりも早く目覚めてしまう可能性もありますが、それでも目覚まし時計がなっても起きられないということはそうそうなくなります。
体内時計も調節される
太陽の光を朝に浴びるというのは、朝起きられるようにするというだけではなく、もう一つ良い点があります。
それが、体内時計が調節されるという点です。
朝に太陽の光を浴びると、体内時計がしっかりと調節されて、夜自然と眠くなるようにしてくれるという効果があるのです。
そうして夜眠くなれば、無駄にだらだらと起きているということがなくなっていきます。
そうした娯楽性よりも睡眠欲をとり、自然と寝るようになる。
その結果睡眠時間が増えて、より朝起きやすくなるということもあるのです。
ダブルでいい効果があるわけですから、朝目覚まし時計でも起きられないという方は、是非夜寝る際にカーテンをしないで寝てみてください。
まとめ
朝目覚まし時計でも起きらないというのは、一つの体内の異常ともいえます。
だから少しでも工夫をして、それをしっかりと改善していかないとなりません。
いつかそうした睡眠トラブルが大きな病気につながる可能性もありますから、そうならないように、しっかりと朝起きられるように改善していきましょう。
そして健康的な身体を作っていってください。