液タブを使用する際に使う手袋は、専用品でないとダメ？
液タブを使用する際には、手袋を使う人がいます。
それはたとえば、傷防止だったり、手を滑りやすくして描きやすくしたり、いろいろな意味があります。
だからそれ専用の手袋も出ているのです。
でもそれ専用の手袋でないと駄目なのでしょうか？
もしほかのものでもよければ代用したいですよね。
ここではそれができるのかどうか見ていきます。
専用品はより使い勝手がよく作られている
そもそも、液タブを使用する際の専用の手袋というのは、何が良いのでしょうか？
一言でいえば、それは使い勝手の良さです。
液タブを使用する際のアイテムとして作られているわけなのですから、液タブでの手の動きに特化したつくりになっています。
たとえば、液タブとの接地面は、しっかりと手袋でおおわれているけれども、接地しないところに関しては手袋がないような作りになっているものがあります。
つまり、半分だけが手袋のような使用になっているものがあるのです。
これであれば、手袋の面では滑りやすさをアップしてくれたり、画面の保護ができたりしていますが、それ以外の面は通気性が良く快適性が高くなっています。
専用品でないと、なかなかそうはできません。
なので、専用品は専用品で効果的であることは間違いないのです。
別に高いものでもない
しかも専用品も別に高いものではありません。
液タブ専用の手袋であっても、１０００円から２０００円くらいで買うことができます。
液タブは、そもそもが２０万円くらいするものがあります。
なのでいまさら１０００円とか２０００円くらい費用が重なったところで、大した問題ではないでしょう。
別に専用品を買うことを避ける必要性もあまりないのです。
ただ中にはここまでお金をかけてきた以上、できればこれ以上はちょっとでもお金をかけたくないという方もいるでしょう。
そういう方にとってみれば、もしこの専用品よりも安く済ますことができる代用品があれば、それに越したことはありません。
では、実際そういうものはあるのでしょうか？
代用ができないわけではない
結論から見ていくと、代用することは可能です。
そして、それは専用品よりもかなり安く済ませることもできる代用品になるのです。
だから、もしお金をかけずに、かつ液タブは液タブでしっかりと保護しつつ、かつ自分の描きやすさも挙げていきたいと思ったら、それをすることも可能なのです。
では、そんな代用品とは何になるのでしょうか？
代用品は一つではない
代用品は、当然ながら一つではありません。
たとえば、マスクなどを利用するのはありでしょう。
マスクを腕につけておけば、それがクッションにあり、液タブの熱さをカバーしてくれますし、そして手をも滑りやすくしてくれるでしょう。
ただ、マスクの場合には、それがちょっと寄れたりしたら、そのせいで液タブが見えづらくなるという欠点はあります。
だから決してカンペキではありません。
でもマスクは別に使用済みでもよいわけです。
そう考えると費用０で手袋を用意しているようなものになります。
それはすごく魅力的です。
普通の手袋でも大丈夫
代用品としてはたとえば、普通の手袋も挙げられます。
液タブ専用の手袋であっても、普通の手袋であっても、それが手袋であることには変わりはありません。
だから、どちらもしっかりと役目を果たすことはできるのです。
ただ、手袋には難点もあります。
それが、暑いということです。
基本的に手袋は冬用のアイテムになります。
春夏用のさわやかな素材の手袋なんてそうそう売っていません。
だから、手袋をして液タブでイラストを描いていたら、次第に手汗がどんどん出てきてしまうようになる可能性もあるのです。
そもそもイラストを描くことに集中していると、それだけで汗をかいてきたりもします。
そのうえ手だけ冬仕様になっていたら、手汗をどんどん描いてしまっても不思議ではありません。
手汗をたくさんかいてしまうと、感触的に気持ち悪いというのはもちろんのこと、その汗が手袋にしみてきてしまって、そのせいで液晶が濡れてしまうようになる可能性もあります。
液晶というのは基本的に水気に弱いものになりますから、そうなることはなるべく避けないとなりません。
専用品の手袋の片方側が手袋でないというのは、そういうことがあるのです。
代用品にはえてして欠点がある
このように、液タブを使用する際の手袋は、別の専用品のものでなくとも、全然代用できます。
しかし、その代用品にはえてして欠点があるものなのです。
それは、上記で紹介してきた二つだけではありません。
どんなもので代用しようとしても、それには基本的に欠点があると思ったほうが良いです。
だから、その欠点をどう思うかによって、代用品で済ませるべきか、それとも専用品を買うべきかということが変わってきます。
もし欠点に対してストレスを感じるようであれば、専用品を購入することをおすすめします。
上記の通り、専用品とはいっても、１０００円とか２０００円で購入することができます。
それなのに、ストレスを感じてまで代用品で済まし続けるというのは、逆にコスパが悪いです。
それならば、１０００円２０００円というコストはかかるけれども、その分快適にイラストを描いていけるというほうがよほど経済的なのです。
だから、自分その欠点に対してどう思うのかということをよく考えてみてください。
まず代用品を試してみるのはあり
ただそのストレスの度合いというのは、よく考えるだけでは正確に測りきれないところがあります。
ではどうするのか、そういうときには、まず代用品を試してみるというのがおすすめできます。
代用品は基本的に家の中にあるようなものになります。
家の中にあるからこそ代用品と呼ぶといってもよいでしょう。
家の中にあるのですから、まずはそれを試してみるというのもありなのです。
試してみて、それを使用することにストレスを感じたら、専用品の購入を考えるのです。
そうすれば、損することはまずありません。
使わないという手はないか
でもそもそも、液タブを使用する際に手袋を使用しないという選択肢はないのでしょうか？
もちろん手袋を使用するのも使用しないのも、液タブを使用する側の自由であることは間違いありません。
ただ基本的には、手袋は使用するのがおすすめです。
使用しないで液タブを使用するのは、それはそれでストレスがたまるのです。
ストレスが溜まっていたら、次第に液タブを使うこと自体が嫌になってしまう可能性もあります。
一番避けないとならないのは、それです。
せっかく高いお金を出して買った液タブを全然使用しなくなってしまうというのは、もったいない以外の何ものでもありません。
だからそれは避けないとならないのです。
それを避けるために、手袋を使用するというわけです。
でも、専用品の手袋でないとストレスが溜まってしまう可能性がある。
だから基本的には、専用品の手袋がおすすめになります。
もし代用品でもストレスがたまらないのであれば、代用品でももちろん問題ありませんが。
まとめ
液タブを使用する際の手袋は、基本的には専用品を使用するのがおすすめだというのがここでの結論です。
もちろん代用することもできますが、それには多くの場合でストレスがたまるので、専用品のほうが良いのです。
お金がかかるのが嫌だという方は、専用品の中で安いものを探すとよいでしょう。
１０００円以下で買えるようなものもありますから。