初心者向が楽しくペンタブレットの扱い型を学ぶ方法について

ペンタブ

それまで、ペンタブレットを使ったことのない人がいきなりペンタブレットを使い始めると、使いにくいと戸惑うことが多いです。

しかし、ペンタブレットは慣れればとても便利なツールです。

いままでペンタブレットを使ったことのない人がペンタブレットの扱い方を学ぶとき、おすすめの方法について紹介をします。

自分に合った方法を探しましょう。




ペンタブレットは初心者には難しい

それまで、絵を描く手段として、直接紙にペンや筆で描いてきた人にとって、ペンタブレットを始めて持つと、使いにくいと感じる人が多いです。

ペンタブレットは見た目こそペンと板ですが、実際にペンで紙に絵を描くようにはいきません。

ペンのようなつもりでペンタブレットを扱っていると、なんて使いにくいんだと感じてしまうことが多いです。

しかし、ペンタブレットは絵を描くにあたってとても便利なツールなのです。

投げ出さずに、使い続けてみましょう。

自分にあった練習方法を選択することで、早く上達することができ、絵をかくのがますます楽しくなるでしょう。




ペンタブレットのスクールに通う

ペンタブレットの使い方や絵の描き方が学べるスクールや塾がいくつもあります。

スクールに通うメリット

ペンタブレットの基礎から教えて貰うことが出来ます。

ペンタブレットそのものの扱い方だけでなく、絵の描き方についても学ぶことが出来ます。

先生はプロの人が多いです。

すぐに質問できる環境なので、初心者にもおすすめです。

プロを目指すこともできます。

仲間もいるので、モチベーションを保ちやすいです。

スクールに通うデメリット

授業は時間が決まっているので、スケジュール調整に苦労をするかもしれません。

ペンタブレットを学べるスクールは何処にでもあるとは限らないので、人によっては通勤時間や交通費がかさんでしまうこともあります。

基本的に授業料は安くありません。

スクールに通った場合、描きたい絵だけが描けるとは限りません。

さまざまなテイストの課題が出されるでしょう。

通信制のペンタブレットの講座を受ける

実際に通うのではなく、通信教材が自宅で届いて、それでペンタブレットについて学ぶことが出来ます。

通信制のペンタブレットの講座を受けるメリット

授業料はスクールに通うよりも通信講座の方が安いです。

どんな場所に住んでいてもペンタブレットを学ぶことが出来ます。

添削をしてくれるのでモチベーションが保ちやすいです。

好きな時間にできるので、早朝や深夜、週末など、自分のやりたい時にペンタブレットを勉強することが出来ます。

通信制のペンタブレットの講座を受けるデメリット

スクールほど高くないとはいえ、それなりのお金がかかってしまいます。

分からないことがあれば質問をすることができますが、その場で答えてもらえるというわけではありません。

1人での作業なので面倒になってしまったり、続けられなくなってしまったりする人もいます。

本を買ってきて勉強をする

ペンタブレットの使い方に関する書籍はたくさん販売されています。

それを購入し、自分で読んで勉強をします。

本で勉強をするメリット

費用を安く抑えることが出来ます。

本を一冊買うだけで基礎から応用まで網羅されています。

自分の学びたいことだけ学ぶことが出来ます。

ペンタブレットの本を隅から隅まで読む必要はありません。

自分が気になるページだけ開けばそこに答えやコツが書いてあります。

本で勉強をするデメリット

ペンタブレットの使い方や絵の描き方で分からないことがあっても質問をすることができません。

また、独学で勉強をするうえ、課題を提出することも課せられないので、モチベーションが保ちにくいです。

プロのSNSを見る

プロの中には自分のペンタブレットの使い方や絵の描き方について公開をしている人も少なくありません。

気になるプロをフォローして、描き方を学ぶのもおすすめです。

ピクシブ、ユーチューブ、ツイッターなどで制作過程を見ることが出来ます。

プロのSNSを見るメリット

ほぼ無料でプロの技を見ることが出来ます。

憧れているテイストのイラストを描くコツが分かります。

プロのSNSを見るデメリット

分からにことがあっても質問はできないことが多いです。

その人ごとに描くクセがあります。

あまり一般的な方法でなない方法を使って描く人もいます。

初心者では真似が難しいテクニックも多いです。

親切な説明とは限りません。

とりあえずトレースをする

好きなイラストをペンタブレットでトレースをします。

トレースをしていくうちにペンタブレットの扱い方が身についてきます。

初心者でも簡単にそれなりの仕上がりになるので、とてもおすすめな練習方法です。

トレースをするメリット

無料で出来ます。

好きなイラストで練習をすることができます。

こんな絵をかけるようになりたいと思うようなイラストをトレースすれば、テクニックが身につきやすくなります。

トレース自体の作業も楽しいです。

構図に悩む必要もありません。

トレースをするデメリット

ある程度以上は上達が難しいです。

トレースは基礎の練習なので、もっと上手になるためにはトレースばかりをしていてはいけません。

飽きてくる。

最初は楽しいかもしれませんが、トレースばかりではそのうち飽きてきてしまうかもしれません。

また、できた作品はあくまで模写なので、自分のイラスト、自分の作品として公開することはできません。

ペンタブレットの練習のモチベーションを保つために

ペンタブレットの練習は1人で行う孤独な作業になってしまいがちです。

最初はやる気があっても、モチベーションが落ちてしまう時もあります。

せっかく手に入れたペンタブレットを使いこなすためにはモチベーションの維持がとても大切です。

モチベーションを保つためのおすすめの方法について紹介をします。

ピクシブに公開をする

ピクシブはたくさんの人がイラストを投稿したり、閲覧をしたりする場です。

描いたイラストを公開すれば、閲覧人数が分かります。

コメントやイイネを貰ったり、ブックマークが増えたり、フォロー人数が増えたりすれば、もっと描きたいを思えるようになるでしょう。

過去に描いたイラストと見比べてみる

ペンタブレットは練習すればするほど上達をしてきます。

過去に描いたイラストと並べて比べてみましょう。

上手になっているなと実感できればもっと上手になれるという自信にもつながるでしょう。

1日で劇的に上手になることはなくても日々の積み重ねが大切だということを認識できるはずです。

仲間を作る

ペンタブレットを学ぶスクールに通っているのならば仲間は見つけやすいですが、そうでなくても、ペンタブレットを学ぶ仲間を見つけることが出来ます。

SNSですぐに検索をすることが出来ます。

実際に会うことが無かったとしても、互いにフォローし合い、褒めたりアドバイスをしあったりすることが出来ればモチベーションを維持しやすいです。

他の人のイラストを観るのも良い刺激になります。

まとめ

ペンタブレットはとても便利な機械ですが、初心者には少し扱いが難しい機会でもあります。

ペンで紙に描くようにはいかないので最初は戸惑うかもしれません。

しかし、適切な練習をすれば便利で手放せなくなると実感するでしょう。

スクールや講座もありますが、独学で勉強をすることもできます。

自分に合った方法でペンタブレットの上達を目指しましょう。






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