一人暮らしに電子レンジは必要?買うならコレがおすすめ!
これから一人暮らしという時に、朝食のためにトースターの購入は決定していても、電子レンジは迷っているという方も多いのではないでしょうか?
電子レンジは温め機能だけほしいという方もいれば、本格的に自炊をする予定の方まで、希望はさまざまです。
一人暮らしに電子レンジが必要な理由と、満足度が高いおすすめの商品をご紹介します。
一人暮らしに電子レンジは必要
「料理をするのが苦手だから、自炊もしないし電子レンジは不要」と考えている方こそ、実は電子レンジがおすすめです。
コンビニ弁当や冷凍食品は一人暮らしの生活になくてはならないものです。
特にスーパーやコンビニで買える弁当は、時間帯によっては値段がぐっと安くなることが多く、節約をしたいと考えている学生は必要不可欠です。
中には、前の日に購入した弁当を次の日の朝食や昼食にする場合も多いと思いますが、そんな時に電子レンジがあるかないかでは大違いなのです。
最近は、電子レンジで調理するお惣菜やおかずなども充実しており、ますます電子レンジの存在感が増してきています。
専用の容器を使うだけで麺が茹でられたり、パンケーキが作れたりと簡単に自炊ができてしまうのも電子レンジがなくてはならない理由です。
もともと自炊をしている方も、コンロが塞がっている時に「解凍」や「茹で」「煮る」などができるようになるので、時短にもなり、便利です。
電子レンジとガスコンロを使い分けて節約
野菜の下ごしらえなどの「茹で」は、ガスコンロを使うよりも電子レンジのほうが光熱費を安く抑えられます。
お湯を沸かすところから始めるガスコンロと異なり、電子レンジは食材の中に含まれている水分などを使って効率よく加熱するため、より早く、安く下茹でができるのです。
大量にお湯を沸かす時はガスコンロのほうが割安ですが、カップ一杯分の飲み物や少量のお湯などがほしい場合は、電子レンジのほうがお得です。
自炊をしている方や、する予定の方は、電子レンジを上手く使って光熱費を安く抑えみましょう。
電子レンジを選ぶポイント
「どんな電子レンジを選べばいいのかわからない」という場合も、実はポイントさえ押さえていれば選ぶのは難しくありません!
購入した時に実際に身をもって感じた、気をつけたいポイントをご紹介します。
容量とサイズ
電子レンジと一口に言っても、一人暮らし向けのものからファミリー向けのものまでさまざまなサイズがあります。
料理を温める・簡単な下ごしらえをする程度であれば、20リットル前後の小型のものが場所も取らずにコンパクトなのでおすすめです。
料理をする方や、友人を呼んで食事をする予定がある場合はもう少し大きめの25リットル前後か、それ以上のものがおすすめです。
作り置きもできるので、節約や時短にもなります。
容量の目安としては、20リットルは1人、25リットルが2人、30リットル以下が3~4人となっています。
扉の開閉方向
実際に使ってから問題に気づくことが多いのが扉の開く方向です。
電子レンジには上から下に開く「縦開き」と、左右に開く「横開き」があります。
縦開きのメリットは、扉自体に食品を置くことができるので熱いものの出し入れに便利なことが挙げられます。
デメリットとしては、高い位置に電子レンジを設置する場合は扉が邪魔になりやすいので、使用者の身長も考えて設置するのがおすすめです。
横開きのメリットは、どんな位置でもスムーズに食品を出し入れできることです。
デメリットは、開く方向に家具や物があると出し入れがしにくく、場合によってはかなり使い勝手が悪くなってしまう可能性があることです。
電子レンジを設置する場所が決まっている場合は、サイズや機能性だけではなく、扉の開く方向もチェックしておくことでトラブルが防げます。
ターンテーブルとフラットテーブル
加熱中にくるくると回転するタイプのターンテーブルと、回転しないフラットテーブルがあります。
ターンテーブル式は、加熱のムラをなくすために回転しています。
赤外線センサーで食品の温度を判定するフラットテーブルよりも、ターンテーブル式のほうが安価なものが多いのが特徴です。
フラットテーブル式のほうが加熱のムラが少なく、回転による故障もないので、できるだけこちらを選ぶことをおすすめします。
必ずチェックしておきたい周波数
東日本と西日本では、電力会社によって電源周波数が異なります。
東から西、あるいは西から東と大きく跨ぐ場合は、購入前に必ず周波数をチェックしておきましょう。
格安機種の場合は、ヘルツフリーではないことが多く、実際に使用する場所では使えずにトラブルとなってしまうことも考えられます。
価格重視で購入する場合は、使用する土地に合った周波数のものを購入しましょう。
また、学生で一人暮らしを始める場合は、卒業後に引っ越すことも考えて、全国で使えるヘルツフリーの電子レンジを購入するのがおすすめです。
一人暮らしにおすすめの電子レンジ
一人暮らしだとなるべくお手頃な価格で、実力派の電子レンジだとうれしいですよね。
故障が少なく、庫内が掃除しやすいフラットテーブル式・引っ越しをしても引き続き使用できるヘルツフリーの電子レンジを中心に、電子レンジの主なスペックと合わせて、おすすめする理由をご紹介します。
アイリスオーヤマ MO-F1801
ただ温めるだけではなく、調理もしっかりとできるこちらの電子レンジは、18リットルとコンパクトな内容量です。
最大出力が900Wと高出力なので、短時間で食品を温めることができます。
このサイズと、14,000円前後という価格でグリル機能とオーブン機能を備えているため、調理の幅が広がること間違いありません。
発酵機能で手作りパンを焼くこともでき、料理のレパートリーを広げたい方にもおすすめです。
扉は縦開きで、カラーはホワイト一色のみですが、飽きのこないシンプルなデザインとなっています。
また、アイリスオーヤマからは単機能電子レンジも販売されており、こちらは温めることに特化したシンプルなレンジになっています。
5,000円前後で購入できるのが最大の魅力ですが、MO-F1801とは異なりヘルツフリーではないので要注意です。
ツインバード DR-D269B
こちらの電子レンジは、20リットルでフラットテーブル式を採用しながらも、10,000円前後で購入できるコストパフォーマンスの良さが魅力です。
ブラックでシンプルにまとめられた鏡面のようなデザインが目を引きます。
温めることに関しては十分の機能性を持っており、デザインに高級感を求める方にピッタリの電子レンジです。
扉は横開きで、最大レンジ出力は600W。
コストパフォーマンスの良さ・デザイン性を兼ね備えた実力派電子レンジです。
パナソニック エレック NE-MS263
26リットルのこちらの電子レンジは、一人暮らし用としてはやや大きめですが、本格的な料理がしたい方や、友人を招いて食事をすることが多い方にピッタリの商品です。
スイッチを押すだけで簡単に料理が完成する自動メニューも40と豊富で、忙しい日もこの電子レンジ一つで簡単に料理が完成します。
少ない水の量で調理するため、食材の旨味をしっかり凝縮します。
人数やシーンに合わせた人数設定機能を搭載しており、1~4人分の選択が可能です。
カラーはブラックのみ、ドアの開閉方向は縦開きで庫内を広々と使えます。
まとめ
10,000円~20,000円代で、使用者の満足度が高いおすすめの電子レンジをご紹介しました。
電子レンジは現代の生活になくてはならない電化製品です。
どれを買えばいいのかわからないという場合も、いくつかのポイントを押さえて選ぶことで、自分にぴったりの電子レンジが見つかります。
自分にとって最適な一台を見つけて、一人暮らしを快適に過ごしましょう。