液タブ『UGEE HK1560』は機能や付属品が充実?
液タブは、デジタルのイラストを製作しやすくなっていますが、高額な値段になっている機種が多くあります。
価格が安い機種もありますが、そのような機種では機能や付属品の内容が満足できないものもあるので、注意しなければいけません。
ところが数多くある液タブの中には『UGEE HK1560』のように、低価格なのに機能や付属品が充実している機種もあるので、詳しく紹介します。
UGEE HK1560の魅力
本製品は、低価格になっていますが、高性能になっている上に様々な付属品が付いてきます。
そこでコストパフォーマンスの高い液タブを探している方のために、本製品の性能や付属品について紹介するので見ていきましょう。
高解像度
本製品は『解像度』が、1920×1080にもなっていて、美しいイラストを映し出せるようになっています。
なぜ解像度が高ければ、美しいイラストが映し出せるのかと言えば、解像度はドットの集まりだからです。
実際に液タブやパソコンは、ドットの集まりによって、線や色を映し出しています。
そのため解像度が低ければ、ドットの数が少なくなってしまうので、美しいイラストを映し出す事ができません。
つまり、1920×1080では、横方向に1920個のドット・縦方向に1080個のドットを映し出せる訳です。
筆圧感度
液タブを選ぶ際には、解像度だけではなく『筆圧レベル』も重要です。
この筆圧レベルが高い液タブは、専用ペンにかける力加減によって、線や色の幅が広くなります。
本製品の筆圧レベルは、2048もあるので、線や色の太さの幅が広くなっているのです。
そのため、デジタルのイラストを製作する際には『入り』や『抜き』も簡単に製作できるようになるので、キャラクターの眉毛や境界線を簡単に製作できるようになっています。
付属品
本製品には、ペン充電線・USBケーブル・HDMIケーブルなどの必要最低限の付属品だけではなく『指グローブ』まで付いてきます。
この指グローブは、左利き・右利き共に利用する事ができる上に、通気性が優れているのです。
そのため、暑い夏場の季節でも快適に利用する事ができます。
そして指グローブを着用して、本製品を利用していたら、液晶画面に指紋が付く事を抑えられますし、液晶画面の摩擦を避けやすくなります。
このように本製品は付属品が充実しているので、お買い得な液タブになっているのです。
おすすめのソフト
液タブは便利な周辺機器ですが、デジタルのイラストを製作するためには、ソフトが必要になります。
そして本製品に対応可能なソフトは数多くあるので、その中から厳選して、おすすめのソフトを2つまで紹介するので、参考にしてみて下さい。
Photoshop CC
Adobe社のソフトで『Photoshop CC』というものがあります。
このソフトはイラストを製作するというよりは、完成したイラストを加工や編集するのに優れているソフトです。
Photoshop CCでも線画や着色する事は可能ですが、様々な加工をしたい場合には、このソフトを利用してみる価値があります。
実際に様々なフィルターが用意されているので、イラストの色彩を変更したり、合成などを行う事もできます。
そして『レイヤー』機能も利用したら、色と色の微妙な重ね方も可能です。
Illustrator CC
Adobe社のソフトには、Photoshop CCの他にも『Illustrator CC』もあります。
このIllustrator CCは、画像を編集する機能はPhotoshop CCに劣りますが、ロゴを製作するのに優れているソフトです。
そのため、キャラクターを描く事が得意でも、イラストに文字を描く事が苦手な方がIllustrator CCを利用すれば、満足できるようなロゴを加える事ができます。
実際にイラストの中に風景を描いていく場合には、お店・看板・服などに文字を描く場合があるので、Illustrator CCはおすすめです。
商品情報の詳細
本製品の魅力や対応可能なソフトを分かってもらえたところで、次に商品情報も紹介するので、この液タブを購入するべきか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
適度な大きさ
本製品は『15.6インチ』になっていて、狭いパソコンデスクでも設置しやすくなっています。
実際に数多くある液タブの中には27インチにもなる機種があります。
このような大型サイズの液タブは、イラストが見やすくなっていますし、肘を使って左から右へスピーディに線を引く事もできるので、メリットは大きいです。
しかし27インチもの大型サイズの液タブをパソコンデスクに設置したら、イラストを製作する際に必要な資料を置く事が難しいので、15.6インチになっている本製品は利用しやすい機種です。
必要なOS
液タブを利用する際にはパソコンと併用する事が重要ですが、実は液タブに対応可能なOSが、パソコンにインストールされていなければ、液タブを利用する事はできません。
そして本製品に対応可能なOSは、WindowsはXP・Vista・7・8・10で、MacはOS X 10.6.8以上が必要です。
もしも、このようなOSがない場合には、パソコンにインストールする必要があります。
その時には、パソコンにある程度の空き容量が必要になるので、まずは空き容量を確保した上でインストールして下さい。
低価格な液タブ
本製品は高機能になっている上に、付属品が充実していたので、多くの方は「本当に低価格な液タブなのか」と思ったかもしれません。
ところが、本製品は、Amazonでは送料無料で、税込価格45,999円で購入する事ができるのです(2018年1月31日時点)。
液タブを詳しく知らない方は、あまり値段が安くなっていないように感じるかもしれません。
しかし、高額な液タブになれば、300,000円前後になる機種もあるのです。
そのため、これほどの機能や付属品があるのに、50,000円以下で販売されているのは、本製品の大きな魅力です。
利用者たちの口コミ
本製品は魅力的なポイントばかりだったので「本当に、そこまで魅力的なペンタブなのだろうか」と半信半疑になったかもしれません。
そこで本製品を利用している方たちの口コミを紹介するので、参考にしてみて下さい。
良い口コミ
本製品を利用している方たちの中には、専用ペンにしっかり感知する所を満足している方がいました。
この辺りは筆圧レベルが2048もある事が大きいです。
さらに本体の設定で色味を調整できる所を気に入っているケースもありました。
そのため、見えづらい色味になっている場合には、本体で色味を設定したほうが良いです。
さらに15.6インチになっている所を気に入っている方もいました。
そのようなケースもあるので、よほど視力が低くなければ本製品を検討してみる価値があります。
悪い口コミ
本製品の専用ペンを利用していたら、ペン先が少し凹んでしまうケースがありました。
ただし数多くの液タブでは、ペン先が凹んでしまうケースがあるので、低価格になっている事を考えたら仕方のない部分です。
その他に本製品が、値段が安く感じるようなプラスチックを使っている所を気になってしまう方もいました。
この辺りはイラストを製作する際には問題になりませんが、液タブの見た目やデザインが気になる方は注意して下さい。
まとめ
本製品は液タブなのに、性能や付属品が充実しているので、多くの方たちが満足できる機種になっています。
ただし15.6インチになっているので、視力の低い方はイラストを拡大したり縮小したりする必要があるので、気を付ける必要があります。
そのような注意点はありますが、解像度や筆圧レベルが高くなっているので、美しいイラストを製作しやすくなっているのは、本製品の大きな魅力です。