Wacomから4K表示の液タブが登場!魅力は視認性だけではない?

ペンタブ, 液タブ

【Amazon.co.jp限定】ワコム 液タブ Wacom Cintiq Pro 16 HDMI接続対応 アマゾンオリジナルデータ特典付き TDTH-1620/AK0

数多くの液タブを販売している事で知られるWacomから、4K表示の驚異的な視認性(見やすさ)を誇る液タブ『Wacom Cintiq Pro 16(TDTH-1620/AK0)』が登場しました。

この4K表示は、家電量販店で販売している液晶テレビで目にした方は多いかと思いますが、その性能の高さについて詳しく知っている方は少ないでしょう。

そこで、本製品の視認性や魅力などを詳しく紹介するので、これから液タブを購入しようと考えている方は参考にしてみて下さい。




Wacom Cintiq Pro 16の視認性

本製品の視認性が優れている所は『4K表示』になっているだけではありません。

そこで、作業効率をアップさせたい方のために、本製品の視認性が優れている所を紹介するので、確認してみて下さい。

4K表示

4Kとは、解像度の多さを表すもので、最大表示解像度が3840×2160ドットを指します。

このドットというものは、1つの点を表していて、1つの点によって、線や色を表示する事ができるのですつまり、3840×2160ドットという事は、横方向に3840個の点と、縦方向に2160個の点を表示できる訳です。

そして、本製品は4K表示になっている事から、数多くの線や色を表示できるようになっているので、なめらかな線や繊細なグラデーションの表示を可能にしました。

15.6型ディスプレイ

なめらかな線や繊細なグラデーションを表示できても、液タブ本体が小さくなっていたら、イラストを拡大したり縮小したりしなければ、細かい所まで作成する事は難しいです。

所が、本製品は『15.6型ディスプレイ』になっている事から、あまりイラストを拡大したり縮小したりしなくても、細かい所まで描き込む事ができます(個人差があるので注意)。

実は、15.6型よりも大きいサイズの液タブも販売されていますが、あまりにも大きすぎる液タブを購入してしまえば、大きめのパソコンデスクが必要になるので注意しなければいけません。

そのような事から、適度な大きさになっている本製品は、視認性と利便性の両立を実現しました。

折りたたみ式スタンド

ペンタブには、大きく分けて2つのタイプがあって、それが『板タブ』と『液タブ』です。

板タブはイラストがパソコンのディスプレイに表示されるので、アナログの環境と大きく違っているので、制作しづらく感じてしまいます。

それに引き換え、液タブはペンタブ本体の液晶画面にイラストが映し出される事から、アナログの環境に近いので多くの方が制作しやすくなっています。

しかし、液タブは低い位置にあるので、見えづらく感じてしまうケースもあるので注意しなければいけません。

そこで、本製品は『折りたたみ式スタンド』を採用している事から、液タブ本体の角度をある程度まで調整できるので、見やすくなっているのです。

視差のズレ

液タブは優れたペンタブですが、専用ペンとポインタがズレやすい機種もあるので、注意する必要があります。

もしも、専用ペンとポインタがズレてしまえば、制作に集中する事ができません。

所が、本製品は専用ペンとポイントの視差が最小限に抑えられているので、イラスト制作に集中しやすくなっているのです。

そのため、専用ペンとポインタがズレやすい機種を利用している方は、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。




本製品の機能

本製品は、視認性が優れているだけではなく、イラストを制作するための機能が充実しています。

そこで、本製品に搭載されている機能について紹介するので、参考にしてみて下さい。

筆圧感度

ペンタブの機能を左右すると言っても、過言ではないものが『筆圧感度』です。

この筆圧感度のレベルが低くなっていたら、線や色の太さをコントロールしづらくなるので、効率よくイラストを制作する事ができません。

それでは、本製品の筆圧感度はどうなのかと言えば、何と『8192レベル』もあります。

実は、同じペンタブでも筆圧感度が1024レベルにしかならない機種もあります。

それを考えたら、本製品の筆圧感度がいかに優れているか分かるはずです。

傾き検知

筆圧感度が優れていれば、線や色の太さをコントロールしやすくなりますが、ペンタブの操作に慣れていない方であれば、線や色の太さをコントロールする事が難しいので注意しなければいけません。

所が、本製品は筆圧感度が優れているだけではなく『傾き検知機能』まで搭載されているのです。

この機能は、専用ペンの傾きを検知する機能で、これを活用すれば線や色の太さをコントロールできますし、色の濃淡まで調整できます。

そのため、本製品の筆圧感度と傾き検知機能の2つを活用すれば、短期間で線や色の太さをコントロールする事が可能です。

製品情報の詳細

本製品の視認性や機能を紹介してきましたが、製品情報も把握しておかなければ、この液タブを購入してから後悔する可能性が高いです。

そこで、この液タブの製品情報を紹介するので確認してみて下さい。

対応可能なOS

液タブの中には、パソコンを併用しなくてもイラストを制作できる機種があります。

しかし、このような上位機種は一部のものですから、本製品ではパソコンを利用する必要があります。

そして、本製品とパソコンを併用する際には、この液タブに対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があるのです。

その対応可能なOSとは、Windowsは7以降(最新のSP適用)で、MacはOS X 10.11以降になっています。

そのため、本製品を購入する際には、まず自分が所有しているパソコンに、このOSがインストールされているのか確認したほうが良いです。

コストパフォーマンス

本製品は、視認性と利便性を両立している液タブという事もあって、コストをかけた機種になっています。

そのため、amazonでは、送料無料ですが税込価格181,440円もするのです(2018年7月10日時点)。

実は、数多くある液タブの中には、50,000円前後で販売されている機種もあります。

そのため、本製品を購入してから、そのような値段の安い機種がある事を知ったら落胆する可能性が高いので、注意して下さい。

利用者たちの口コミ

本製品は、視認性が優れているとは言え、高額な機種なので購入するべきか悩んでしまったかもしれません。

そこで、本製品を利用している方たちの口コミを紹介するので、値段に見合うほどの液タブなのか、参考にしてみて下さい。

良い口コミ

本製品を利用してみたら、専用ペンとポインタがあまりズレなくて、満足している方がいました。

実際に、ポインタがズレてしまえば、イメージ通りの線画を制作する事は難しいので、視差のズレが少ないのは本製品の大きな魅力です。

さらに本製品の機能に満足していて、値段が安く感じてしまう方までいました。

そのため、値段が高くても性能が良い機種を購入したい方であれば、本製品は検討してみる価値があります。

悪い口コミ

本製品を利用している方たちの中には、動作が安定しなくて不満を抱いている方がいました。

ただし、動作が安定しないのは、液タブだけではなくパソコンも関係している可能性が高いです。

そのため、あなたが所有しているパソコンが旧型で動作が遅い機種になっている場合は注意したほうが良いです。

さらに本製品の操作に慣れなくて、メーカーに連絡してみても、あまり丁寧に対応してもらえなくて不満を抱いている方もいました。

そのため、ある程度まで自分の力で液タブの操作に慣れる必要があるので気を付けて下さい。

まとめ

本製品は、4K表示の液タブなので、その美しい色彩に満足できる可能性は高いです。

実際にイラストを制作できるスキルを持っている方であれば、美しいイラストが表示されない液タブの利用を続けたいとは思わないでしょう。

そのような事を考えたら、値段が高くなっていても、視認性が優れている本製品は購入してみる価値があります。






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