Wacom CTH-470はお買い得なペンタブレット?

ペンタブ

Wacom ペンタブレット Sサイズ ペン&タッチ Bamboo CTH-470/K0

ペンタブレットはデジタルのイラストを製作しやすい周辺機器ですが、イラストを製作するためのソフトも購入しなくてはいけません。

そのため、ペンタブレットを購入した後にも、お金をかけてしまうので、経済的にゆとりのない方は気軽に購入できないでしょう。

ところが『Wacom CTH-470』であれば、お買い得なソフト付きのペンタブレットなので、あまりお金をかけたくない方にはおすすめです。

ただし本製品は、注意すべきポイントもいくつかあるので、見ていきましょう。




Wacom CTH-470の魅力

Wacom ペンタブレット Sサイズ ペン&タッチ Bamboo CTH-470/K0

本製品には魅力的なポイントが3つあって、それが筆圧感知・ソフト付き・サイズなどです。

この3つのポイントがあるお陰で、本製品はデジタルのイラストを製作しやすくなっているのです。

そこで本製品を詳しく知りたい方のために、このペンタブレットの魅力に迫ってみましょう。

筆圧感知

デジタルのイラストを製作する方法として、マウスが活躍していた時代がありました。

しかしマウスは表面から見たら、どこの部分から線を引いているのか分からないというデメリットがあったのです。

そのため、マウスでイラストを製作しようとしたら、なめらかな線が引けないケースが多くありました。

ところが、本製品はペンタブレットなので、ペンタイプの機器を使用するので、どの辺りから線を引けるのか分かるのです。

そのため、本製品であれば、なめらかな線を引く事も可能です。

ソフト付き

ペンタブレットとパソコンだけでは、デジタルのイラストを製作できないので、ソフトを用意する必要がありますが、多くのペンタブレットではソフトは付いてきません。

しかし本製品には『Intuos Comic(旧型版)』が付いてくるのです。

このソフトは旧型版と言っても、デジタルのイラストを製作する機能は搭載されているので、本製品を購入すれば、パソコンがあったらイラストをすぐに製作できるようになっています。

そのため、ペンタブレットとは別にソフトを購入する事が面倒な方には、ソフト付きの本製品はおすすめです。

コンパクトなサイズ

ペンタブレットを利用するためには、パソコンも必要になるので、デジタルのイラストを製作する際には、パソコンとペンタブレットをパソコンデスクに設置する必要があります。

そのため、大型サイズのペンタブレットを購入したら、広めのパソコンデスクが必要になるので、注意しなければいけません。

ところが、本製品は小型サイズのペンタブレットなので、そのサイズは幅27.8×高さ1cmにしかないのです。

このように小さなサイズになっているので、あまり広くないパソコンデスクを設置している方でも、本製品は利用しやすくなっています。




本製品の注意点

本製品は魅力的なポイントが多いペンタブレットですが、いくつか注意すべきポイントもあります。

その注意すべきポイントを知らないで、本製品を購入したら後悔する事になってしまうので注意しなければいけません。

そこで、どのような所を注意すれば良いのか紹介するので、見ていきましょう。

太さのコントロール

本製品は筆圧感度が搭載されているので、マウスよりは利用しやすくなっているのは事実ですが、上位機種のペンタブレットに比べれば、利用しづらくなっています。

なぜなら、本製品の筆圧感度は、1024レベルしかないからです。

実は筆圧感度のレベルが高くなければ、線や色の太さをコントロールしづらいのです。

そのため本製品を利用する際には、専用ペンに力を入れても、あまり線や色を太くできないので、注意して下さい。

ソフトの機能

本製品には無料でIntuos Comicが付いてきますが、それほど高機能なソフトという訳ではありません。

実際に、デジタルのイラストを製作できるソフトで『Clip Studio』という物があります。

Clip Studioは有料ソフトになりますが、はみ出てしまった線を簡単に消したり、色がはみ出ないようにしたりできるのです。

さらにClip Studioは、多くの素材集を用意しているので、アナログのイラストのようにスクリーントーンを購入する必要もありません。

そのため、ソフトの機能にこだわる方の場合は、本製品に付いてくるIntuos Comicでは、満足できなくなる可能性が高いので気を付けて下さい。

作業効率

小型サイズのペンタブレットは、パソコンデスクに設置しやすいというのは大きいメリットですが、作業エリアが狭くなってしまうというデメリットもあります。

なぜならペンタブレット本体に、専用ペンを引く事で、線や色を引く事になるので、作業エリアが狭くなっていたら、勢いのある線を引く事が難しいのです。

さらに本製品を利用していたら、パソコンのディスプレイにイラストが映し出されるので、線のズレが生じやすくなっています。

そのズレを抑えようと思っても、作業エリアが狭ければ、慣れるまで時間をかける可能性があるので注意しなければいけません。

本製品の商品情報

本製品はマウスよりも、デジタルのイラストを製作しやすい事が分かっても、デザインや価格なども知りたい方は多いでしょう。

そこで本製品の商品情報を紹介するので、確認してみて下さい。

デザイン性

数多くのペンタブレットはカラーバリエーションが1種類しかないので、自分の好みに合うデザインを選ぶ事が難しい現状がありました。

ところが、本製品は3種類ものカラーバリエーションを用意していて、ブラック・ピンク・ホワイトなどがあるのです。

ブラックであればシックで落ち着いたデザインなので、男性たちが好みやすいデザインになっています。

そしてホワイトやピンクは清潔感があって、可愛らしいデザインなので、女性たちにおすすめのデザインです。

コストパフォーマンス

本製品はマウスよりもデジタルのイラストを製作しやすい上に、無料のソフトまで付いてくるので、多くの方たちは「値段は少し高いのかもしれない」と心配になったかもしれません。

ところが、Amazonでは送料無料で、税込価格が、ブラックは15,906円・ホワイトは15,800円・ピンクは12,980円にしかなりません(2018年2月23日時点)。

実はペンタブレットの中には、200,000円を超えてしまう高額な機種はいくつもあるので、20,000円以下で販売されているのは本製品の大きな魅力です。

利用者たちの口コミ

本製品は魅力的なポイントが多くありましたが、注意すべきポイントもあったので、このペンタブレットを購入するべきか悩んでしまったかもしれません。

そこで本製品を利用している方たちの口コミも紹介するので、このペンタブレットを購入するべきか、参考にしてみて下さい。

良い口コミ

本製品に、無料で付いてくるIntuos Comicの機能に満足している方がいました。

実際にIntuos Comicは、Clip Studioに比べれば、機能は充実しているとは言えませんが、初めてペンタブレットを利用する方であれば十分な機能が搭載しています。

そのため、ペンタブレットを初めて購入する方には、本製品はおすすめです。

さらに本製品の描き心地を気に入っている方もいました。

実際にペンタブレットの中には、専用ペンが引っかかるような描き心地になっている機種もあるのです。

そのため、描き心地がよくなっているのも、本製品の大きな魅力です。

悪い口コミ

本製品を注文してみたら、専用ペンが動作しないケースがありました。

もしも不良品が届いた場合には、すぐにメーカーに連絡をして返品もしくは修理してもらったほうが良いです。

さらに本製品を利用する際に、パソコンのディスプレイとペンタブレット本体を見ていたら、疲れてしまって、不満を抱いている方がいました。

しかし、本製品の操作に慣れてきたら、パソコンのディスプレイを見るだけで済みます。

そのため、しばらくは慣れるまで時間をかける事になるので、注意する必要はあります。

まとめ

本製品は無料のソフトまで付いてくるので、ペンタブレットを初めて利用する方であれば、満足しやすい機種です。

ただし本製品の操作に慣れてきたら、次第に高機能なペンタブレットを購入したくなるかもしれません。

その時になったら、新たに上位機種のペンタブレットを購入しても遅くはありません。

なぜなら、初めから上位機種のペンタブレットを購入して、満足できなかったら多くのお金を無駄にするからです。

本製品の場合は低価格なので、満足できない場合でも、それほどお金を無駄にする事はないので、ペンタブレットを利用した事がない方でも気軽に購入できます。






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