メリットがたくさん!液タブを使うならばスタンディングデスクが良い?

ペンタブ, 液タブ

Loctek 座位・立位両用スタンディングデスク 高さ12段階調節付 27インチ ブラックM1B

液タブは、姿勢が悪くなるというのがデメリットとしてよく挙げられるアイテムになります。

たしかにのぞき込むようにして作業をすることも多くありますから、そうして姿勢が悪くなってしまうのも仕方ありません。

でもスタンディングデスクであればそれも解決します。

だから、液タブにはスタンディングデスクがあっているのです。

ここではそのメリットをいくつか見ていきます。




スタンディングデスクとは立って作業ができるデスク

まずそもそもスタンディングデスクとは何かということがわからないという方もいるでしょう。

でも、スタンディングデスクには特別難しいことはありません。

スタンディングデスクというのは、読んで字のごとく、ただ立って作業ができるデスクになります。

立って作業ができるというのは、実に効果的になります。

腰への負担が少なくなる

まず座って作業をすることの一番デメリットは、腰にすごく負担がかかるということです。

人は座っている姿勢があまり得意ではありません。

腰の辺りに体重の負荷が集中するようになるにも関わらず、それを支えてくれる骨盤は寝がちになるからです。

でも立っていれば、当然骨盤も必然的に立ってきます。

だから腰にかかる負担は軽減されます。

結果、腰痛になりづらくなったりするのです。

立っていると集中力もアップする

また、スタンディングデスクで立って作業をすると、それによって集中力がアップしていきます。

集中力がアップすれば、その分早くいろいろな作業が早く終わることになりますよね。

実際スタンディングデスクは、立って作業をするわけなのですから、その分だけ疲れやすくはなります。

でも、その代わりに作業が早く終われば、長い作業における精神的な疲労感のようなものは感じなくなります。

実際疲労においては、体力的な疲労感だけではなくメンタル的な疲労感の影響もすごく大きいものです。

だから、それを感じなくなることで、立っていることで疲れることはトントンになるのです。




立っていることで疲れること自体が利点

液タブの使用時においては、そもそも立っていることで疲れること自体が利点になることがあります。

というも、やはり液タブでの作業というのは、目がすごく疲れるのです。

液タブにも液晶がついていますし、その先のパソコンのディスプレイにも液晶があるわけなのですから、強い光を特に強く受けることになります。

結果、すぐに目が疲れてしまうようになるのです。

当然ながら目が疲れてしまうと、それによって作業効率が落ちていきます。

そして次第に視力が悪くなっていくことが考えられますし、目が疲れるせいで肩こりになったりもします。

こんな風にいろいろなトラブルが起こるので、なるべく目は疲れさせないに越したことはありません。

では、どうすれば目を疲れさせないようにできるのか。

液タブにもディスプレイにも液晶がある時点で、目への影響は避けることはできません。

その中で目に与えられるダメージを少なくするためには、目を適度に休憩させてあげることが大切になります。

それが自然とできるのが、スタンディングデスクなのです。

疲れたらどこかで座るしかない

立っていることに疲れたら、当然ながらどこかで座るしかありません。

スタンディングデスクのところにパソコンのディスプレイや液タブがあるわけなのですから、休憩中にはそれらの光を浴びることはありません。

なので、すごく目に良い環境になるのです。

しかも自然と。

これがずっと座っての作業ともなると、そうはいきません。

座っての作業の場合には、体力的に疲れることがそうそうありません。

だからしばらくは作業を続けてしまうのです。

たまに休憩するとなっても、ネットサーフィンをしてしまったりして、結局はブルーライトのもとにあります。

それでは目が休まるはずもありません。

でもスタンディングデスクでの液タブ作業であれば、そうした二つの問題は一気に解決できるのです。

絵も描きやすくなる

また、液タブでの作業自体も、スタンディングデスクのほうがやりやすくなる可能性は高いです。

低いところにあるデスクで液タブの操作をすると、うまく手が動かせないことがあります。

でもスタンディングの場合には、たとえるならば、地面に座りながらローテーブルで絵を描いているような感覚になるのです。

その感覚は、割と絵を描き始めて熱心に練習をしていたころの感覚なのではないでしょうか?

もちろん最初から椅子と机で絵を描いていた方もいるかもしれませんが、最初のうちはこういうところからスタートする方が多いです。

その感覚ではやはり絵は楽に描けるのです。

描きやすさがまた作業効率を上げてくれる

集中力がアップするという立っての作業の特性もそうですが、より描きやすい感覚で描くことができるというその特性もまた、液タブでの作業効率を上げてくれるようになります。

そうして作業効率が上がっていけば、やはり目へのダメージも軽減できる可能性は高くなります。

なので、早く終わるに越したことはありません。

腰や目の痛みを感じながら普段液タブの作業をしているという方にはもちろんのこと、とにかく早く液タブでの作業を終わらせることができるようになりたいという方にも、スタンディングデスクで液タブを使用することはおすすめできます。

実際にプロの人も取り入れていることが多い

最近では、実際のプロのイラストレーターや漫画家の方でも、液タブを使用する際にスタンディングデスクを使用しているという方が増えてきています。

プロの方の仕事は、当然ながら趣味でしているそれとは全然違います。

特に何が違うのかというとそれは、かける時間でしょう。

修正や微調整を繰り返して完成にちかづけていくという作業は、時として気が遠くなるような時間になることがあります。

でも納期があるからスピーディーにしないとならない。

結果、1日の作業時間がすごく長くなることが出てくるのです。

当然ながら腰や目の痛みは、一日の作業時間が長くなればなるほどにハードなものになっていってしまいます。

だから、プロの方はスタンディングデスクを取り入れているのです。

プロが認める効果ということ

それはつまり、言い換えれば、プロがその効果を認めているということになります。

腰や目が自分たちよりもはるかに痛い人がそれが良いと言っているのですから、自分たちくらいの症状であれば、それを取り入れるだけでだいぶ改善される可能性も高いです。

なので、家で液タブの作業をすることがあるという方には、スタンディングデスクでの作業をおすすめします。

デスクは自分で作ればよい

ただ、スタンディングデスクなんてどこに売っているんだ?

と思う方もいるでしょう。

たしかに、あまり街中で見かけることはありません。

だから買えないこともあります。

でも、ただ高さを出せば良いだけなのですから、誰でも簡単に作ることができます。

たとえば今ある机だって、その下にたとえばパレットなどを入れて厚みを増やしていけば、自然と高さが出てスタンディングデスクになります。

このように、誰でも簡単にできるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

液タブは、使用環境があまりあっていないことが多い。

でもデスクをスタンディングデスクにすることで、ぐっと環境が整っていき、作業効率が上がる。

そんな素敵なものならば取り入れない手はありません。

どうしても立って作業をするのが嫌だという、とにかく立ち仕事が嫌いな方以外は、ぜひ一度試してみてもらいたい作業の仕方です。






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