ペンタブレットに貼るなら何がおすすめ? 役立つ4つのアイテム

ペンタブ

メディアカバーマーケット ワコム Wacom Intuos Pro Paper Edition Large PTH-860/K1 A4対応 ペンタブレット ペーパーエディション【 オーバーレイシート 保護 フィルム 反射防止】

ペンタブレットを使うときは、「どうも描きにくい」と感じてしまうことがあります。

そのような違和感の原因は、タブレットのツルツルした表面です。

ペン先が滑ることで、思うように描けなくなってしまいます。

このデメリットを解消するためには、タブレットの表面に何かを貼り付けて、滑りを軽減するのがおすすめです。

では、ペンタブレットに貼ることができる便利なアイテムを紹介していきましょう。




専用のシート

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ペンタブレットに貼るものとして最もおすすめなのが、専用のオーバーレイシートです。

オーバーレイシートをタブレットの表面に貼り付ければ、ツルツルした感触がなくなり、ペンを動かしたときに、適度な摩擦を感じるようになります。

これは、初心者には特におすすめの対策です。

ツルツルした表面は、描き心地が紙と違いすぎるため、それまでアナログで描いていた人だと、なかなか慣れることができません。

しかし、オーバーレイシートを使うことで、描き心地の違和感を軽減できるのです。

ペン先が滑りすぎない状態になれば、初心者でも快適に絵を描けるようになります。

何も貼らずに使っていて、もし描きにくさを感じるようなら、ぜひ試してみてください。

傷を防ぐこともできる

ペンタブレットを長く使っていると、ペン先との摩擦により、表面に細かい傷がついてしまうものです。

擦れる部分に傷がつくのは仕方のないことではありますが、その傷があまりひどいようだと、描き心地に影響してくることもあります。

傷にペン先が引っかかり、スムーズな動きを妨げてしまうのです。

引っかかってペンが止まるようなことはありませんが、滑りとは別の違和感を感じることが多く、ストレスになってしまいます。

そのようなデメリットを防ぐためにも、オーバーレイシートを使ってみましょう。

オーバーレイシートで表面を保護していれば、無駄に傷がつくことはありません。

表面をきれいに保つことで、より描きやすくすることができるのです。

劣化したら交換

オーバーレイシートを使うと、最初はサクサク描くことができますが、そのうちに摩擦が少なくなり、描きにくさを感じることが多くなってきます。

何度もペン先で擦ることで劣化してしまうため、しっかりシートを貼っていても、長く使っていれば、ツルツルの状態になるのです。

そのため、オーバーレイシートを使うときは、貼りっぱなしにするのではなく、交換を行うようにしましょう。

新しいものに貼り換えれば、本来の摩擦が復活し、また快適に描くことができます。




ペンタブレットのツルツルを軽減するなら、できれば専用のシートを使いたいところですが、予算が少ないときは、難しいこともあります。

オーバーレイシートは百均などで売っているものではないので、購入するなら、1,500~3,000円はかかってしまうのです。

しかも、劣化すれば交換しなければならないため、長く使っていれば、出費は増えていきます。

そんなときは、オーバーレイシートの代わりになるものを使いましょう。

最も身近にあるものなら、コピー用紙などの紙を使うのがおすすめです。

紙を適当な大きさにカットし、テープでペンタブレットに固定してください。

そうすると、ペンを動かしたときにわずかな抵抗感が生まれるため、滑らずに描き進めることができます。

紙は、一見すると滑りそうに思えますが、その表面は凸凹しているので、適度な摩擦が起こるのです。

交換の回数は多くなりがち

お金をかけずにペンタブレットの描き心地を改善するなら、紙はとても便利なものです。

しかし、ただの紙を使うとなれば、耐久性の面ではあまり期待できません。

一度貼り付けても、描いているうちにすぐヨレヨレになってしまいます。

また、夏になると、汗の影響で紙が湿ってしまうことも多く、長く使い続けることはできないのです。

そのため、紙を使った対策をするのであれば、交換の頻度が多くなる点に注意してください。

あまりに面倒に感じるようなら、別の方法を検討しましょう。

少し厚めの紙を使う

紙の劣化が早いとはいえ、種類によって多少は違いがあるものです。

コピー用紙はかなり薄いので、どうしても劣化が早くなり、頻回に交換しなければなりませんが、なるべく厚い紙を使っておけば、少しは長持ちします。

そのため、交換の回数を減らしたいなら、漫画用の原稿用紙やスケッチブックなどがおすすめです。

また、絵を描くための紙であれば、アナログの描き心地により近くなるため、デジタルに移行したばかりの初心者なら、違和感なく描き進めることができます。

デスクマット

「紙の貼り換えは面倒くさい」と感じてしまうときは、もっと丈夫なものを利用しましょう。

それには、机の傷や汚れを防ぐためのデスクマットがおすすめです。

デスクマットなら、紙のようにすぐ劣化することはないので、長持ちさせるには最適です。

また、描き心地もしっかり改善することができます。

デスクマットを敷いた状態だと、下敷きなしでノートに鉛筆を走らせる感覚に近くなり、直接描くよりも柔らかく感じるのです。

紙よりもツルツル感はありますが、表面が柔らかいことで、ペン先が滑りすぎる心配はありません。

ただし、ペンタブレットに被せるだけだと、描いているうちにマットがずれてくるので、気になるときは、テープなどで固定するようにしましょう。

ファンクションキーに注意

ペンタブレットには、さまざまな機能を登録できるファンクションキーがついており、うまく活用することで、効率よく作業を進めることができます。

しかし、デスクマットを被せるときは、ファンクションキーまで覆い隠してしまうことがあるので、注意が必要です。

デスクマットは半透明なので、完全に見えなくなるわけではなく、マットの上からでもボタンを押すことは可能ですが、その状態を使いにくく感じることはあります。

些細なことであれば、我慢して使おうとする人もいますが、ちょっとしたことが原因でストレスをためてしまうこともあるので、違和感を感じるようなら、無理をするのはよくありません。

「ファンクションキーはあまり使わない」という人なら問題はありませんが、普段からよく利用している場合は、隠れないような工夫をするか、別の方法を検討してください。

ラベルシール

紙にしてもデスクマットにしても、ペンタブレットにしっかり固定しておくためには、テープで貼り付けるなどの工夫が必要になります。

その手間を省略したいのであれば、PPC用のラベルシールがおすすめです。

ラベルシールなら、裏に糊がついているので、ぺたりと乗せるだけで貼り付いてくれます。

そのため、必要になる作業といえば、ペンタブレットに合う大きさにカットするくらいであり、あとは簡単に固定することができるのです。

また、テープで紙やデスクマットを固定するときは、うまく止めることができなかった場合、描いている途中で動いてしまうので、ペン先の滑りとは別のストレスを感じることがあります。

動くたびにいちいち固定し直すようでは、作業の妨げにもなるのです。

しかし、シールであれば、裏面がぴったりと貼り付いてくれるので、固定が甘くなる心配はありません。

もちろん、描き心地の方にもしっかり効果があり、表面のツルツルを軽減し、快適にペンを動かせるようになるのです。

まとめ

ペンタブレットのツルツルした描きにくさを軽減するためには、ここで紹介したようなアイテムをうまく活用してみましょう。

そのまま描いたのでは、どうしても滑りやすくなってしまいますが、何かを貼り付けることで、ペンを動かしたときの感触が変わります。

描きにくいまま使っていると、作業が苦痛になってくる可能性もあるので、楽しく絵をかけるように、しっかり対策をしてください。






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