2chではイラストの専門学校の評価が悪い!その対抗策とは?
2chの書き込みは、信頼性が低いと言う方は多くいますが、その中には実際に体験している方が書いている事もあるので、決して軽視する事ができないケースもあるのです。
そして、2chでは、イラストの専門学校の評価がよくないので、入学するべきか悩んでしまう方も多いでしょう。
実は、2chで書き込まれている悪評については、対策を講じる事で、問題が起きないようにする事も可能なので詳しく紹介しましょう。
2chで書き込まれている評価
2chでは、様々な事が書き込まれていますが、その中でも注目したほうが良いポイントが4つあって、それが、カリキュラム・設備・クラスメート・就職先などです。
なぜ、これらのポイントを注目しなければいけないのか紹介するので、みていきましょう。
カリキュラムの内容
専門学校へ入学しても、自分が思っていたような授業が行われていなくて、落胆してしまう書き込みがありました。
そのような事が起きるのだろうかと疑問を抱く方は多いかもしれませんが、専門学校によって、デジタル機器の操作を教える学科もあれば、アナログの画材の利用方法を教える所もあるのです。
そのため、入学する際には、カリキュラムの内容を確認するようにしましょう。
設備の充実度
2chでは、専門学校の設備面について不満を抱いている書き込みがあります。
このような書き込みがあったとしても、専門学校は、全ての学校で設備が充実しているかのように感じる方は多いかもしれません。
しかし、そのような事はありません。
残念ながら、設備が充実している所もあれば、設備が充実していない所もあるのです。
実際に、設備が充実していなければ、効率よく勉強する事ができないので、短期間でスキルアップする事も難しくなるので気を付けて下さい。
クラスメートの性格
美大では、レベルの高い生徒たちばかり集まっていますが、専門学校ではレベルがあまり高くない生徒が多くいます。
なぜ、このような差が出てしまうのかと言えば、美大では厳しい入試がありますが、専門学校では厳しい入試がないからです。
そのため、専門学校へ入学する際には、レベルが高いクラスメートがいる事を期待しないほうが良いでしょう。
就職先
専門学校は、専門的スキルを習得する事ができるので、イラストレーターになりやすいと思っている方は多いかもしれません。
しかし、専門学校を卒業したのに就職できない方は多くいるので注意しなければいけません。
そのため、専門学校で学べば、必ずプロのイラストレーターになれると思わないほうが良いです。
カリキュラムで確認する際のポイント
専門学校へ入学してから、カリキュラムの内容で後悔しないようにするためには、いくつか抑えておくべきポイントがあるので、詳しく解説しましょう。
指導されている内容
日本国内の専門学校は、多くの所でHPが開設されているので、そのHPに掲載されている内容を確認しましょう。
各学科で行われているカリキュラムの内容を知る事ができるので、あなたが学びたいと思える学科を選ぶようにして下さい。
そうすれば、自分が学びたいカリキュラムではなかったと後悔する事がないでしょう。
スタート時点のレベル
カリキュラムを確認する際には、スタート時点のレベルも重要なポイントです。
例えば、今までイラストの作品を制作してきたのに、基礎から教える学校へ入学してしまえば、無駄な時間を費やしてしまいます。
それとは逆に、今までイラストを制作してこなかったのに、基礎から教えてくれない学校へ入学したら、授業に追いつけなくなるので、スタート時点の内容もHPで確認してみましょう。
設備面で確認する際のポイント
専門学校の設備に関しては、HPだけでは確認する事が難しい所が多いので注意しなければいけません。
そのため、オープンキャンパスへ参加して、確認すべきポイントを解説するので、みていきましょう。
パソコンの台数
デジタル機器の操作法を学びたい方は、パソコンの台数に注目して下さい。
特に注意しなければいけないのは、パソコン一台につき、椅子が2個も用意されているところです。
このような設備状況では、生徒二人で一台のパソコンを利用する事になる可能性が高いので、気を付けて下さい。
生徒一人でパソコン一台を利用できれば、効率よく作品制作に集中できるはずです。
教室の環境
教室の広さや光の入り方も、勉強をする上で重要なポイントです。
例えば、デッサン室が狭い所では、イーゼルを用意する時に、他のクラストメートと距離を取らなくてはいけないので、窮屈に感じてしまいます。
さらに、デッサン室に自然光があまり入らない環境では、柔らかい陰影にならないので、理想的なデッサンを行う事ができなくなってしまうので気を付けて下さい。
クラスメートについての対抗策のポイント
レベルの低い生徒とは、あまり関わりたくない場合には『通信講座』または『少人数制』を選んだほうが良いので、その理由について説明します。
通信講座
2chaでは、レベルの低いクラスメートばかりで、途中で学校を辞めたくなってしまったという書き込みがあります。
このような学校では、仮に通学を続けたとしても、モチベーションをキープする事ができないので、注意しなければいけません。
ところが、通信講座を利用した場合には、インターネットを利用する事によって、勉強をする事ができます。
このシステムであれば、学校へ通学する必要がないので、レベルの低い生徒と顔を会わせる必要がありません。
学校へ通学する必要がなければ、通学費や通学時間をカットする事もできるので、イラスト作品を制作する時間を確保しやすいです。
少人数制
入学した当初は、レベルが低い生徒でも、少人数制であれば、短期間でレベルアップしている可能性が高くなります。
なぜなら、少人数制のほうが、講師が生徒一人ひとりを指導できるからです。
授業中に騒いだりする生徒や、性格が悪い生徒がいたりしても、少人数制であれば、講師がしっかりと指導してくれる可能性は高いです。
就職先で確認する際のポイント
専門学校は、美大に比べて就職できる可能性が低くなっている所は多いです。
それでも、就職活動を有利に進める事はできるので、その方法について解説します。
必要なスキル
2chでは、プロのイラストレーターになれなかったという書き込みはありますが、学校で必要なスキルを磨いておけば、プロになれる可能性は十分にあります。
そのスキルを磨く方法としては、自主的に講師にどうすれば良いのか質問するようにして努力していく事が重要です。
専門学校は学習期間が短いので、危機感を抱いて、率先的に作品制作するようにしましょう。
就職サポート
自主的にスキルアップするように努力しても、就職活動で失敗する可能性はあります。
それでも、就職サポートをしっかりと行なっている専門学校へ入学したら、就職活動を有利に進める事が可能です。
例えば、多くの企業と太いパイプを持っている学校や、担当者がマンツーマンで就職活動をサポートする学校を選べば、プロのイラストレーターになれる可能性が高くなります。
まとめ
2chでは、イラストの専門学校に入学した事を後悔している書き込みがありますが、それは慎重に学校を選ばなかったケースがあります。
入学する前に、しっかりと設備やカリキュラムなどを確認しておけば、後悔する可能性は低くなります。
もしも、対人関係に悩みやすい方は、通信講座を用意している学校を選んだほうが良いでしょう。