イラストの専門学校で学べることとは?習得しておきたい4つの技術!

イラスト専門学校

趣味でイラストを描いている人もいますが、将来プロとして活躍したいと考えている人もいます。

ただ趣味で描いているだけなら好きなように描けば良いですが、プロとなるとまた話が変わってきますから、専門学校で学べることを知っておきましょう。

ここではイラストの専門学校で学べることについて紹介していきます。

プロになるための基礎を学ぶことができますから、通うかどうか悩んでいる人はチェックしてみてください。




イラストを描く基礎が習得できる

この業界で仕事をしたいと考えている人に必須となるのが画力ですが、単に絵が上手というだけではこの世界では活躍できません。

中にはほとんど学んでいなくても飛びぬけて絵が上手な人もいますが、基礎は何よりも大事です。

人物や背景など様々な描き方が学べる

自分だけで絵を描いている人の特徴は、「得意分野と不得意分野がある」ということです。

人を描くのが好き、風景を描くのが好きなど、どんな人でも得意なものがあります。

趣味であればそれでも充分ですが、プロとして仕事をしたいのであればそれでは物足りません。

「不得意分野」をなくし、どんなものでも描けるようにならなければ活躍の場は少なくなってしまいます。

細かな表情を表現する基本、背景を立体的にみせる基本など、一から学んでおくとそこからいくらでも応用できるようになります。

どんなことでもそうですが、まずは基礎を学ぶということはとても大事なのです。

構成の作り方が学べる

「動物の絵を描く」ということだけなら構成は特に必要ありませんが、プロならもう一歩先を目指しましょう。

この業界の仕事は幅が広いですし、単調なものではなく複雑なものを描ける人の方が重宝されるのは当たり前です。

「〇〇を前に配置、△△を後ろに配置」など、構成によって絵の雰囲気が変わってきます。

世界観を表現する構成、空間認識力などは自分だけで習得するのが難しいのです。

構成というのは経験も大事になってきますし、そもそも自分だけで学ぶことが難しいので、プロを目指すならしっかり勉強しておきましょう。




デジタルの使い方を習得できる

独学で絵を描いている人は紙とペンを使っていることが多いですが、現在ではデジタルを使って描くことも多くなっています。

プロの漫画家やイラストレーターもデジタルを使用している人も多いですし、デジタルを使うことで大幅な時間短縮にもなります。

ソフトの使い方を一から学べる

デジタルとはつまり、パソコンを使うことです。

パソコンが得意という人であれば設定なども自分でできるでしょうが、苦手な人であればイラストを描く手前でつまずくことになります。

ソフトにも種類がありますし、自分の手で描くのとは勝手が違います。

もちろん手で描けることが前提ですが、デジタル化しているのでソフトの使い方を知っておくのもおすすめです。

時間をかけてじっくりソフトと向き合えば独学でも習得できますが、自分だけで覚えるとなると何倍もの時間がかかると考えておいてください。

デジタルの使い方を学ぶためにスクールに通う人もいますし、結局は習った方が早いです。

デジタルで使える機能は非常に多くあるため、それを一から自分で習得するのは大変なのです。

イラストの幅が広がる

イラストレーターの中にはデジタルだけでイラストを描いている人もいます。

タッチペンを使うので始めは違和感がありますが、手書きと比べて修正も早く楽にできます。

線の太さや背景、描いた物の大きさが楽に調整できるのもデジタルのメリットです。

細かな部分の書き足し、色彩の豊富さなど、様々なことがアナログと違って簡単にできるため、画力の幅も広がります。

道具をそろえる必要もなく全てクリックやタップでできるため、余計な時間がかからないので集中することもできるから時間を有効に使うこともできます。

デジタルを使うか使わないかは個人の好みでもありますが、使える技術が1つ増えるというだけも大きな意味があります。

仕事の流れを習得できる

イラスト関係の仕事は幅が広いですし、一般的に仕事の流れが知られていない業種でもあります。

例えば看護師になるのであれば専門学校に入学、資格をとって病院などで働く…というのは分かりますが、この業界の仕事はそうもいきません。

仕事の流れ自体もよく分からないのが普通ですから、プロを目指すなら流れを知っておくことは大事です。

プロとしての近道を教わることができる

仕事によって道筋が変わってきます。

イラスト関係の仕事は幅が広いですし、確かな道はありません。

誰でもなれるごく一般的な仕事ではありませんから、「どうやって仕事につなげていくのか」を知ることは大きな力になります。

いくら実力があっても道筋を知らないと世間には浸透されません。

仕事につなげていくことも難しいため、その道をよく知っている人の指導を受けていくのがおすすめです。

専門学校はプロを育てる場所ですから、その仕事に就くための道筋なども含めて教えてもらうことができます。

自分の売り込み方を教わることができる

イラスト関係の仕事は実力の世界ですが、自分の売り込みをすることも大事です。

実力を認められれば大きな企業の専門イラストレーターになることもできますし、キャラクターデザインや書籍のイラスト依頼など、どんどん仕事がまわってきます。

ただし、実力の世界なので、どうやって自分の実力を伝えるかということがカギになります。

例えば一般企業の求人に応募するときは、自分だけで履歴書を書くよりも詳しい人に修正してもらった方が良いです。

詳しい人であれば履歴書のポイント、うまい自己アピールの方法などを知っています。

自分の売り込み方やアピール方法によって印象も変わってきますから、実力を伝えることができるスキルを身に着けておくようにしましょう。

専門学校では絵の描き方から売り込みの仕方まで教えてくれます。

実際に仕事を通して経験を積むことができる

専門学校では段階を踏んで色々なことを学びます。

ある程度の基礎を終えると、仕事を実際に受注してこなしていくことができる専門学校もあります。

学校からの課題としての仕事受注ですが、実際にやってみることで自分の経験値が増えていきます。

経験は大きな力になる

経験というのは代えがたい大きな力です。

全く仕事として経験していない状態、課題とはいえ仕事を受注したことがある状態では最初の入りが違います。

この業界の企業に入社するのかフリーとして活動するのかでも違いますが、どちらにしても経験が多いということはメリットばかりです。

経験が多いとイレギュラーなことにも対応しやすいですし、応用力があります。

経験は早く多く積む方が自分のためになるのです。

人脈をつくることもできる

学校であれば講師となる人がいます。

どんな講師が在籍しているのかは学校にもよりますが、その道のプロがいることに違いはありません。

中には現役のイラストレーターや有名アニメで総監督を務める人など、名も実力もある講師がいる場合もあります。

こういった人と実生活で出会うことはなかなかできません。

その道のプロに認めてもらうことができれば仕事に繋がることもありますし、多くの技術を習得することができます。

めったに会うことができないような人から指導してもらえますから、こういったことは専門学校ならではと言えます。

まとめ

イラストの専門学校では、基礎から応用、構成、世界観の表現の仕方、デジタルの使い方など様々なことを学ぶことができます。

直接プロから教えてもらうことができますし、仕事としての心構えや道筋など、ほとんど知られていないような情報も教わることができるのです。

知識や経験は多ければ多い方が良いので、しっかり学んで仕事につなげていきましょう。

参考URL・参考文献・根拠など

●http://pentabu.it-kaden.com/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B9/
●http://pentabu.it-kaden.com/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B9/






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