液タブはノートパソコンでも使える?デスクトップのほうが良い?
液タブはパソコンがあれば使用することができます。
でもそれは、デスクトップPCを差していることが多いです。
だから、ノートパソコンでも使用できるのだろうか、と考えた方がある方もいるのではないでしょうか?
実際液タブは、ノートパソコンでも使用することはできるのでしょうか?
そして使用できるのであれば、デスクトップどちらが良いのでしょうか?
液タブはノートパソコンでも問題なく使用できる
まずそもそも液タブはノートパソコンでも使用できるのかということですが、液タブはもちろんノートパソコンでも使用することはできます。
実際にノートパソコンで使用しているという方もたくさんいます。
なので、ノートパソコンだから液タブが使えないということはありません。
もちろん、すべてのノートパソコンで液タブが使えるというわけではありません。
9割方使えるものが多いですが、たとえば液タブとつなぐためのケーブルを差すことができないようなノートパソコンの場合は、液タブを使用することはできません。
ただ、たとえば家電量販店とか、そういうところで買ったノートパソコンであれば、大体の場合でそれをつなぐことはできます。
だからまず使えると考えてよいです。
ノートパソコンで液タブを利用するメリット
では、そんなノートパソコンで液タブを利用するメリットはどこにあるでしょうか?
多いのはデスクトップはなのに、液タブをあえてノートパソコンで利用する人がいるということは、そこには当然メリットがあるからです。
そのメリットとして一番に挙げられるのは、作業場所に関してのメリットです。
ノートパソコンならどこでもどんな姿勢でも作業できる
ノートパソコンで液タブを使用するメリットは、作業スペースがフレキシブルになるということ。
デスクトップPCで液タブを使用するとなると、基本的にはデスクトップPCの前にいないとなりません。
ケーブルがすごく長いのであれば比較的にフレキシブルに動けるようにはなりますが、ケーブルはそんなに長くないことが多いです。
だからデスクトップのモニターの前に液タブを置いて、そこで作業をしないとならないのです。
でもそれには一つ難点があります。
それが、座りっぱなしになってしまうということです。
液タブでの作業は、基本的には長くなりがちです。
どうしてもある程度時間をかけての作業になってしまうのです。
しかも集中的に作業をすることも多くなります。
だから、全然椅子から立ち上がらず、ずっと座りっぱなしで作業をしてしまうのです。
それでは、次第に腰が痛くなったり、体が痛くなったりしてきてしまいます。
でも、ノートパソコンであればそうはなりません。
逐一姿勢を変えて作業ができるのです。
楽に取り組めるようにもなる
また、作業スペースがフレキシブルになると、いちいち椅子に座ったりしないので、楽に取り組めるようになるという利点もあります。
いちいち座って作業をするとなると、「よしやるぞ!」と気合を入れないとならなくなります。
でも、そうして気合を入れるのは、なかなかしんどいものなのです。
やる気が沸き上がってこないこともあります。
そうして次第にしばらく液タブを触らなくなることもあるのです。
でも、たとえば寝っ転がりながら作業ができれば、落書き程度ではあるかもしれませんが、液タブに触れることはなくなりません。
確かに一番良いのは、それをしっかりと使うことであるというのは間違いありません。
しかし、たとえ落書き程度であっても、触らないよりは頻繁に触るほうが良いことも間違いないのです。
作業スペースがフレキシブルになることには、そうして液タブ慣れさせてくれる効果があります。
液タブは慣れるのに時間がかかる
液タブは、慣れるのに時間がかかるものです。
すぐになれることができるものであれば、別に頻繁に触らなくてもよいかもしれません。
でも、液タブはそうではなく、慣れるのに時間がかかるのですから、積極的に触れていく必要があります。
だから、まだあまり液タブに慣れていないという方には特に、液タブをノートパソコンで使うのはおすすめできます。
デスクトップのほうが快適に動くことは多い
ただノートパソコンで液タブを使用するのには、デメリットもあります。
それが、操作性の問題です。
デスクトップPCとノートパソコンでは、デスクトップPCのほうがスペックが高いことが多いです。
液タブとつなぐパソコンは、重たいソフトを動かさないとならないこともあります。
もちろんそれはソフトや実際の使い方次第なところはあります。
でも、どんなソフトでも快適に動かしていけたほうが、ストレスはたまりません。
そのためにはパソコンに高いスペックが必要になるのです。
ノートパソコンで液タブを操作する場合には、ストレスがたまることも多くあります。
ノートパソコンでスペックが高いものもある
もちろんノートパソコンであってもスペックが高いものはあります。
すべてのノートパソコンが、スペック不足なわけではありません。
でも、そういうスペックの高いノートパソコンは、あまりたくさんはありません。
だから、あえてそれを買っている方はあまり多くはないはずです。
今家にあるノートパソコンは、やはり機動力とコスパ重視の、あまりスぺックが高いものである可能性のほうが高いです。
もしそういうもので作業をするのであれば、デスクトップパソコンで作業するほうがおすすめです。
動作が重たい時のストレス度はかなり高い
パソコンの動作が重たい時のストレス度合いというのは、かなり高いです。
なかなか計り知れないくらいのストレスになるのです。
誰だって、そんなにストレスをためながら液タブを使いたくはないものです。
この点ではノートパソコンはかなり分が悪いです。
サイズ感の問題もある
また、ノートパソコンと液タブで使用するとなると、サイズ感の問題も生じてきます。
ノートパソコンはあまり画面が大きくないことが多いです。
だから、液タブをつないで作業をしていても、細かいところがわかりづらくなることがあるのです。
それに対してデスクトップPCであれば、基本的な大きな液晶をつけているはずです。
少なくとも24インチくらいはあるのではないでしょうか?
それくらいに大きなディスプレイをつけていれば、当然液タブでの作業の細かいところもチェックしやすいです。
二つ画面があるメリットも十分に活かせます。
液タブとノートパソコンの場合には、別に二つ画面があるメリットもなくなります。
どちらを見ても同じくらいのサイズ感なのですから、意味はありません。
ノートとつなぐなら大きい液タブがおすすめ
そういうことがあるので、もしノートとつなぐのであれば、ある程度大きな液タブがおすすめになります。
大きな液タブであれば、ノートの画面を見ないでずっと液タブだけ見て作業していればすごく作業しやすくなります。
サイズ感の問題は、液タブのサイズでカバーすることができるのです。
ただ、大きいと重たいし価格的にも高くなるので、それはデメリットです。
まとめ
液タブは、ノートパソコンでも使用することができるし、あえてノートパソコンで使用するメリットだってあります。
でも、基本的にはデスクトップで使用した方が、操作性は高いですし、大きくて重たくて高い液タブを買わなくても済むのでコスパもよくなることが多いです。
どちらを取るかは好み次第ですが、個人的にはデスクトップのほうがおすすめです。