液タブ『XP-Pen Artist22E』はコスパが高い?

ペンタブ

XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット フルHD 22インチ 2048レベル筆圧 8個エクスプレスキー 対応windows/mac Artist22E

ペンタブには、液晶を採用している液タブがあって、このタイプは液晶を採用していない板タブよりも高機能になっています。

しかし値段が高額になっているので、購入するべきか戸惑ってしまう方もいるでしょう。

ところが、数多くある液タブの中には、上位機種に比べたら低価格になっている『XP-Pen Artist22E』もあるのです。

そこで、高額な液タブを購入する事ができない方のために、本製品について紹介するので、参考にしてみて下さい。




XP-Pen Artist22Eの注目点

XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット フルHD 22インチ 2048レベル筆圧 8個エクスプレスキー 対応windows/mac Artist22E

本製品には注目すべきポイントが4つあって、それが筆圧レベル・オープンキャンパス・角度調整・エクスプレスキーです。

そこで本製品を詳しく知らない方のために、この4つのポイントについて紹介するので、見ていきましょう。

筆圧レベルの高さ

本製品は筆圧機能が『2048レベル』もあって、線や色の太さをコントロールしやすくなっています。

この筆圧レベルを活用する方法は簡単で、専用ペンにかける力を加減すれば良いだけです。

実際にマウスで同じような事をする場合には、線や色の太さを設定しなければいけないので、時間をかけてしまいます。

さらに筆圧レベレが低い液タブを利用している場合には、専用ペンにかける力をコントロールしても、線や色の太さの幅が狭くなってしまいます。

そのため、筆圧機能のレベルが高くなっている本製品を利用すれば、線や色の太さの幅を広げる事ができるので、表現力が豊かなイラストを製作できるのです。

オープンキャンパス

液タブは便利な周辺機器ですが、残念ながら液タブだけではデジタルのイラストを製作する事はできません。

そのため、液タブを利用してデジタルのイラストを製作するためには、ソフトも必要になります。

しかし液タブは値段の安い周辺機器ではないので、ソフトまで購入できるほど余裕のない方は多いでしょう。

そこで本製品は、Windows専用のソフト『オープンキャンバス』が無料で付いてくるのです。

そのため、Windowsを利用している方であれば、本製品を購入したら、すぐにデジタルのイラストを製作できます。

角度を調整

液タブはデジタルのイラストを製作する方たちの間で高い人気を誇っていますが、その秘密は液タブ本体の液晶画面にイラストが映し出されるからです。

そのため、アナログのイラストを製作する環境に近いので、今までアナログのイラストだけを製作していた方でも、本製品であれば短時間で慣れる事ができます。

しかし低い位置にある液タブを見て、イラストの製作をしていたら、頭部を傾けなくてはいけないので肩こりに悩まされてしまいます。

ところが本製品は角度を調整する事ができるので、肩にかかる負担を軽減したい方には、本製品はおすすめです。

エクスプレスキー

デジタルのイラストは、アナログとは違って、簡単に加工や修正する事ができます。

ただしデジタルのイラストを製作する際には、様々な作業を行っていたら、いくつか手順を踏まなければいけません。

そのような事をしていたら、手間暇をかけてしまうので注意する必要があります。

そこで本製品の本体には『エクスプレスキー』が8個も搭載されていて、様々なカスタマイズが可能です。

そのため、エクスプレスキーを活用すれば、様々な作業が短時間で行えるようになります。




スキルアップするためのコツ

本製品は高性能になっていますが、上手にイラストを製作するコツを知らなければ、スキルアップする事ができません。

そこで本製品を利用する際に、スキルアップするコツをいくつか紹介するので、参考にしてみて下さい。

ソフトを活用

デジタルだけではなくアナログでも同じ事が言えますが、イラストを上手に描くためには、真っ直ぐな線や正確な図形を描く事が重要です。

しかし、それを行う事は簡単ではありません。

そこで上手な線や図形を描けない方には、デジタルのイラストを製作できるソフトを活用する方法がおすすめです。

実際に数多くあるソフトには、はみ出てしまった線を簡単に消す事ができるものもあれば、真っ直ぐな線を簡単に引けるツールを搭載しているものもあります。

そのため、あなたの足りないスキルをソフトでカバーする事ができるのです。

線画をトレス

液タブでイラストを製作する方たちの中には、自分が尊敬するイラストレーターや画家がいる場合もあるでしょう。

そのような場合には、その方の画集の上に『トレーシングペーパー』を重ねて、そこで鉛筆またはシャーペンでトレス(複写)する方法がおすすめです。

そして、トレスしたトレーシングペーパーを、今度は本製品の液晶画面にのせます。

それからトレーシングペーパーに複写したイラストまたは絵画の線画を専用ペンでなぞっていけば、本製品にトレスする事ができます。

この作業を何回も行っていけば、線画が上手くなりますし、あなたが満足できる線画に着色する事もできるのです。

本製品の商品情報

本製品は高性能になっていますが、利用する方によって満足できる場合もあれば、不満を抱いてしまう所もあります。

そこで、本製品があなたにとって満足できる液タブになるのか分かってもらうために、商品情報を詳しく紹介するので確認してみて下さい。

大型サイズ

液タブは本体の液晶画面にイラストが映し出されるので、小さいサイズではイラストを製作しづらくなってしまいます。

ところが、本製品は22インチもあるので、イラストを見やすくなっていますし、勢いのある線を引きやすくなっているのです。

そのため、多くの方にとって利用しやすくなっていますが、注意すべきポイントとして、広めのスペースが挙げられます。

実際に本製品のような大型サイズの液タブを設置するには、大きめのパソコンデスクが必要になるので、気を付けたほうが良いです。

コストパフォーマンス

本製品は上位機種の液タブに比べたら、低価格になっていますが、板タブに比べたら高い値段になっています。

実際に本製品は、Amazonでは送料無料で税込価格78,999円で販売されているのです(2018年1月31日時点)。

それに引き換え上位機種の液タブの中には、300,000円前後の機種もあります。

そして板タブの中には、10,000円以下で購入できる機種もあるのです。

そのため、本製品の値段が安く感じる方もいれば、高く感じる方もいるので、値段にこだわる方は注意して下さい。

利用者たちの満足度

本製品は魅力的なポイントが多くありますが、少し値段が高くなっているので、板タブのほうを購入したほうが良いのか悩んでしまった方は多いでしょう。

そこで本製品を利用している方たちの口コミも紹介するので、この液タブを購入するべきか、参考にしてみて下さい。

好意的な口コミ

液タブを今まで利用した事がない方でも、本製品を利用しようとしたら、簡単に慣れるケースがありました。

この辺りは、アナログの環境に近いというだけではなく、高性能になっている事が大きいです。

さらに本製品の付属品には、様々なケーブルが用意されている事から、すぐにデジタルのイラストを製作できて、満足している方もいました。

そして値段の割には、高性能になっているように感じている方もいました。

そのため、本製品は液タブの中でも性能が低いほうではないので、多くの方が満足できる機種になっています。

否定的な口コミ

本製品の液晶画面に専用ペンで描き込もうとしたら、ペン先が凹んでしまうケースがありました。

実際にペン先が凹んでしまえば、線がズレてしまう可能性が高くなるので注意しなければいけません。

そのため本製品を利用する際には、あまり力を入れないで、ペン先が凹まないようにして下さい。

そのようなケースがあるので、その他の方でも専用ペンの精度が落ちているように感じてしまう方もいたのです。

そのため、正確性を重視している方は、本製品を購入するべきか慎重に検討してみて下さい。

まとめ

本製品は、液タブの中では値段が安いほうなので、高額な機種を購入できない方は検討してみる価値があります。

ただし利用者たちの中には、専用ペンの精度が低いように感じてしまう方がいました。

しかし、それは専用ペンの扱い方に慣れたら、ある程度までカバーする事ができます。

そのため、練習をしていく事によって、多くの方は本製品に満足する事ができます。






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