液タブには絶対に保護フィルムを張らないとダメ?張らなくても大丈夫?

ペンタブ, 液タブ

エレコム ワコム ペンタブレット Cintiq 13 HD/HD Touch/Cintiq Companion2 フィルム 高精細反射防止 13.3インチ 【日本製】 TB-WC13FLFAHD

液タブには、保護フィルムがあります。

液晶がついているタブレットなのですから、スマートフォンのように液晶画面を保護するアイテムがあるのは当然なのです。

でも、その保護フィルムは、張らないといけないものなのでしょうか?

保護フィルムを張るとどんな効果があるのでしょう?

ここではそんな、液タブには保護フィルムを張らないダメなのかということについてみていきます。




保護フィルムを張ると画面の傷が防止できる

まず当たり前ですが、保護フィルムを張ると、それによって液タブの画面の傷が防止できるようになります。

液タブの画面は、実は普通に使用しているだけで傷がつくことがあります。

そもそも液タブに限らずペンタブは、その名の通りペンで描いて使用するものになります。

その際には、無駄に力が入ってしまうこともありますよね。

たとえば早く色を塗りたいときとか、あるいはうまく描けなくイライラしているときなど。

そうして強い力でペンを動かしていたら、その分画面が傷ついてしまうこともあるんです。

確かにその傷は、別にすごく大きな傷というわけではありません。

そんな大きな傷がつくほど、ペンの先は鋭利ではないですから。

でも、薄い傷がつくことはあるんです。

ちょっとした傷でも描きやすさに影響を与える

たとえその傷がちょっとした傷だとしても、それは描きやすさにすごく影響を与えるものになります。

ちょっとした傷でも、ペンを動かす際にそこに引っかかりしますから。

そこに引っかかってちょっと線が曲がってしまうということを繰り返していたら、全然作業は進みません。

ものすごくイライラしてしまう可能性は高いです。

当然ながら、液タブは描きやすい方が良いに決まっています。

そもそもが高価なモノなのですから、それが描きづらいとなると、すごくもったいないんです。

だから、なるべく描きやすくしておくに越したことはありません。

そのために役立ってくれるアイテムが、保護フィルムなのです。




ブルーライトがカットできることもある

保護フィルムには、ブルーライトカット機能がついているものもあります。

ブルーライトカットの機能がついていれば、それによって目の疲れを軽減することができます。

もちろん、それがついているくらいで、全く目が疲れなくなるということはありません。

たとえブルーライトをカットしてくれる保護フィルムがついていたとしても、結局長時間作業をしていたら目は疲れます。

でも、それがついているのといないのでは、目に与えられるダメージが違ってくることはあるんです。

少しでもダメージを軽減できるのであれば、それにも越したことはないですね。

液タブの作業中は目がすごく疲れやすい

液タブは、板タブと比べるとはるかに使い勝手が良いものになります。

でも、そんな液タブにもデメリットはあるんです。

そんな液タブのデメリットの一つが、目がすごく疲れやすいということなのです。

やっぱり液タブを使用すると、液晶が二つになります。

液晶が二つになるということは、目に受ける強い負荷が二つになるということでもあります。

結果、目はすごく疲れてしまうんです。

また、液タブを使用する際には、下を向いていることが多いですよね。

液タブはデスクにおいてあることが多いでしょうから。

でも、そうして下向きでずっといると、そのせいでも目は疲れやすくなるんです。

だから、基本的には液タブを使用している際には目が疲れやすいのは仕方ないです。

そんなただでさえ目が疲れやすいアイテムを使用しているんですから、少しでもそのダメージを軽減できるように、ブルーライトカットの保護フィルムを張ることはすごくおすすめできます。

ブルーライトカットの眼鏡よりも違和感がない

たとえばブルーライトカットで言えば眼鏡などもありますが、眼鏡よりは、保護フィルムの方がおすすめです。

やっぱり普段眼鏡をかけていない人が、作業中だけ眼鏡をかけるとなると、その眼鏡に自分で違和感を感じることがあります。

そのせいで目が疲れてきてしまうということもあるんです。

でも保護フィルムであれば、ただ液タブに張っているだけなので、そうなることはありません。

だからすごく効果的なんです。

反射がいい具合に弱くなる

液タブは、反射して画面が見えづらくなることがあります。

画面の明るさの設定が弱いと、そうなってしまうこともあるんです。

画面が暗いからそうなってしまうのであれば、別に画面を明るくすればいいと思う方もいるかもしれませんが、それもそうはいかないんです。

というのも、画面を明るくしてしまうと、そのせいでまた目が疲れるようになるんです。

液晶が目に与える影響は、その液晶の光を強くすればするほどに大きくなっていきます。

それを抑えるためには、やっぱり画面を暗くするのが一番なんです。

でも、暗くすると反射でよく見えなくなることがある。

そこで役立つのが、保護フィルムなんです。

保護フィルムを張ることによって、その反射をある程度抑えることができるようになります。

反射を抑えることができるようになれば、当然その分だけ画面は見やすくなります。

そして目も疲れづらくなっていくのです。

そういう面でのメリットもあるのが、保護フィルムなんです。

張らなくても大丈夫ではあるけど

このように、保護フィルムを張ることには、目の疲れや液タブの保護という点で、大きなメリットがあります。

ただもちろん、別に張らないという選択をすることも問題はありません。

張ることによって、よりリスクなく使えるようになったり、より疲れづらくなるというだけであって、張らないと使えないとか、絶対に張らないといけないとかそういうわけではありません。

たとえばいつも丁寧に使用するように心がけていたり、目が疲れる前にやめるようにするというのであれば、つけなくても全然問題はありません。

でも、多くの場合でつけた方が良いことも間違いないんです。

もし保護フィルムをつけることによるデメリットがあるのであれば、つけないという選択肢をすることもわかります。

しかし、別に液タブの保護フィルムには、つけることのデメリットは特にないんです。

つけたからといって描き心地が悪くなるということもまずないですし、つけることで色味が変わってしまうとかそういうこともありません。

強いて言えばお金がかかるということくらいです。

でも、それも大きな問題にはまずなりません。

保護フィルムはそんなに高いものではない

これがもし、1万円くらいするものなのであれば、つけないという選択肢も大いにおすすめできました。

もちろん1万円くらいであっても、メリットから考えると、つけるのもなしではありません。

でも、やっぱりそれくらいの金額になると躊躇することもあるでしょう。

しかし実際液タブにつける保護フィルムは、そこまで高価なものではありません。

せいぜい高くても3000円くらいになるんです。

それくらいであれば、だれでも気軽に手が出せるのではないでしょうか?

しかもそれでいて効果が高いんですから、使用するのは大いにおすすめできます。

まとめ

液タブの保護フィルムは、別につけなくても大丈夫なものではあります。

でもつけることのデメリットは特になく、逆にメリットはたくさんあるんですから、つけないよりはつけた方が良いことは間違いありません。

特に、液タブを使用していてイライラすることがあるという方や、目が疲れてしまうことがあるという方は、よりつけた方が良いです。






ペンタブ, 液タブ