Cintiq24HD DTK-2420は視認性が優れている液タブ

ペンタブ, 液タブ

ワコム DTK-2420/K0 Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル

ペンタブには、板タブと液タブの2種類があって、液タブは板タブよりもアナログの感覚で、デジタルのイラストを製作できる事で高い人気を集めています。

しかし、液タブは高額な機種が多いので、操作性だけではなく視認性(見やすさ)まで優れている機種を選びたい方は多いでしょう。

そこで、おすすめしたいのが『Cintiq24HD DTK-2420』です。

この液タブは、操作性と視認性を両立しているので、詳しく紹介しましょう。




Cintiq24HD DTK-2420の視認性

本製品は、大型サイズになっている上に、作業を進めている最中でもイラストが見やすくなっています。

そこで、視認性が優れている液タブを探している方のために、本製品の視認性が優れている所を紹介するので、参考にしてみて下さい。

24型サイズ

本製品は『24型サイズ』になっているので、視力が低い方でも、イラストの隅々まで見やすくなっています。

実際に、液タブはペンタブ本体の液晶画面にイラストが表示されるので、サイズが大きくなければ、作業を進めづらいので注意しなければいけません。

もしも、視力が低い方が液タブを利用する際に、サイズが小さくなっていたら、何回も拡大や縮小などの機能を繰り返していく必要があります。

そのような事をしていたら、作業時間が長引いてしまうので、視力が低い方には大型サイズになっている本製品は、おすすめです。

IPS方式

本製品の液晶は『IPS方式』を採用しています。

このIPS方式は、白と黒の明暗の差が出づらくなっているので、トーンの差が大きいイラストを製作したい場合には、注意しなければいけません。

そのため、視認性が優れていないように感じてしまうかもしれませんが『視野角』が広くなっているのです。

この視野角が広くなっていれば、色や軽度の変化が少ないので、イラストを正確に見る事ができます。

そのため、効率よく作業を進めやすい液タブになっているのです。

高解像度

液晶テレビでよく使われている言葉で『4K』というものがあります。

この4Kとは、幅3840×奥行2160になっていて、約800万画素にもなっているのです。

この画素とは1つの点を意味していて、画素数が多いほうが、繊細なイラストを表示できます。

そして、本製品も4Kになっているので、高解像度な液タブになっています。

そのため、線は、なめらかに表示されているのです。

そのような特徴があるので、視認性が優れている液タブを探している方には、本製品はおすすめです。

最大表示色

解像度が高い液タブでも、表示色が少ない場合には、イラストの美しさを引き出す事が難しいです。

所が、本製品は表示色まで多くて、何と10億7,374万色も表示できます。

実際に、表示色が少なかったら、モチベーションを維持する事が難しいので注意しなければいけません。

それに引き換え、本製品のように表示色が多くなっていたら、美しいイラストを製作しようとする意識を持ちやすいので、おすすめの液タブです。




本製品の特徴

本製品は、視認性が優れているだけではなく、その他にも魅力的なポイントがいくつもあります。

そこで、本製品を詳しく知りたい方のために、どのような魅力があるのか紹介するので、見ていきましょう。

角度調整

液タブは、板タブとは違って、ペンタブ本体にイラストが映し出されるのは大きな魅力ですが、イラストを見るためにペンタブ本体を見る必要があります。

しかし、パソコンよりもペンタブ本体のほうが、低い位置にあるので、頭を傾かせて見る必要があるので注意しなければいけません。

なぜなら、長い間に渡って、頭を傾かせている状態を続けていたら、肩や首に大きな負担をかけてしまうからです。

所が、本製品は『角度調整』できるので、あまり頭を傾かせないで見る事ができます。

筆圧機能

板タブは値段が安くなっている機種はいくつもありますが、筆圧が1024レベルになっている機種が多いのが実情です。

所が、本製品は液タブという事もあって、筆圧が『8192』レベルもあるのです。

実は高機能な液タブでも、8192レベルもある機種は、それほど多くありません。

実際に、筆圧機能のレベルが高くなっていたら、線や色の太さを調整しやすくなるので、短時間で線画や着色を完了させる事が可能です。

そのため、イラストを1つでも多く製作したい方は、本製品を検討してみる価値があります。

本製品の基本情報

本製品の視認性や特徴を理解してもらえた所で、次に本製品の基本情報も紹介するので、この液タブを詳しく知りたい方は、確認してみて下さい。

対応可能なOS

本製品は高機能な液タブですが、それでもパソコンと併用する必要があります。

そのため、本製品に対応可能なOSをパソコンにインストールしておく必要があるのです。

そして、本製品に対応可能なOSは、Windowsは7以降で、MacはOS X 10.11以降になっています。

ただし、パソコンに新しいOSをインストールしようとしたら、データが無くなってしまう場合があるので注意しなければいけません。

そのため、最低でも必要なデータは、バックアップを取っておいたほうが良いです。

コストパフォーマンス

本製品は視認性が優れている上に、筆圧のレベルが高くなっている事もあって、コストをかけた液タブです。

そのため、本製品は、Amazonでは送料別で税込価格282,740円で販売されています(2018年6月15日時点)。

実は、数多くあるペンタブの中には、5,000円前後になっている機種はいくつもあります。

そのため、あまり値段が高い液タブを購入できない方は、本製品を購入する際には注意したほうが良いです。

本製品のレビュー

本製品は値段が高くなっていたので、この液タブを購入するべきか悩んでしまった方は多いでしょう。

そこで、本製品のレビューを紹介するので、この液タブを購入するべきか参考にしてみて下さい。

好意的なレビュー

本製品を利用しようとしたら、液晶の部分が薄くなっている事から、ポイントがズレづらくなっていて、満足しているケースがありました。

実際に、ポインタがズレやすいペンタブを利用していたら、イメージ通りに線や色を引く事ができなくなるので注意する必要があります。

さらに本製品は、サイズが大きく感じている方までいました。

そのため、小さいサイズの液タブでは利用しづらく感じてしまう方は、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。

否定的なレビュー

本製品を利用していたら、音が大きく出てしまって、不満を抱いているケースがありました。

そのため、静かな環境でイラストを製作したい方は、注意したほうが良いです。

さらに本製品は、視野角が広くなっていますが、少し光が乱反射するように感じてしまう方までいたのです。

そのため、少しだけでも乱反射する機種が苦手に感じてしまう方は、注意して下さい。

さらに、本製品にケーブルを繋ごうとしたら、接続が切れるケースがあって、不満を抱いている方もいました。

そのため、ケーブルを接続する際には、丁寧に取り扱うようにして下さい。

まとめ

本製品は、値段が高くなっている液タブなので、値段の安い板タブのほうを購入したくなった方は多いかもしれません。

しかし、板タブはパソコンのディスプレイにイラストが表示されるので、アナログとは大きく異なる環境なので、デジタルのイラストを製作しづらいのです。

そのような事を考えたら、アナログの環境に近い上に、高機能になっているので、本製品は購入してみる価値があります。






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