ペンタブレット『Pro Pen 2 PTH-860/K1』を紹介
ペンタブレットを利用すれば、デジタルのイラストを製作しやすいのですが、今までアナログのイラストばかりを製作してきた方は操作しづらく感じる可能性があります。
しかし、数多くあるペンタブレットの中には『Pro Pen 2 PTH-860/K1』のようにアナログのイラストを製作する感覚で、デジタルの作品を製作できる機種もあるので、その魅力に迫ってみましょう。
Wacom Pro Pen 2 PTH-860/K1の魅力
本製品は、アナログのイラストを製作する感覚で、デジタルのイラストを製作できるだけではなく、その他にも魅力的なポイントがいくつもあります。
そこで、本製品を詳しく知りたい方のために、どのような魅力があるのか紹介するので、確認してみて下さい。
ペーパーエディション
ペンタブレットは、本来であれば専用ペンを本体に引いていく事によって、デジタルのイラストを製作できます。
ここまでなら、アナログのイラストを製作する際と同じ感覚で、操作できますが、パソコンのディスプレイにイラストが表示されます。
上位機種の『液タブ』というタイプであれば、ペンタブレット本体にデジタルのイラストを表示できますが、本製品は『板タブ』というタイプなので、ペンタブレット本体にデジタルのイラストが表示されません。
しかし本製品は、板タブなのに『ペーパーエディション』という機能があって、紙にイラストを描く事によって、そのイラストがデジタル化されるのです。
そのため、アナログのイラストを製作する感覚で、デジタルのイラストを製作したい方には、本製品はおすすめです。
筆圧レベル
本製品は、ペーパーエディションの機能が搭載されていますが、ペンタブレットとしての機能もしっかりと搭載されています。
実際に、本製品の筆圧は『8192レベル』もある事から、線や色の太さをコントロールしやすくなっています。
そのため、本製品を利用すれば、極細から極太まで変化しやすくなっているので、イメージ通りの作品を完成する事が可能です。
薄型タイプ
デジタルのイラストを製作したい方たちの中には、自宅でペンタブレットを利用するだけではなく、外出先でも作業をしたい方もいるでしょう。
しかし、ペンタブレットはデジタルのイラストを製作できるように、少し大型サイズになっています。
所が、本製品は『薄型タイプ』になっていて、ペンタブレットの厚みが約8mmしかありません。
そのため、外出先へ簡単に運びやすい機種になっているのです。
ワイヤレス
マウスでデジタルのイラストを製作してきた方なら分かるかと思いますが、コードが接続されていたら、そのコードが引っかかってしまう事があります。
そのため、デジタルのイラスト製作に集中する事が難しいので注意しなければいけません。
所が、本製品の専用ペンは『ワイヤレス』になっているので、デジタルのイラスト製作に集中しやすくなっています。
実際にコードが引っかかってしまえば専用ペンが故障する可能性もあるので、ワイヤレスになっているのは本製品の大きな魅力です。
ペーパーエディションを利用するメリット
デジタルのイラストを製作しようと考えている方たちの中には、ペーパーエディションを利用するメリットが分からない方もいるでしょう。
そこで、ペーパーエディションを利用するメリットを紹介するので、それが分かれば本製品を利用する重要性も理解できるはずです。
パソコンの知識が不要
ペーパーエディションを利用しないで、本来のペンタブレットの機能を利用する場合には、パソコンの基礎知識が必要になります。
しかし、今までアナログのイラストばかりを製作してきた方にしてみれば、パソコンの操作が難しく感じてしまうでしょう。
実際にパソコンを併用する場合には、パソコンを起動するだけではなく、専用ソフトも操作する必要があるので、ツールの種類や利用方法も知る必要があるのです。
しかし、ペーパーエディションを利用すれば、そのような知識が必要ないので気軽に製作できます。
直感的に製作可能
パソコンと板タブを操作した場合には、どうしても線にズレが生じやすくなります。
もしも、線にズレが生じてしまえば、イメージ通りのイラストを製作する事が難しくなってしまうので、集中力が低下してしまうので注意しなければいけません。
さらに、アナログのイラストを製作する方法と違ってしまえば、途中で感覚が狂ってしまう可能性もあるので気を付ける必要があります。
しかし、ペーパーエディションであれば、アナログのイラストを製作する方法と同じ感覚で完成させる事ができるので、集中力をキープしながら作品を完成させる事も難しくありません。
製品情報の詳細
本製品の魅力や、ペーパーエディションを利用するメリットなどを理解してもらえた所で、次に製品情報の詳細も紹介するので、このペンタブレットを詳しく知りたい方は確認してみて下さい。
対応可能なOS
本製品はアナログとデジタルの両方の感覚で、デジタルのイラストを完成させる事ができます。
しかし、本製品とパソコンを併用する場合には、このペンタブレットに対応できるOSをパソコンにインストールしておく必要があるので注意しなければいけません。
そして、本製品に対応可能なOSとは、Windowsは7以降（最新のSP適用）で、MacはOS X 10.10以降になっています。
ただし、新しいOSをインストールした場合には、データがなくなってしまう場合もあるので、事前に必要なデータはバックアップを取るようにして下さい。
コストパフォーマンス
本製品は、筆圧レベルが高くなっている上に、ペーパーエディションを搭載している事もあって、多くの方たちは「高額なペンタブレットではないか」と思ってしまうかもしれません。
実際に、本製品は知名度が高いWacomの機種なので、値段が高くても不思議ではありませんが、Amazonでは送料無料で税込価格48,207円で購入する事ができるのです（2018年7月3日時点）。
実は、数多くあるペンタブレットの中には、200,000円を超えてしまう機種もあるので、本製品はコストパフォーマンスが優れているほうの機種です。
利用者たちの満足度
コストパフォーマンスが優れているほうのペンタブレットですが、実際に利用している方たちが満足しているのか、知りたい方もいるでしょう。
そこで、本製品を利用している方たちの口コミも紹介するので、参考にしてみて下さい。
好意的な口コミ
本製品は、ペーパーエディションの機能が搭載されているので、イメージスキャナを用意する必要がない所を気に入っている方がいました。
実際にイメージスキャナを用意しようとすれば、最初にお金を使う必要がありますし、イメージスキャナを設置する場所が必要になってしまいます。
そのため、イメージスキャナを設置するスペースがない方には、本製品にペーパーエディションという機能が搭載されているのは注目すべきポイントです。
否定的な口コミ
本製品を利用している方たちの中には、ペンタブレットとしての機能が搭載されているのに、ペーパーエディションの機能の必要性を感じていない方がいました。
この方は、ペーパーエディションの機能を搭載するのであれば、それよりもペンタブレットとしての機能を充実させて欲しかったと思っていたのです。
そのため、ペーパーエディションの機能を活用するつもりがない方は、満足できない可能性があるので注意したほうが良いです。
まとめ
本製品のように、ペーパーエディションの機能を搭載している板タブはあまり多くありません。
液タブを購入すれば、アナログのイラストを製作する感覚で、デジタルのイラストを製作できますが、高額になっているので注意する必要があります。
そのため値段が安くなっているペンタブレットで、アナログのイラストを製作する感覚で、デジタルのイラストを製作したい方には、本製品はおすすめです。