液タブ『Companion2 DTH-W1310M/K0』は高機能
ペンタブは、大きく分けて2つのタイプがあって、それが『板タブ』と『液タブ』です。
板タブの機能はそれほど高くありませんが、値段が安くなっています。
しかし液タブは高機能になっている代わりに高額な機種なのです。
ところが、液タブでも低価格な機種が増えてきて、少し機能が低くなっている機種も現れてきたので、液タブを購入しても落胆してしまうケースもあります。
そこで、高機能な液タブを探している方におすすめしたいのが『Companion2 DTH-W1310M/K0』です。
この液タブは高機能な機種になっているので、多くの方たちが満足できるような機種になっているので、その魅力に迫ってみましょう。
Companion2 DTH-W1310M/K0の魅力
本製品は、高機能な液タブになっているので、デジタルのイラストが製作しやすくなっています。
さらに、パソコンの操作が苦手な方でも操作する事が可能になっているので、その秘密を公開しましょう。
筆圧機能
液タブには、いくつも機能が搭載されているので、どの機能を重視したら良いのか悩んでしまう方は多いかもしれません。
実際に、どの機能も重要ですが、その中でも注目したほうが良いので『筆圧機能』です。
なぜなら、筆圧レベルが低くなっていたら、線や色の太さをコントロールする事が難しいからです。
それでは、本製品はどうなのかと言えば、筆圧が2,048レベルもあります。
そのため、線や色の太さの幅が広くなっているので、イメージ通りの作品を製作していく事ができます。
傾き検知
筆圧機能を搭載しているペンタブは多くありますが、本製品は、その他にも『傾き検知機能』も搭載しています。
この傾き検知機能とは、専用ペンの傾きを検知する機能の事です。
本製品は傾き検知機能があるお陰で、専用ペンを傾かせる事によって、線や色の太さを変えるだけではなく、濃淡までコントロールする事ができます。
実際に、専用ペンの操作だけで、太さと濃淡までコントロールできれば、専用ソフトのツールをクリックする手間がはぶけます。
そのため、効率よくデジタルのイラストを製作したい方には、本製品はおすすめの液タブです。
高解像度
操作性が優れている液タブでも、視認性(見やすさ)が優れていなければ、視力の低い方には見えづらいでしょう。
本製品は、そのような方でも操作しやすいように、高解像度になっているのです。
実際に、本製品の解像度は、2,560×1,440ドットもあります。
さらに最大表示色は1,670万色もある事から、美しい色彩を表示できる事を可能にしました。
そのため、美しいイラストを製作しようとする意識を持ちやすい事から、集中してイラスト製作に励む事ができます。
単独で利用可能
アナログのイラストばかりを製作してきた方にとって、液タブを利用するのに戸惑ってしまうのが、パソコンの操作でしょう。
実際に数多くのペンタブは、パソコンと併用しなければ、デジタルのイラストを製作できないので、パソコンの操作方法を理解しておく事は必要不可欠でした。
ところが、本製品にはOSが組み込まれている事から、パソコンと併用しなくても、デジタルのイラストを製作する事が可能です。
そのため、パソコンの操作方法が苦手な方にも、本製品はおすすめの液タブです。
本製品を利用する際のポイント
本製品は、高機能な液タブですが、利用する際には、いくつか活用したほうが良いポイントがあります。
このポイントを理解しておかなければ、本製品を活用しているとは言い切れないので、詳しく説明しましょう。
スタンド調整
液タブは、板タブとは違って、ペンタブ本体の液晶画面にデジタルのイラストが表示されます。
そのため、アナログの感覚で、デジタルのイラストを製作できるのは大きな魅力でした。
ところが、液タブ本体は、パソコンのディスプレイよりも低い位置にあります。
そのため、液タブを操作している間は、低い位置にある物を見なくてはいけないので、頭を傾かせる必要がありました。
しかし、そのような事をしていたら、肩こりに悩まされてしまうので注意しなければいけません。
そこで、本製品は『スタンド調整』できるようになっているので、ある程度まで液タブ本体を起き上がらせる事ができるので、首や肩にかかる負担を軽減できます。
ショートカット
デジタルのイラストを製作する際には、専用ソフトのツールをクリックして、作業を切り替えていく必要があります。
しかし、作業を切り替えるたびにツールをクリックしていたら、手間暇をかけてしまうので注意しなければいけません。
そこで、本製品は『ショートカット機能』も搭載していて、液タブ本体に搭載されているボタンをカスタマイズする事ができるのです。
そのため、一部の作業を切り替える際には、液タブ本体に搭載されているボタンを押すだけで良いので、効率よく作業を進められます。
製品情報の詳細
液タブを購入する際には、サイズや価格が気になる方は多いでしょう。
そこで、この液タブの製品情報の詳細も紹介するので、見ていきましょう。
本製品のサイズ
本製品は高機能になっていますが、注意しなければいけないのが、サイズが幅37.4×高さ1.7cmもある事です。
実際に、液タブ本体にデジタルのイラストが映し出される事を考えたら、大きなサイズになっているほうが見やすいのですが、サイズが大きすぎたらデスクに設置する事が難しいので注意しなければいけません。
そのため、本製品を購入する際には、これほど大きな液タブを設置できるデスクがあるのか確認したほうが良いです。
高額な液タブ
本製品は高機能な液タブになっている事から、コストをかけられた機種なので、高額な値段になっています。
実際にAmazonでは、中古品でも税込価格234,887円にもなっているのです(2018年6月27日時点)。
実は、日本で販売されている液タブの中には、50,000円前後になっている機種もあります。
それを考えたら、本製品はコストパフォーマンスが悪いように感じてしまうかもしれませんが、パソコンを必要としないので、実はお買い得な機種です。
本製品の使用感
パソコンを持っていない方にしてみれば本製品はお買い得な機種ですが、パソコンを持っている方にしてみれば高額な機種でしょう。
そこで、本製品を利用している方たちの口コミも紹介するので、どのような使用感になっているのか、確認してから検討してみて下さい。
好意的な口コミ
本製品を利用している方たちの中には、ポインタがズレづらくなっていて、満足している方がいました。
実際に、数多くあるペンタブの中には、ポインタがズレてしまって、イメージ通りにイラストを製作できないケースがあるのです。
そのため、他のペンタブでポインタがズレてしまって、集中できない場合には、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。
さらに本製品は高機能になっていたので、板タブよりも利用しやすくなっている所を気に入っている方もいました。
否定的な口コミ
本製品を利用していたら、何回もドライバが落ちてしまって、不満を抱いているケースがありました。
実際にドライバが何回も落ちてしまえば、作業を中断する必要があるので、注意しなければいけません。
その他にも、本製品を2ヶ月ほど利用していたら、画面が暗くなってしまうケースまであったのです。
そのため、本製品は高額な製品ですが、あまり耐久性が優れていない可能性が高いので、丁寧に取り扱ったほうが良いです。
まとめ
本製品は高額な液タブですが、パソコンを必要としないので、パソコンを持っていない方にしてみれば、コストパフォーマンスの高い液タブです。
しかし、パソコンを持っている方にしてみれば、高機能になっていても耐久性が優れていないので、注意する必要があります。
それでも、本製品は視認性が優れているので、取り扱いに注意すれば満足できる液タブになっています。