ペンタブレット『プリンストン PTB-STRP1』の魅力とは?

ペンタブ

最近では、アナログのイラスト製作から、デジタルのイラスト製作へ移行している方が増えています。

しかし、デジタルのイラスト製作をする際に使うペンタブレットは高額な機種が多いので、簡単に購入できない方は多いでしょう。

そのような方におすすめしたいのが『プリンストン PTB-STRP1』です。

このペンタブレットは、操作性や利便性が優れているのに、低価格で販売されているのです。

そのため、多くの方たちが興味深い製品だと思うので、詳しく紹介しましょう。




プリンストン PTB-STRP1の魅力

本製品には魅力的なポイントが4つあって、それが、2048レベル・マクロキー・薄型タイプ・急速充電などです。

この4つのポイントがあるお陰で、本製品は操作性や利便性などが優れているので、その魅力に迫ってみましょう。

2048レベル

本製品の2048レベルとは『筆圧レベル』の事で、線や色の太さをコントロールできる機能です。

今までアナログのイラストばかりを製作してきた方にしてみれば、意外に思うかもしれませんが、デジタルのイラストを製作する際には、線や色の太さを調整しようとしたら手間暇をかけてしまいます。

実際に、マウスでイラストを製作しようとしたら、線や色の太さを変えるためには、専用ソフトの太さの数値を変える必要がありました。

所が、本製品のように筆圧が2048レベルもあれば、専用ペンにかける力の入れ具合を加減するだけで、太さを変えられるようになっているのです。

マクロキー

デジタルのイラストを製作する際には、作業を切り替える際に、専用ソフトの『ツール』をクリックする必要があります。

その種類は様々なものがあって、線を描くツールもあれば、画像を拡大したり縮小したりするツールまであるのです。

このように作業を切り替えるたびに、ツールをクリックしていたら、時間をかけてしまう可能性があります。

そこで本製品は『マクロキー』を搭載する事によって、指でワンタッチ操作する事によって、簡単に作業を切り替える事が可能です。

そのため、片方の手で専用ペンを操作している間に、もう片方の手でマクロキーを押していけば、作業効率をアップさせる事ができます。

薄型タイプ

ペンタブレットを購入する方たちの中には、自宅で利用するだけではなく、外出先でも利用したい方もいるでしょう。

しかし、数多くあるペンタブレットは厚みがある機種もあるので、簡単にバッグへ入らない場合もあるので、注意しなければいけません。

所が、本製品は『薄型タイプ』になっていて、わずか4.7mmしか厚みがありません。

そのため、あまり大きくないバッグでも入りやすくなっているので利便性が優れています。

急速充電

ペンタブレットを利用する際に、専用ペンのバッテリーが切れやすくなっていたら、何回も充電しなくてはいけないので、集中力が低下してしまいます。

所が、本製品は『急速充電』する事ができて、わずか2分まで充電させるだけで、8時間も動作させる事ができるのです。

そのため、充電する回数が少なく済むので、デジタルのイラスト製作を中断する事がなくなります。

ただし、充電する事を忘れていたら、利用中に充電する必要があるので注意して下さい。




本製品の注意点

本製品は魅力的なポイントが多いペンタブレットですが、残念ながら注意すべきポイントもいくつかあります。

そのポイントを把握しないで本製品を購入したら、後悔する可能性もあり得るので、どのような所を注意すれば良いのか説明します。

入力エリア

ペンタブレットの操作性を大きく左右するもので『入力エリア』があります。

この入力エリアとは、専用ペンが反応できるエリアの事です。

そのため、入力エリアが狭くなっていたら、勢いよく専用ペンを引いていく事ができないので注意しなければいけません。

実際に、手首を使って専用ペンを引こうとしたら、線を真っ直ぐに引きづらくなってしまいます。

所が、本製品の入力エリアは、幅254×奥行158.75mmもあるので、肘を使って勢いよく専用ペンを引けるので真っ直ぐな線を引きやすくなっています。

ただし、入力エリアが大きい事から、広めのパソコンデスクを持っていなければ、本製品を設置する事ができないので注意して下さい。

板タブと液タブの違い

本製品は『板タブ』というタイプになっていて、デジタルのイラストはペンタブレット本体ではなく、パソコンのディスプレイに表示されます。

それに引き換え『液タブ』というタイプは、デジタルのイラストがペンタブレット本体に表示されるので、アナログのイラストに近い環境になっているのです。

そのため、今までアナログのイラストばかりを製作してきた方にとって、本製品の操作に慣れるまで時間をかけてしまう可能性があるので注意する必要があります。

本製品の基本情報

本製品は魅力的なポイントだけではなく、注意すべきポイントもあったので、このペンタブレットを購入するべきか悩んでしまった方は多いかもしれません。

そこで、本製品の基本情報も紹介するので、参考にしてみて下さい。

付属品の内容

Amazonで本製品を注文した場合には、様々な付属品が付いてきて、ペンタブレット本体の他に、USBケーブル・専用ペン・替え芯交換用ピンセット・替え芯(2本)・ドライバーCD-ROM・ユーザーズガイドなどがあります。

この中でも注目すべきポイントが、替え芯です。

実は、ペンタブレットはデジタル機器でも、専用ペンの芯は磨耗していくのです。

そのため、替え芯が2本も用意されていれば、しばらくの間は維持費にお金をかける必要がありません。

リーズナブルな価格

本製品は注意すべきポイントもありますが、筆圧レベルが高くなっている上に利便性も優れているので、値段が高くなっていても不思議ではありません。

所が、本製品は意外にもリーズナブルな価格になっていて、Amazonでは送料無料で税込価格7,000円で購入する事ができるのです(2018年6月30日時点)。

実は日本で販売されているペンタブレットの中には、200,000円を超えてしまう高額な機種はいくつもあります。

そのため、値段が安くなっているペンタブレットを探している方にも、本製品はおすすめです。

本製品のレビュー

本製品はコストパフォーマンスが優れていますが、液タブに比べたら操作に慣れるまで時間をかけてしまいます。

そのため、本製品を購入するべきか戸惑ってしまう方は多いでしょう。

そこで、本製品のレビューを紹介するので、購入するほどの価値があるのか確認してみて下さい。

好意的なレビュー

本製品の筆圧が2048レベルもある事から、描画性能に満足している方がいました。

実際に、線の太さを変えやすくなっていれば、キャラクターの眉毛や衣服の太い線をひと塗りで描く事が可能です。

そのため、短時間でイメージ通りの線画を完成させる事ができます。

さらに、感度も優れている所を気に入っているケースもあったので、操作性が優れているペンタブレットです。

そして、性能の割に値段が安くなっていて、満足している方までいました。

否定的なレビュー

本製品は急速充電できる所は魅力的なポイントですが、上手く充電できなくて不満を抱いている方がいました。

このようなケースが起きてしまったのは、不良品が届いてしまった可能性があるので、注意する必要があります。

もしも、本製品が届いた時点で、何か不具合があった場合には、メーカーに連絡したほうが良いです。

そして本製品に専用ペンを接したら、ポインタがズレてしまうケースもあったので、感度はあまり優れていない可能性が高いので、気を付けたほうが良いです。

まとめ

本製品は、10,000円以下の値段で販売されているペンタブレットなのに、筆圧レベルが優れている上にマクロキーまで搭載されています。

そのため、多くの方たちが満足できる機種ですが、ポインタがズレてしまうケースもあったので注意する必要があります。

それでも値段が安くなっているので、ペンタブレットとは、どのようなものか試してみたい方には、おすすめの機種です。






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