体重計を買うならばアナログ?デジタル?どっちがいいの?
体重には、乗ったらハリが揺れるという昔ながらのアナログタイプのものと、デジタルで数字が表示されるものがありますよね。
だから、どっちを選んだらいいか迷うこともあるでしょう。
実際、もし体重計を買うのであれば、アナログとデジタルのどちらを買うのが正解になるのでしょうか?
ここではそんな、アナログの体重計とデジタルの体重計のどちらがいいかということをみていきます。
アナログでもデジタルでも誤差は出る
アナログの体重計が良いか、それともデジタルの体重計がいいのかを調べていくと、アナログの体重計のほうが誤差がないという声を耳にすることが多いです。
そして多くの場合で、アナログの体重計の方が軽く表示されるともあります。
しかし、本当にアナログの体重計の方が正確に表示されるのでしょうか?
実はそういうわけではありません。
別にアナログの体重計だから誤差が出ないわけでも、デジタルの体重計だから誤差が出たわけでもなく、体重計というのは基本的にはある程度の誤差は出るものなのです。
たとえば乗るところによっても1キロくらいは平気で体重は変わってきます。
そして当然体重計を置く場所によってもそれらは変わってくる。
なので、デジタルだから誤差が出るとか、アナログだから誤差が出るとかではなくて、環境によって、どちらでも誤差は出てくるものなので、それは特に気にすることがないということになります。
正確さを求めて買うのであれば、どちらを選んでも同じだということですね。
ある意味正確なのはデジタル
コチラから読み取りにおいて、より正確なのはデジタルの体重計になります。
アナログの体重計は、針が揺れて、それが止まったところが体重になりますよね。
でも、針が揺れてそれが止まったところの数字を正確に読み取るのは意外と難しいです。
そもそも針は固定されるわけではないので、正確な数字は求めづらいのです。
しかし、デジタルであれば話が違ってきます。
デジタルの体重計であれば、しっかりと数字でドンと出してくれるので、正確な数字を把握しやすいのです。
だから、そういう意味で正確なのは、デジタルの体重計になります。
デジタルの体重計は体重以外も測れるものが多い
デジタルの体重計も、アナログの体重計も、出てくる数字に誤差があるという点では変わりはありません。
ただ、デジタルの体重計には、一つ明確なメリットがあるんです。
それが、体重以外も測れるものが多いという点。
アナログの体重計は、基本的には体重以外をはかることはできません。
もちろん、人間の体重ではなく、たとえば米の重さなど、そういう重さをはかることには使えますが、それは体重をはかるのと同義です。
でも、デジタルの場合には、体脂肪をはかったり、BMI値を出したりすることが出来るものも多いのです。
筋量を出せたりするものもあります。
もちろんその数字だって、参考程度の数字で、完璧に正確な数字ではありません。
そもそも体重自体に誤差があるのですから、そうした筋量などが適切に出てくることはないのです。
でも、少なくともそれを参考程度には測ることが出来ます。
それは、一つのモチベーションにはなりえるのです。
だから、何か目的があって体重計がほしい場合には、デジタルの方がその目的は達成しやすくなるので、デジタルがおすすめです。
いろいろな角度からモチベーションをあげられる
そうしていろいろな数字をはかることが出来るのがモチベーションのアップにつながるというのは、いろいろな角度からモチベーションを刺激できるからに他なりません。
たとえば、体重だけしか測れないと、体重が変わっていないとそれ以上にモチベーションが上がることはなくなりますよね。
でもデジタルの体重計で、体重のほかにもいろいろなものの数値を測ることが出来たらどうでしょうか?
体重以外にいろいろなものの数値をはかることが出来たら、そこからモチベーションが上がることも出てくるんです。
たとえば体重が上がっていなくても、体脂肪率が下がっていたら、成果が出ていることになり、やる気はましてきますよね。
体脂肪率が変っていなくても、筋量が増えていたら筋トレがんばろうとおもえます。
このように、モチベーションの元が増えていくのです。
だから、気持ちが折れやすい人には特に、デジタルの体重計の方が合っています。
アナログのメリットは電池が切れないこと
デジタルの体重計には、何か目的があって体重計を使う際に、モチベーションを高めやすいというメリットがありました。
ではアナログの体重計にはどんなメリットがあるでしょうか?
アナログの体重計のメリットは、電池切れがないという点。
デジタルの体重計は、当然ながら電気で動いています。
そしてその多くは電池の力で動いているわけですから、タイミングに応じて電池切れを起こしてしまうことが確定しています。
それに対してアナログの体重計は、電池で動いているわけではありません。
完全にアナログなので、電池が切れるということがまずないのです。
電池が切れるのはすごくストレスになる
もちろんデジタルの体重計も、そこまで電池を食うものではないので、そうそう電池が切れることはありません。
でもいつか切れることは確定しているんです。
そして替えの電池がいつも家にあるとは限りません。
だから、場合によっては使いたいときに使えないこともでてきますよね。
それはすごくストレスになります。
アナログであれば、そんなストレスを感じることもないのです。
電池が不要ということはコストがかからないということ
電池が不要ということには、もう一つポイントがあります。
それが、本体以外にコストがかからないという点。
電池で動くデジタルの体重計の場合、電池を買い続けないとなりません。
もちろんそれも大したコストではないのですが、それを利用し続ける限り、ずっと買い続けないといけないのです。
それに対してアナログの体重計は、一度本来を買えばそれ以外にはコストはかかりませんから、だんだんと体重計にかけたコストの差は開いていきます。
そもそもの本体価格も、アナログのものも方がデジタルのものよりも安いことが多いですから、コストをかけたくないならば、アナログ一択です。
デザイン性にも違いがある
アナログの体重計とデジタルの体重計では、デザイン性にも大きな違いがあります。
アナログの体重計は、比較的にレトロなデザインのものが多いです。
ものによっては、よく昔ながらの銭湯においてあるような、背の高い体重計もあるのです。
それに対してデジタルの体重計は、基本的には薄くてスタイリッシュなデザインのものが多いです。
だから、インテリアとして出しっぱなしにしておいてもはまりやすいです。
レトロなデザインのアナログの体重計も、それはそれでおしゃれに見えることもありますが、他のインテリアとの関係性が難しかったりします。
その点デジタルの体重計であれば、全く問題なく調和していきます。
どっちを選ぶかは好みになりますが、より出しっぱなしにして置きやすく、より頻繁に使いやすいのはデジタルの体重計になりますね。
まとめ
デジタルの体重計にも、アナログの体重計にもどちらにも良さがあることは確かです。
だから、それぞれの良さを比較して、自分にはどっちの良さがうれしいかで考えていくと良いでしょう。
とにかくストレスなく使いたいならばアナログの体重計。
電池が切れてもいいから、自分がかなえたい目標を達成するために使いたいならばデジタルという風に選んでみてください。