犬のトリミングで気をつけることは?バリカンを上手に使うための注意点9選

愛犬のトリミングを自宅で行うなら、適当な方法で進めてはいけません。

正しい方法でないと、失敗してしまいます。

バリカンもれっきとした刃物なので、使い方を間違えれば、犬に怪我をさせることになってしまうのです。

安全にトリミングを行うなら、慎重に扱う必要があります。

では、犬のトリミングで注意すべきポイントについて、詳しく説明していきましょう。



こちらの記事でもおすすめのバリカン製品を紹介していますので参考にして下さい。




人間用と兼用にしない

自宅で犬のトリミングをするときは、まず使う製品の選択が重要になります。

普段使っている人間用を、犬にも使うようなことはやめてください。

犬は、人間のように毎日入浴するわけではないため、毛に汚れが付着しているものです。

そのため、兼用にしてしまうと、衛生的に問題があります。

余計なトラブルを防ぐためにも、必ず犬用の製品を使うようにしましょう。

コードレス

犬用のバリカンを購入するときは、なるべくコードがないものを選んでださい。

コードがあるものは、作業の邪魔になることが多く、あまりおすすめできません。

初心者だと、かなり厄介な障害になることもあるので、選ぶならコードレスタイプにしておきましょう。

それなら、スムーズに作業を進めることができます。

ちょうどよいサイズ

犬用の製品を選ぶときは、サイズも必ずチェックしてください。

サイズが大きくて使いにくいものは、手を滑らせる可能性が高くなります。

それが原因で怪我をさせることもあるので、「とりあえず使えればいい」といった選び方は避けるべきです。

自分が使いやすいと感じるサイズで、重量も適度なものを選ぶようにしましょう。




傷つきやすい部分を見逃さない

犬の体の中には、皮膚がたるんでいる部分があります。

そのような部分は、カットの難易度が高くなるので、注意しなければなりません。

皮膚のたるみを無視して刈っていると、肌を傷つけてしまいます。

脇や首の下などは、他の部分よりたるみがあるため、なるべく伸ばしてからカットするようにしましょう。

そのためには、事前の確認を行うことが大切です。

たるみの多い部分がどこなのか、始める前に確かめておけば、安全にカットすることができます。

おすすめのバリカンはこれ↓

刃を立てない

バリカンを使うときは、刃の当て方に注意しましょう。

刃を立てていると、皮膚に突き刺さることが多くなるので、とても危険です。

怪我をさせないためには、立てるのではなく、平行にすることをおすすめします。

そのような当て方なら、皮膚を傷つけることなく、きれいにカットすることができるのです。

適当に刃を当てると、立てていることに気がつかないこともあるので、常に気を配るようにしてください。

横に動かさない

怪我を防いで安全に作業を進めるためには、動かし方も重要になってきます。

横に動かすような方法だと、皮膚を巻き込んでしまうことがあるので、十分注意してください。

きちんと平行に当てていても、動かし方が間違っていると、失敗してしまいます。

皮膚まで傷つけない刈り方をするなら、まっすぐ動かすようにしましょう。

それなら、巻き込みを防ぐことができます。

また、ゆっくり動かすことも大切です。

動きが速すぎるときれいに刈れないので、焦らずに進めていきましょう。

力を入れすぎない

刃の当て方や動かし方に注意していても、無駄に力が入っていると、皮膚にダメージを与えてしまう可能性があります。

慣れないと、つい力んでしまうこともありますが、安全にカットするためには、まずリラックスしましょう。

肩の力を抜き、優しく滑らかに腕を動かしてください。

なるべくスムーズに動かしていれば、皮膚を傷つけたりせず、毛だけを刈り取ることができます。

短くしすぎない

きちんとポイントを押さえた刈り方をすると、安全にサクサクとトリミングを進めることができます。

しかし、やりすぎはよくありません。

短くしすぎると、犬に辛い思いをさせてしまいます。

必要以上に短いと、夏に紫外線のダメージをもろに受けることがあるのです。

そうなると、皮膚病になるおそれがあります。

また、冬に短くしすぎた場合は、寒さを防ぐことができません。

体が冷えすぎて、風邪をひいてしまうこともあるのです。

そのような事態を回避するためにも、極端に短くならないように気をつけてください。

適度な長さになっていれば、犬の健康をしっかりと維持することができます。

音のストレスを与えない

犬は、大きな音に敏感に反応します。

そのため、バリカンの音を警戒してしまい、なかなかカットさせてくれないこともあるのです。

上手にトリミングを行うためには、そうした音のストレスを軽減するようにしましょう。

静音性の高い製品

音でびっくりさせないためには、選ぶときに静音性をチェックしておいてください。

ペット用の製品には、犬にストレスを与えないために、音の静かさに力を入れたものが多くあります。

少しでも不安を取り除き、作業しやすくしておけば、失敗は少なくなります。

怪我につながるように事故を防ぐためにも、なるべく静かなものを使いましょう。

慣れるための時間を設ける

いきなり大きな音を出すと警戒心を強めてしまいますが、慣れていれば、ストレスは抑えられます。

そのため、すぐに始めるのではなく、スイッチを入れるだけにして、音を聞かせる時間をつくりましょう。

しばらく聞かせて、落ち着いてきたタイミングで始めると、すんなりカットできます。

ただし、バリカンを置く場所には注意してください。

すぐ触れるような場所に置くと、いたずらして怪我をすることもあるのです。

音に慣れさせるなら、安全な場所を選びましょう。

無理をしない

自分でトリミングをしていると、「この部分は少し難しいな」と感じることもあります。

そんなとき、無理やりカットしようとするのは危険です。

強引に動かしたりすると、皮膚まで傷つける可能性が高くなります。

失敗を防ぐためには、決して無理をしないでください。

2人で行う

顔や耳などの皮膚がたるんだ部分や、細かい足回りなどは、難易度が高くなります。

そんなときは、誰かの手を借り、協力して行うようにしましょう。

2人がかりで行えば、難しい部分もクリアできるようになります。

押さえてもらったり、皮膚を伸ばしてもらったりすると、かなり作業が進めやすくなるのです。

怪我をさせないためにも、できるだけ安全な方法で行うようにしてください。

プロに任せる

どうしても不安があるようなところは、無理に自宅で解決しようとせず、プロの助けを借りてください。

自信がない部分を緊張しながら刈ったりすると、力を入れすぎて失敗することもあります。

そんなことになるよりは、最初からプロに任せてしまった方が、痛い思いをさせずに済むのです。

できるところだけ無理なくカットし、仕上げは専門家に任せるようにしましょう。

手入れを怠らない

バリカンを上手に使うためには、終わったあとのメンテナンスも重要なポイントになります。

洗わずに放置したりすると、刃の切れ味が落ちてしまうのです。

劣化した製品では、犬の怪我も多くなってしまいます。

そのため、使い終わったら必ずきれいにしておいてください。

水洗いできるものを選んでおけば、簡単に終わらせることができます。

まとめ

バリカンは便利なアイテムですが、使い方を誤ると、犬の体を傷つけることになってしまいます。

それを避けるためには、ここで紹介した注意点をしっかりチェックしてください。

きちんとペット用の製品を選び、動かし方や音などに気をつけて行うようにすると、安全にカットすることができます。

怪我をさせないように、常に正しい使い方をしていきましょう。