寝坊しないための目覚まし時計の選び方とおすすめの目覚まし時計

目覚まし時計

目覚まし時計は、ベルで起こすタイプに電子音などが加わることで音のバリエーションが増え、音で知らせる目覚まし時計が主流となる長い期間を経て様々な起こし方が搭載し、それに加えて機能性や利便性が搭載された目覚まし時計が次々と発売されています。

この目覚まし時計の進化は、起きるのが苦手な方にとっては嬉しいことだと思うのですが、選択肢が増えることによってどれを選べば良いのか迷ってしまう場合もあると思いますので、この記事では寝坊しないための目覚まし時計の選び方や、おすすめの目覚まし時計を紹介していきます。




寝坊せずに起きるための目覚まし時計の選び方

通勤や通学はもちろんのこと、大切な約束がある時などにも寝坊しないようにする必要がありますし、大人になるほどそういった場面は増えていきます。

そのためにも、寝坊をしないために目覚まし時計を購入しようと決めたものの、いざ購入するとなると何を重視して選べばいいのか迷ってしまうこともあると思いますので、ここでは絶対に起きるための目覚まし時計の選び方を紹介していきます。

使用する場所や使う人を考慮して選ぶ

目覚まし時計は、大きな音で起床時刻を知らせてくれるというイメージが強いと思うのですが、それ以外にも様々な方法を用いた目覚まし時計も販売されています。

もちろん、大きな音で知らせてくれることで起こしてくれる目覚まし時計は主流となっており、そういった目覚まし時計はたくさんあるのですが、使用する場所によっては大きな音が出せない場合がありますし、耳の難聴や障害がある方は音だけで起きるのは困難な場合があります。

例えば、同じ部屋で寝ている家族は起こさないように自分だけ起きたい場合や、カプセルホテルや他の社員も寝ている仮眠室などでは大きな音は出せませんので、そういった場合は振動や光で起してくれる目覚まし時計が重宝されます。

実際に、スマートフォンなどの目覚まし機能で振動だけを使っていて、音よりも振動の方が起きやすいという方も増えていると思いますし、海外などでは光で起してくれる目覚まし時計が人気を集めていますので、日本でも光で起こすタイプの目覚まし時計が広まっていくと推測されます。

また、目覚まし時計は大人が使用するだけではなく、子供も使う場合がありますので、そういった場合は一般的な目覚まし時計よりも起きるのが楽しみになるようなゲーム性のあるユニークなものを購入することで自主的に起きれるようになってくれる可能性がありますし、朝寝坊をすることも無くなる場合がありますので、使う人の年齢に合わせた目覚まし時計の選び方も一つの方法となっています。

目覚まし時計に使用されている音の種類を確認する

光や振動を使って起こしてくれるタイプの目覚まし時計であっても、基本的な装備としてアラーム音が搭載されている場合がほとんどとなっていますので、場合によってはアラーム音を使用することもあると思います。

また、アラーム音は電子音やベル音の2種類が主流となっており、音の性質や音量によってアラーム音に気づくことなく眠り続けてしまう場合もありますので、目覚まし時計を購入する前にはアラーム音の種類と音量は確認しておきたいところです。

さらに、アラーム音の中には川のせせらぎや小鳥のさえずになどの自然音が収録されているものがあり、心地良く目覚めさせてくれるように工夫されている目覚まし時計もありますので、目覚まし時計の音におだわりたい方はできるだけ多くの目覚まし時計のアラーム音を確認することで最適な目覚まし時計を見つけることができます。

また、音で確実に起こしてほしい場合は、電子音よりもベル音の方が大きな音で知らせてくれる場合が多く、ベルの大きいものほどうるさい音を出す傾向にありますので、起きるのが苦手な方はベルが大きくて激しく鳴らす目覚まし時計を選ぶことをおすすめします。

スヌーズ機能が搭載されているものや止めるためにひと工夫されているものを探す

昔の目覚まし時計は、停止ボタンを1回押してしまうと音が止まったままになってしまうものがほとんどでしたし、一定の時間が経過してしまうと自動的に音が止んでしまう作りになっていました。

しかし、目覚まし時計も進化して二度寝を防止するための機能であるスヌーズ機能が搭載されているものが多くなっています。

ちなみに、スヌーズ機能とはアラームを繰り返し鳴らしてくれる機能となっており、メインで止めるボタンを押しても設定された間隔で再度アラーム音が鳴る仕組みになっています。

このスヌーズ機能は、5分間隔で固定されているものや、1分~8分の間で好きな間隔を設定することができるものなど色々とありますので、自分の好みの間隔にしたい方や定期的に間隔を変えたいという方などは設定する機能が充実している目覚まし時計を選ぶようにしてください。

また、二度寝してしまう原因の一つとして考えられるのは、目覚まし時計の止めやすさも関係していると思います。

そのため、アラームを止めにくい目覚まし時計を選ぶことで解決できる場合がありますので、目覚まし時計がアラーム音を鳴らすと同時に、目覚まし時計の本体が動くものを選ぶことで強制的に布団から出させて目覚めを促すものや、決められたミッションをクリアしないとアラーム音が止まらないゲーム性のある目覚まし時計を選ぶことで二度寝防止に繋がります。




寝坊しないためにおすすめしたい目覚まし時計

目覚まし時計は、価格や機能性が製品によって様々となっていますし、朝が苦手な方にとっては目覚まし時計選びは1日の始まりの気分や立場などを左右する重要なポイントになっていると思いますので、なるべく妥協しないように目覚まし時計を選びたいところだと思います。

そこで、ここからは寝坊しないためにおすすめしたい目覚まし時計を紹介していきます。

ビックタイム BIG-T 振動式目覚まし時計

BIG-T 振動式目覚まし時計は、強力な振動と大音量のダブルの働きで起こしてくれる目覚まし時計となっています。

そんなBIG-T 振動式目覚まし時計の起こすための性能は、枕の下や布団の下に入れておくことができるベッドシェーカーの振動は携帯電話のバイブレーションの約5倍となっていて、異物感も少ないので睡眠の邪魔をすることはありませんし、アラーム音は電子音ながらも最大で100dBもの大音量となっていますので、起きるのが苦手で普通の目覚まし時計では起きられない方におすすめとなっています。

また、アラームだけの使用や振動だけの使用など使い方を選択することができますので、使用する環境に合わせて使用することもできますし、アラームの音量はもちろんのこと、アラームの音程まで調節することができます。

さらに、スヌーズ機能は9分間隔となっており、停止ボタンを押さなければ1時間スヌーズ機能を継続してくれます。

このBIG-T 振動式目覚まし時計の価格については、15,000円を少し下回る価格で安くはないのですが、絶対に起きたいという場合には役立つ目覚まし時計となっていますし、機能性も十分に備わっていますのでコストパフォーマンス的には満足できると思います。

ムーンムーン intiSQUARE(インティスクエア)

ムーンムームから発売されているintiSQUARE(インティスクエア)は、太陽と同等の明るい光で目覚めさせてくれる光目覚まし時計となっており、その照度は最大20,000ルクスとなっています。

この照度と聞いてもイメージしづらいと思うのですが、コンビニで使用されている照明が1,500ルクス程度となっていますので、コンビニの照明と比べて10倍以上の光を放つintiSQUAREは何となくでも光の強さが伺えると思います。

また、光を目に浴びることで脳内で目覚めを促す物質であるセロトニンを活性化させるためには2,500ルクスの照度が必要となっていますので、一般家庭でコンビニの照明以上の光量を得るのは困難となっています。

そこで、intiSQUAREが放つ光を起床後の5分~30分程度浴びると、学校や職場に着く頃にはしっかりとした活動状態へとスムーズに入ることができます。

そんなintiSQUAREの価格は25,000円以上と安い商品ではないのですが、目覚まし時計として起こすだけではなく、その後の活動にまで良い影響を与えてくれるのが魅力の一つとなっています。

C-max 振動式目覚まし時計シェイクン・ウェイク

C-maxシェイクン・ウェイクは、腕に装備するタイプので振動で起こしてくれる目覚まし時計となっており、音漏れなどが気になるアパートや家族とは異なる生活リズムでみんなが寝静まった深夜に起きたい場合、または電車で移動中の仮眠時など、大きな音が出せない状況で便利な目覚まし時計となっています。

また、リストバンドを外した状態で使用することもできますので、テーブルなどの台に置いて振動させることで振動音を響かせる使い方もありますし、アラーム音も搭載されていますので、一般的な目覚まし時計と同じように音で知らせる目覚まし時計として使用することもできます。

このC-maxシェイクン・ウェイクは71gと軽量となっていますので、腕に装着しても負担に感じることはあまりなく、価格も4,000円程度とそこまで高い価格ではありませんので、様々な状況で周りを気にすることなく使用できることを考えたらコストパフォーマンスは優れている目覚まし時計となっています。

まとめ

この記事では、寝坊しないための目覚まし時計についての機能性に関する情報を中心に紹介してきたのですが、目覚まし時計には部屋のインテリアとしての役割もありますし、毎日の寝起きで目にするものとなっています。

そのため、目覚まし時計に求めるポイントを機能性や利便性だけではなく、デザイン性も気にすることによって気持ちの良い目覚めに繋げることができますので、この記事は一つの参考にしてもらって様々な観点から理想的な目覚まし時計を選んでください。






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