手作りパンの魅力!パン作りにおすすめのオーブンレンジ3機種
一度作ってみたら病みつきになってしまう人が多いパン作り。
特にダイエットに向いた糖質オフのパンを作りたいという人が増えてきています。
最近のオーブンレンジはパンを作るために便利な機能が搭載されていることもあって、無視して選ぶことができないほど機能が充実しています。
これからパン作りをする予定の方に、パン作りの魅力とおすすめのオーブンレンジをご紹介します。
パン作りに向いたオーブンレンジの特徴とは
パン作りには、専用のオーブンレンジが必要だと思っている方が少なくありません。
どんなオーブンレンジでもパンを焼くことは可能ですが、手軽なパン作りに慣れてきた頃に必要になってくる機能があります。
たとえば、「食パンを一斤焼いてみたい」という時には、少なくとも食パン一斤分の庫内容量が必要になってきます。
フランスパンやバケットも同じで、パンの種類によっては十分なスペースがないと焼けないものがあります。
パン作りに向いたオーブンレンジは性質上、広々とした庫内が特徴です。
また、パンやお菓子を作る上では、ムラなく熱風をおくり温度を保つことが上手に作るポイントとなってくるので、その点も重要になってきます。
安価なオーブンレンジの場合、庫内の温度が均一に保たれず、場所によって焼けすぎてしまったり、焼き色が薄かったりと上手く焼けない原因になってしまうこともあります。
お手頃価格のオーブンレンジでパンを作ってみると
どれも同じに見えるオーブンレンジですが、価格の違いで料理の仕上がりが変わってきます。
理由は温度を感知するセンサーの細かさです。
価格が高いオーブンレンジは、安いものよりも温度を感知するセンサーの機能性が高いのが特徴。
庫内の食料の温度をしっかりと感知するために、焼きムラや温めた時のムラが起こりにくく、料理の温度が均一に仕上がります。
「外は固くなっているのに中は冷たい」を避けられるのが高機能なオーブンレンジなのです。
では、お手頃価格のオーブンレンジだとどうなのでしょうか?
高感度のセンサーが搭載されていないからといって、パンやお菓子が焼けないわけではありません。
作りたいパンに適した温度を設定することで、お手頃な価格のオーブンレンジでも色々な種類のパンを作ることが可能です。
もし、今使用しているオーブンレンジで上手く焼き色が付かないという場合は、置く位置や温度ももう一度確認して使用してみると上手く焼けるかもしれません。
オーブンレンジで作れるパンの種類
一口にパン作りと言っても種類はさまざまです。
毎朝食べる食パンだけではなく、自分の好みに合わせたパンを作ることができるのが自作パンの最大の魅力です。
あんパンやメロンパンといった菓子パンはもちろん、独特な歯ざわりのバケットやナンまで作れるので、料理のレパートリーがぐっと多くなります。
また、なかなか手に入りにくいグルテンフリーや糖質オフのパンも大人気。
市販のパンだと気になってしまう成分も、手作りであれば自由にカットできてしまうので、健康のために手作りでパンを作る方がどんどん増えてきています。
パン作り向けオーブンレンジの選び方
実際にパンを作ってみた時に便利だと感じるポイントの一つに、2段オーブンがあります。
使う人によっては普段あまり出番が少ない2段調理ですが、時間のかかるパンは2段調理がとても便利です。
庫内の温度を無駄にせず大量に焼き上げることが可能なので、人が集まるシーンで活躍すること間違いなしの機能です。
場所を取るピザなども上下に入れて2枚同時に焼けるのも魅力的ですよね。
スチーム機能は蒸しパンやベーグルを焼きたい時に便利な機能です。
ラップが必要なく、スポンジなどの生地もふんわりと仕上がります。
作りたいパンやお菓子によってはスチーム機能が必須と言えます。
その他にも、オーブンの最高温度が300℃以上に達するものは特にパン作りに向いています。
高火力で一気に焼き上げるオーブンは、パンの焼きあがりにも大きく影響するので、なるべく最高温度が高いものを選ぶようにしましょう。
パン作りにおすすめのオーブンレンジ
実際に作ってみるとはまってしまう人が多いパン作り。
慣れてきた頃に「もっと大きいレンジを買えばよかった」と後悔したくありませんよね。
こちらでは、パン作りを楽しむ方によく愛用されているモデルを中心におすすめの機種をご紹介します。
どのオーブンレンジも庫内容量が30L以上・2段調理が可能なのでパン作りにぴったりの機種ばかりになります。
石窯ドーム ER-RD3000
本格的なピザが焼けると評判の東芝の石窯ドームは、ピザやパンを焼くのにおすすめのオーブンレンジです。
石窯ドームの中でもお手頃なER-RD3000ですが、2段調理が可能なのはもちろん、石窯ドームシステムの特徴である高火力を備えています。
予熱に時間がかからないので、うっかり予熱を忘れていて、生地がしぼんでしまうという失敗も減らせます。
過熱水蒸気機能を使えば、ふんわりとした生地のパンも作ることができ、料理の幅がぐっと広がります。
こちらの機種はオーブン最高温度が300℃。
さらに上位のモデルには350℃に達する機種もあるので、予算と相談して購入しましょう。
ビストロ スチームオーブンレンジ NE-BS1400
「ロールパンなら一度に24個焼ける」という商品説明からもわかるとおり、非常に焼きムラが少ないのがパナソニックのビストロです。
最高温度300℃のこちらの機種は、一気に温度を高めることが可能。
均一に庫内の温度を高めてくれるため、場所によって焼きムラになることが少なく、綺麗に焼き上がります。
スピードスチーム機構が搭載されており、ふっくらと調理してくれるスチーム機能も魅力的。
お肉や魚をパリッとジューシーに仕上げるグリル機能もついています。
パンやお菓子作りだけではなく、オールマイティーな機能が充実していることもあって、多くの人から愛用されている機種です。
100レシピ集と使いこなしガイドがついており、普段から自動調理を利用する方にもビストロのオーブンレンジがおすすめです。
ヘルシーシェフ MRO-TW1
日立の過熱水蒸気オーブンレンジのヘルシーシェフは、ノンフライ調理に興味がある方におすすめです。
自宅でパンやお菓子を作りたいという方の中には、添加物やグルテンフリーに敏感な方も多いのではないでしょうか?
ヘルシーシェフはノンフライ機能を搭載しているので普段の料理もヘルシーに調理でき、健康に気をつけている方に嬉しい機能が充実しています。
食材に合わせてかしこく解凍できるため、解凍ムラにも強く、冷凍のご飯も炊きたてのように仕上がります。
一度でしっかりと解凍できないお肉も、ヘルシーシェフだとしっかり中まで解凍できるのが嬉しいですね。
パンを焼く際に気になる焼きムラも少なく、最高庫内温度が300℃に達するので一気に焼き上げることが可能です。
水蒸気機能を使えば、パンやスポンジケーキがふっくらと焼き上がるので作る料理の幅も広がります。
まとめ
パンを作る上で大切なのが予熱と最高庫内温度、そして時間を省ける2段調理です。
どんなオーブンレンジでもパンを焼くことは可能ですが、将来を見据えてパン作りに向いたオーブンレンジを購入したいですね。
今回紹介した機種は、高すぎず、他の機能性も優れたものばかりです。
普段の料理と照らし合わせて、ぴったりのオーブンレンジを選んでみてくださいね。