液タブ『XP-Pen Artist13.3』のコスパの高さは抜群?
デジタルのイラストは、アナログとは違って、線や色を簡単に修正する事が可能です。
さらにデジタルのイラストから服や写真に簡単にプリントする事も可能なので、多くの方たちがデジタルのイラストを製作するようになりました。
デジタルのイラストを製作しやすい周辺機器で『液タブ』がありますが、値段が高額になってしまうところがネックでした。
ところが『XP-Pen Artist13.3』は液タブなのに、低価格になっている上に高性能になっているのです。
そのため、あまりお金をかけないで高性能な液タブを購入したい方には、興味深い機種だと思うので、詳しく紹介しましょう。
XP-Pen Artist13.3のコスパ
本製品のコスパが高くなっているのは、低価格になっているだけではなく、無料でソフトが使用できる上に、高解像度になっているからです。
そこで本製品のコスパが高くなっているポイントについて紹介するので、この液タブを詳しく知りたい方は見ていきましょう。
低価格な液タブ
ペンタブには『板タブ』と液タブがありますが、板タブの場合にはイラストがパソコンのディスプレイに映し出されますが、低価格で販売されています。
それに引き換え液タブはペンタブ本体にイラストが映し出される代わりに、高額になっています。
そのため、どちらのペンタブを購入するべきか悩んでしまう方は多いのですが、低価格であれば液タブのほうを購入したい方は多いのです。
そして本製品は液タブなのに、Amazonでは送料無料で、税込価格44,909円で購入する事ができるのです(2018年2月9日時点)。
実際に日本で販売されている液タブの中には、200,000円以上で販売されている機種が多く販売されいています。
そのため、低価格な液タブを購入したい方には、本製品はおすすめです。
無料でソフトが使用可能
デジタルのイラストを製作してこなかった方は意外に思うかもしれませんが、ペンタブだけではイラストを製作する事はできません。
実は、デジタルのイラストを製作するソフトも必要なのです。
しかしペンタブを購入した後に、ソフトまで購入したら、お金をかける事になってしまいます。
そこで本製品は、デジタルのイラストを製作できるソフト『オープンキャンパス』を無料で使用できるようになっているのです。
そのため、本製品は低価格になっているだけではなく、ソフトを購入する必要もないので、出費を抑える事ができます。
高解像度
液タブは、液晶画面にイラストが映し出されるので、購入する際には『解像度』に注目する必要があります。
この解像度とは、ドット(点)の集まりで、線や色は1つ1つのドットで映し出されるのです。
そして本製品の解像度は、1920×1080もあるので、横方向に1920ドット・縦方向に1080ドットが映し出されるのです。
低価格な液タブなのに、ここまで解像度が高くなっている液タブは、それほど多くありません。
そのため、コスパの高い液タブを探している方は、本製品を検討してみる価値があります。
高性能な液タブ
本製品は低価格な割に高性能になっていて、その中でも優れているのが、筆圧レベル・視野角・エクスプレスキーです。
そこで本製品を購入しようか悩んでいる方のために、この3つのポイントについて紹介するので、確認してみて下さい。
筆圧レベル
ペンタブを持っていなくて、パソコンでイラストを製作しようとすれば、マウスを使用する事になります。
実は、マウスでもイラストを製作する事はできますが、線や色の太さを変えようとしたら『太さ』の設定を変更する必要があるのです。
しかしイラストを製作する場合には『入り』や『抜き』を行う必要も出てくるので、1本の線が全て同じ太さになっていたら、単調な輪郭線になってしまいます。
ところが本製品には『筆圧レベル』が搭載されているので、専用ペンにかける力の入れ具合によって、線や色の太さを変える事ができるのです。
さらに本製品の筆圧は2048レベルもあるので、線や色の太さの幅が広くなっているので、入りや抜きを製作しやすくなっています。
視野角
液タブは便利な周辺機器ですが、液晶画面は違う角度から見たら、色彩が変わって見える場合があるのです。
そこで本製品は『視野角』を178度もある事から、違う角度から見ても、あまり色彩が変わらないように見えます。
そのため、姿勢を少し崩しても同じ色彩に見えるので、長い時間に渡ってイラストの製作に集中する事ができます。
エクスプレスキー
アナログのイラストを製作する場合には、作業を切り替える際には、それほど時間をかける事はありません。
それに引き換えペンタブで、作業を切り替える場合には、いくつか手順を踏まなければいけないので、手間暇をかける事になってしまうので注意しなければいけません。
そこで本製品は『エクスプレスキー』を6個も搭載する事によって、ワンタッチで作業を切り替える事ができるので、効率よくイラストを製作できます(全ての作業がワンタッチで切り替えられる訳ではないので注意)。
商品情報の詳細
本製品のコスパについて紹介してきましたが、商品情報も把握しておかなければ、購入した後に後悔する可能性があります。
そこで本製品を検討している方のために、商品情報も紹介するので、見ていきましょう。
付属品の内容
低価格な家電製品を購入する際に、問題になりやすいのが『付属品』です。
実はコストをカットするために付属品の数を少なくしている場合があるのです。
そのため、本製品も同じように付属品が充実していないように感じてしまう方は多いかもしれません。
ところが、本製品は付属品が充実していて、ペンタブ本体・専用ペン・替え芯・ペンスタンド・USBケーブル・フラッシュドライバ・ガイドブック・防汚グローブ・クリーニングクロス・HDMI変換アダプタケーブルなどがあるのです。
このようにペンタブ本体やケーブルだけではなく、グローブやクロスまであるので、イラスト製作しやすくなっています。
対応可能なOS
ペンタブを購入する際には、パソコンと接続する必要があるので、対応可能なOSがパソコンにインストールされている必要があります。
そして本製品に対応可能なOSは、Windowsは7・8・10で、MacはOS X 10.8以降です。
もしも対応可能なOSでなければ、パソコンにインストールすれば問題はありませんが、空き容量を確保していなければ、パソコンがフリーズしやすいので注意して下さい。
ボディサイズ
本製品は13.3インチの液タブになっていて、ボディサイズは389×205.7×14mmになります。
このようにコンパクトなサイズになっているので、それほど広くないパソコンデスクでも設置しやすくなっているのです。
ただしコンパクトなサイズになっているので、作業領域が狭くなるので、勢いのある線を引く事が難しくなってしまうので、注意する必要はあります。
利用者たちの満足度
本製品は低価格なのに高性能になっているので、多くの方たちは「本当に値段が安くても高性能なのだろうか」と不安になったのかもしれません。
ところが、本製品を利用している方たちの多くは性能の高さに満足しているのです。
実際に本製品に専用ペンを接してみたら、すべりがよくなっていて、満足している方がいたのです。
そのため、専用ペンが引っかかって、線が途切れるような可能性は低くなっています。
さらに筆圧が2048レベルもあるので、筆圧感度の良さを気に入っている方もいたのです。
このように本製品の性能に満足している方は何名もいたので、低価格でも、それほど気にする必要はありません。
まとめ
本製品は低価格な液タブなのに、解像度や筆圧レベルが高くなっているので、イラスト製作に集中しやすくなっています。
さらにイラストを製作するソフトが無料で利用できるので、本製品を購入した後でも、あまりお金をかける必要がありません。
そのため、今までデジタルのイラストを製作するためにはお金をかける事になるので、躊躇(ちゅうちょ)していた方でも、本製品であれば気軽に始められるはずです。