電子レンジでおもちをとても楽しく食べる方法を紹介します
おもちというとお正月の時に食べるというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、正月はもちろん、正月以外も食べてみませんか?
おもちは1年中販売されていますし、小包装のものならば保存も聞きます。
電子レンジを使えばおもちを簡単に、そしておいしくたべることができます。
おもちが余った時に、簡単に何かを食べたい時にとてもおすすめです。
おもちはとっても便利
おもちは正月の食べ物というイメージが強いですが、そんなことはありません。
1年中販売されています。
小包装のものならば日持ちもある程度します。
おもちは甘い味付けもしょっぱい味付けも合います。
洋風にも和風にもなります。
ラーメンやソバ、ウドンなどを少しボリュームアップさせたい時、小腹が空いている時、ご飯を炊いたりパスタを茹でたりするのが面倒だという時におもちと電子レンジがあればすぐにお腹を満足させることが出来ます。
1番シンプルなあたため方
おもち屋さんがおすすめする電子レンジを使ったおもちのあたため方は以下の通りです。
おもちを軽く水で濡らし、お皿に置き、ラップをしないで電子レンジで加熱をします。
時間は1個50gのおもちに対して40秒くらい、2個ならば1分程度がおすすめです。
複数のおもちを同時に加熱する場合はおもち同士を離して置くようにしましょう。
加熱を過ぎるとおもちが膨らみ過ぎたり破裂したりしてしまいます。
おもちがはれつしてしまうと後の始末がとても大変です。
加熱時間はそれほど長くないので、加熱中は膨らみ過ぎないかどうかを見るために電子レンジの中から目を離さないようにしましょう。
お皿につかないために
ただお皿の上におもちを入れて電子レンジで加熱をするとおもちが皿にくっついてしまい、洗うのが大変になってしまうことがあります。
あらかじめおもちを濡らしておくことである程度防ぐことができますが、もう一工夫をすることでさらにお皿にくっつきにくくすることが出来ます。
黄粉や海苔を敷く
皿の上にあらかじめ黄粉や海苔を敷いてからおもちを入れ、電子レンジで加熱をするとおもちが柔らかくなっても皿と接触をしないのでお皿におっもちがくっつくことがありません。
黄粉を入れる場合はこぼれないように深めの皿を使うようにしましょう。
オーブンシートを使う
オーブンシートの上に乗せておもちを加熱するのもおすすめです。
オーブンシートにおもちはくっつきにくいです。
1度に複数のおもちを電子レンジで加熱したい人にとくにおすすめです。
100円ショップのおもち用のお皿を使う
1個か2個程度を頻繁に加熱すると言う人には100円ショップで売っているおもち用のお皿がおすすめです。
使い捨てではないのでお得です。
表面がエンボス加工されているのでおもちがくっつきにくいです。
柔らかいおもちの作り方
深めの容器におもちを入れ、おもちが被る程度の水も入れます。
電子レンジで1個あたり1分程度加熱をするとやらかいおもちを作ることが出来ます。
黄粉もちやおろしもち、納豆もちなどを作るのに向いています。
100円ショップに専用の容器があり、蓋を使えば湯切りまでできますが、普通の容器でもできます。
過熱し過ぎると溶けてしまうので注意をしましょう。
ピザもち
おもちは日本の食品ですが、チーズとの相性がとても良いです。
砂糖醤油や黄粉といって和風の食べ方に飽きた時や少し脂っこい味付けのおもちが食べたいときにとてもおすすめです。
おもちをビザ生地に見たててチーズやトマトソース、サラミ、ピーマンなどを乗せて電子レンジで加熱をします。
そのままではボリュームが出過ぎてしまうと言う場合には包丁を使ってあらかじめおもちの厚さを半分にしておくのもおすすめです。
おもちとチーズが柔らかくなったら出来上がりです。
このみでタバスコを振って食べましょう。
出来立てがとくにおすすめです。
バターもち
少しこってりとしたお菓子風のおもちが食べたい人にはバターもちがおすすめです。
15分程度で簡単にできます。
バターの風味ともっちりふわとろ食感を楽しむことが出来ます。
バターや砂糖を使っているので、出来立てから時間がたっても固くなりにくいです。
材料はおもち4個に対してバター15g、卵黄1個、砂糖25g、塩少々、かたくり粉15g、うち粉用のかたくり粉かコーンスターチか餅とり粉をたっぷりです。
材料は室温に戻しておくようにしましょう。
まずは耐熱容器に餅が半分くらい使う程度の水を入れ、電子レンジで2分ほど加熱をして柔らかくします。
おもちが柔らかくなったら水を捨て、スプーンでよくこねます。
おもちが熱いうちにやるのがコツです。
おもちが練れたらバター、卵黄、砂糖、塩を入れてさらによく混ぜます。
混ざったらかたくり粉をいれてさらに混ぜます。
まざったら1つにまとめます。
まな板などの広くてたいらで清潔な場所に打ち粉を広げて粉をまぶしながら手で成型をします。
室温で少し冷ますと包丁にくっつかずに切り分けることが出来ます。
切り口にも打ち粉をまぶすとくっつかずに保存ができます。
そのままでも美味しいですが、食べる時に電子レンジやトースターで少し加熱するとトロリと柔らかくなり、さらに美味しくなります。
冷蔵庫に入れると固くなりますが、日持ちがします。
作った日に食べきらないのならば冷蔵庫で保存をしましょう。
コーヒーとの相性が抜群に良いです。
フルーツ大福
苺大福はとても美味しいですが、日持ちがしませんし、値段もそれなりに張ります。
買うのに少し気合のいる苺大福ですが、おもちと電子レンジがあれば自宅で作ることが出来ます。
苺にこだわらず、ぶどうやバナナなどのフルーツを使うのもおすすめです。
あんこもこしあん、粒あん、白あん、たっぷり、あるいは少な目と自分の好みで調整できるところも手作りならではの楽しみです。
フルーツ大福6個分の材料はおもち3個、牛乳80ミリリットル、上白糖大さじ3、あんこ150g、フルーツ6切れ、打ち粉としてのかたくり粉適量です。
まず、フルーツの水気はキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取っておきましょう。
水っぽいとうまくできません。
水気を拭きっとったらフルーツをあんこで包みます。
おもちは耐熱容器に入れ、牛乳を入れます。
そのまま蓋やラップを使わずに電子レンジで2分ほど加熱をします。
さらに上白糖を入れて軽く混ぜてからもう一度2に分間電子レンジで加熱をします。
このときにも蓋やラップは不要です。
加熱が終わったら綿棒や大き目のスプーンなどでしっかりと練ります。
熱いうちにしっかりと練るのが大切です。
この時に火傷に注意をしましょう。
良く練れたらおもちを広げ、フルーツを包んだあんこを中央に乗せて包んで出来上がりです。
熱いかもしれませんが、冷めるまで待っていると固くなって包みにくくなってしまいます。
出来立てが一番美味しいですが、翌日くらいまでは柔らかいフルーツ大福を堪能することが出来ます。
おもちに耳かき一杯分程度の食紅を入れるとピンク色のフルーツ大福を作ることが出来ます。
雛菓子などにもおすすめです。
まとめ
おもちはトースターや魚グリル、フライパンなどでも調理をすることができますが、電子レンジでも手軽に調理をすることが出来ます。
おもちは正月にだけ食べるものではありません。
保存がきくので常備しておくと小腹が空いたときにとても便利です。
お皿にくっつかないように工夫するとさらに手軽に食べることができるでしょう。