買ってから後悔しない為の液タブの選び方4つのポイント
初めて液タブを欲しいと考えている初心者に買った後に後悔しないポイントを4つ紹介していきます。
4つのポイントから探す基準を明確にしておくことで沢山の液タブから考えていけることや買った後にも使い慣れるまでに充分な時間も必要になると思うので、上達した後でも使い続けられるように知っておくと便利だと思います。
初心者が注目したい液タブの選び方4つ
多くの液タブが市場に出回っていて見ていくと何が良いのか分からなく感じてしまうこと、値段が高く失敗出来ないことを踏まえると初心者には難しい買い物に感じると思います。
難しく感じる原因はおそらく性能と価格の幅が広いからだと思います。
視野が広く誰にでも自分に合う液タブを作られている分、初めて使ってみようと思っている方からしたら困難を極めます。
機械関連に得意な方で合ってもデジタルの絵を描くことは更に特別な知識を要します。
複雑な機能や性能にとらわれることなく初心者が気おつけるべきポイントは主に4つを基準に選ぶことで簡単に選んでいけると思います。
ポイントは使う目的・インチ(大きさ)・筆圧・メーカーの4つと合わせて最後にコスパを意識することができます。
至ってシンプルに自分に合う液タブを探していけるように4つの視点から選んでいきましょう。
液タブを使う目的
液タブを欲しいと思っているのであれば何かしらの目的があると思います。
単にデジタル絵に興味を示していたり漫画を作ったりしてみたい。
絵を描くのが好きで趣味として色々使ってみたいからイラストレーターのような目指したい目的があるなど。
自身の使う目的に合わせて色々探す方法が変わっていきます。
絵を描きたいことを趣味として考えている方には比較的安価な液タブから探していくと良いと感じます。
もう1つは漫画を作ってみたいからイラストレーターのようなプロを意識して考えている方には性能重視の探し方になると思います。
まず初めに液タブは初心者が使ってみると驚くほど使い心地から完成度まで良いと感じるはずです。
機械でここまで出来るのだと感じることや機能が多く備わっている反面使わない機能が出てきてしまいます。
コスパも良くないので趣味を基準に探している方にはシンプルに他のポイントと合わせて安価な物にも充分に満足いくと思います。
次に高度な技術として漫画やイラストレーターなどを考えている場合、長期的な使い方と作品の完成度の高さを求められるので性能重視で探していくのが無難です。
また、性能と一緒にソフトにも目を向けていくので常に最新のツールにも目を離さないようにしましょう。
画面の大きさと作業の関係
作業の効率に関わる画面の大きさは液タブの使い方に重要なポイントが隠されています。
画面の大きさはインチで表現されているのでテレビと一緒の感覚です。
このインチは大きい方が良いに越したことはありませんが、描きたいジャンルによって最適なインチが変わります。
平均的に出回っている液タブのインチでは小さいサイズで13インチから大きいサイズで27インチと言ったところです。
それぞれ長所と短所があるので紹介していきます。
小さいサイズ13インチの長所として一番魅力的なことは持ち運びに適しています。
移動のしやすさから家でも簡単に好きなポジションで使いやすいことから外出時に持ち運びやすいことが最適です。
もちろん値段もサイズが小さくなるにつれて安くなることも長所と言えます。
短所では作業の効率具合に差が出てしまうこと、必要に応じてソフトに備わっている機能を充分に活用するには範囲が狭いので結果的に時間を多く取ってしまう原因にもなってしまうことが短所に感じます。
次に大きいサイズ20インチ後半くらいの長所では、作業の効率が高くなることが魅力的です。
作業できるスペースが広くなることで複数のウィンドウを開いても快適に感じること、解像度が高いことで高度なソフトでも柔軟に使いこなせて作品の質も上がります。
作業時間と作品の完成度から考えられる長所は大きいサイズの方が有利になります。
短所としては移動しにくいことが大きな要因です。
家のような移動しやすい環境でも、スペースを確保するのは難しく、一定の場所に置き続けるのが多いと感じます。
持ち運びとして外出時には困難を極めるものがあり、車などの移動が主流になることが短所と言えます。
またインチが大きくなるにつれて値段が大きく変わることも予算に関わるので安易に手を出せないことが欠点に感じます。
小さいサイズと大きくサイズそれぞれ長所と短所がハッキリしているので、自分に合う液タブの探す手がかりになると思います。
筆圧に比例して描いている感覚が鮮明になる
筆圧とは液タブに最も重要視される部分になる性能と考えてもらって構いません。
単に筆圧はペンを液晶にタッチして描いている線を正確に読み取ってくれるかの単語に過ぎません。
ただ筆圧は高ければ高いほど紙に描いている感覚にそっくりに感じる要素なのです。
液タブでは筆圧の単位は2048以上のものが多いのですが、小さい単位から512・1024・2048・8192と筆圧にも選べる幅があります。
個人の使い方によって今までは目的に応じて探すのが良いと感じますが、筆圧に関して話は別です。
2048または8192をおすすめします。
書き心地は筆圧以外にもペン自体で変わることを踏まえた上で筆圧は妥協する必要はないと思っています。
描くことに対してストレスを感じるかどうかは個人の感覚によって変わると思いますが、筆圧の高いレベルほど満足いく書き心地になるので出来るだけ2048・8192を優先して選んで欲しいと思います。
有名なメーカーから選ぶことで安心して使っていける
液タブのシェア率から国内ではワコムが占めているのに対して海外ではParblo CoastやUGEE・HUIONなど海外では中国や台湾などがシェア率を上げています。
とは言ったもの日本のワコムのシェア率は8割と言われているので安心感を感じる国産を選んだ方が良いと思います。
それでも海外のメーカーが選ばれている理由は値段の安さから選ばれています。
ワコムのメーカーから液タブを探すと10万超えは沢山ある中で海外のメーカーからは5万円以下で手に入るものが多い印象です。
値段を安くしたいことを考えると人気が出る理由が分かります。
性能も液タブとして充分に備わっていること、アマゾンのような有名なサイトでも取り扱っていることで手軽に買えるのが良いところです。
それでも海外のメーカーで液タブのトラブルが合ったときに対処しづらいことは安心感に欠けていますので、液タブを探すポイントとして参考程度にとどめて下さい。
以上4つが初心者に大切な液タブの選ぶポイントになります。
4つのポイントは知っておくとコスパにも役立つ知識になると思います。
一番初めに触れた目的に応じて明確にしておくと液タブの性能それぞれの良さが伝わると思います。
液タブを探す基準を4つの視点から1つでも参考になったら嬉しいです。
まとめ
初心者の迷う液タブの選び方は4つのポイントから少しでも改善できるようになれば幸いです。
趣味の範囲内で考えている方と反面目標が高い方には長く使い続けられるように色んな視点から選ぶ必要があります。
どんな目的にも満足いく買い物ができるように液タブならではの特徴を知ることで自分に合った視点から探していけると思います。