知っておけば上手く戦える?仮想通貨はなぜ上がるの?

仮想通貨

仮想通貨は、上がる時もあれば下がる時もあります。

下がる時にはたとえば、取引所にトラブルがあったり、あるいは仮想通貨に良くないニュースがあったりすれば下がるのは分かるものです。

でも、上がる時にはなぜ上がるのでしょうか?

それが分かっていれば、仮想通貨をよきタイミングで買う事が出来て、より効果的に戦っていけるようになるはずです。




悪いニュースが薄れてきたら上がる

仮想通貨があがる理由としては、やはり悪いニュースが薄れてきたからということが挙げられます。

悪いニュースがあるせいで仮想通貨が下げるわけなのですから、悪いニュースが薄れてきたらまた上がり始めるのも当然と言えば当然です。

もちろん悪いニュースがいつ薄れてくるのかというのは、なかなか難しいです。

でも、一つのニュースを3ヶ月くらい引っ張るということはそうそうありません。

なんなら1ヶ月ずっとそれが印象に残っているということもあまりないです。

だから、悪いニュースで下げても、それだけならば実は上がり始めるのにはそう時間はかからないのです。

基本的にはみんな期待している

仮想通貨に限らず、金融商品の価値があがるのは、それに期待している人が多いからです。

つまり、欲しがる人が多いということです。

需要が高まれば、その分だけ価格が高くなるのは当然のこと。

だから価格はあがるのです。

そして、仮想通貨には、基本的にみんなが期待しています。

たとえば大企業が次々と参入を発表していたり、世界的にニュースで取り上げられることも多いです。

確かにそのニュースを悪いことである事も多いですが、解説を聞いているうちに、システム自体はすごいことだと思ってくるのです。

結果、みんな期待する。

みんなが期待しているのだから、悪いニュースが薄れたきたら、またその期待が自然発生的に上昇していきます。

なので、価格があがっていくのです。

悪いニュースでの下げは悲観する必要はない

そういうことがあるので、悪いニュースで仮想通貨の価格が下がるのは、実はあまり気にする必要は無かったりします。

一度下げてしまうとそのまま戻ってこないのではないかと思ってしまうものですが、そんなことはありません。

だから実は、下げている時はチャンスだったりするのです。

それが薄れた頃に上がる可能性はかなり高いのですから。




大量の買いの勢いで上がる

仮想通貨の市場は、まだまだそこまで大きくはありません。

2017年から2018年にかけてで一気に拡大したとはいえ、まだまだです。

しかもそこにいるのは素人である事が多いです。

もちろん中には株やFX等なんでもかんでも手を出しているような歴戦の方々もいます。

でも多くは、最近の盛り上がりにより参入してきたごりごりの素人です。

だから、大量の買が入ると一気に値があがることになります。

大量の買が入ればそれの価格があがるのはまず当然ですよね。

でもそれだけでは勢いは続きません。

勢いが続くのは、慣れていない素人が、上がり始めたソレを見て、ここが買タイミングだと思って買に走るからです。

確かにすぐに入れればあがる可能性はありますが、基本的にはそれはもうチキンレースです。

誰かがビビッて売りに出すまではあがるでしょうが、誰だっていつまでも上がり続けることはないことは知っています。

だから、誰かが売りに出したらそれで一気に売りに転じます。

結果、本当にごく一時的な謎のバブルがおこるのです。

仮想通貨では、そういう上がりもよく見られます。

ある程度金額が高いとそれも起こりづらい

そういう上がり方は、1単位の価格が安い仮想通貨で起こりがちです。

そういう仮想通貨は出来高もあまり多くありません。

だから、一気に買いを入れると爆発的に値を上げられるのです。

一気に買いを入れても、それがビットコインであったらやはりそうそう価格はあがりません。

既にもうかなり高いですから。

一気に根を動かすには1000万円とか億に近いお金が必要になってきます。

でも、価格が低く出来高が低いものであれば、100万円程度の買でも一気に動くものなのです。

なので、価格の低い仮想通貨で勝負したい場合には、それに気をつけないとなりません。

なるべく安値で買ってもっておいて、その動きに乗じて売るというのはアリですが。

実際に良いニュースであがることもある

仮想通貨は、良いニュースもでてくるものです。

そしてその良いニュースであがることも多々あります。

特に最近では、人の発言がニュースとして取り上げられて、それによって上がるということが多いです。

たとえば、「ビットコインが2018年年末までに何ドルまで上がる」という風に、投資の世界で影響力がある方が述べれば、それを信じる人が多いのは当然です。

もし、ビットコインの価格が1000万円を超えると言われたら、今のうちに仕込んでおこうと思うのは仕方ありません。

現実的にそうなるかはおいて、そう言われれば一般人にそういう心理が働くのは避けられないのです。

結果、買に人が集まることになります。

そして、価格があがるというわけです。

情報収集は念入りに

そういうことがあるので、上がるタイミングで買いたいと思うのであれば、情報収集が大切になります。

誰がどこでどんな発言をしたのか、それをしっかりとチェックしておかないとなりません。

そしてそれは、日本だけのものではないです。

むしろ日本で誰かが発言をしても、あまり意味はないことが多いです。

そうではなく海外の、しかも公人に近い人であればなお効果的です。

たとえばトランプ大統領が仮想通貨の未来について具体的な発言をしたら、かなりの確率で仮想通貨全体のムードが変わります。

だから、特にそういう海外の公人の発言には注目しておくことをおすすめします。

何もなくても何かがあっても上がる

つまり仮想通貨の価格は、たとえば特定の誰かの発言や大量の買など、誰かが何かをしても上がりますし、悪いニュースが薄れたきた時等、別に誰かが何かをしなくても上がることもあるということになります。

だからこそ、難しいのです。

何かをしないと上がらないのであれば、それを待てばよいだけです。

でも、何もなくても上がるのですから、入るのが難しくなる。

だから逆に、材料がある時以外の上りを無視するという方法もアリです。

リスクはかなり軽減される

何もない上がりの時に買おうとすると、実はまだまだ下げることもあります。

買注文の勢いに乗ると高値掴みのリスクがかなり上がります。

でも、誰かの発言で買うようにだけすれば、リスクはグッと軽減されます。

仮想通貨では、こうしてリスクを軽減することも大切です。

もちろん可能であれば常に価値を積み重ねて、少しでも多く利益を出していきたいところです。

でもそれは決して簡単ではありません。

だからもっと確実に、リスクをなるべく少なくして、とにかく減らさないようにして戦うというのもおすすめできるのです。

特にかけている金額が多いのであれば、よりそうした方がよくなります。

その場合は減らした時のダメージも大きいですから。

まとめ

仮想通貨があがるのは、悪いニュースが薄れた時、大量の買注文が入った時、そして誰かのポジティブな発言というのが主な3つです。

もちろん他にもありますが、特に多くみられるのはこれらの3つになるでしょう。

これらのことを参考に、上手く戦っていってください。

そして、変動の激しい仮想通貨の世界で器用に勝ちを積み重ねていきましょう。






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