初心者でもペンタブレットで上手にイラストを描くコツとは!?

ペンタブ

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デジタルでイラストを上手に描きたい、そう思っている方も多いと思います。

そんな時に役立つのがペンタブレットです。

マウスと違い実際に紙に描いてるかのようにイラスト描くことができ、多くのイラストレーターさんが愛用しています。

しかし初心者には使いこなすのは中々の至難の業です。

そこで初心者でもペンタブレットで上手にイラストを描けるコツをご紹介したいと思います。




ペンタブレットの利点

それではイラスト描く際、ペンタブレットを使う利点は何なのでしょうか。

正確に線が引ける

ぺンタブレットはマウスとは違い、本物のペンのように扱うことができる利点があります。

マウスは思うような線を引けないばかりか、長時間使用すると手首や腕に負担がかかってしまいます。

しかし、ペンタブレットの場合は普段ペンを握っているのと同じように持つことができるため、想像以上に正確に線を引けます。

そのためストレスなく絵を描くことが可能なのです。

これがぺンタブレットの最大の利点でしょう。

筆圧調整

ペンタブレットは、実際のペンと同じように筆圧も調整することが出来るのです。

実際のペンは深く芯を押し込むことで、その部分は色が濃くまた太くなります。

これをペンタブレットでも同じようにペンの傾き加減で線の太さが変わるので本物のペンの描き心地を再現させることができるのです。

また実際のペンと異なるのは筆の種類や設定を変更することで、その濃さやにじみ方なども変えることができるのです。

つまり、ぺンタブレット一つあればペンの役割だけでなく、柔らかい筆やエアブラシにもなるのです。

消しゴム機能

実際のペンを使用したとき一番ストレスに感じるのはやはり消しゴムを使用する場面だと思います。

小さい範囲なら良いですが、と広い箇所を消すような場合には、とても時間がかかったり手に負荷がかかったりストレスになってしまいます。

それはマウスの場合も同様で、手首を動かしながら慎重に消す作業を行っていたはずです。

しかしペンタブレットの場合は、ペンと同じ感覚で消しゴムを使用するためとても正確に作業を行うことができます。

この消しゴムの作業がストレスなく行えるため、作業効率はアップするという利点があります。




ペンタブレットのコツ

それでは、ぺンタブレットでイラスト描く時のちょっとしたコツをお教えします。

画面を見てペンを動かす

まず大切なのはペンタブレットの芯を見て描かないということです。

ポイントは一つ、画面を見ながらペンを動かすようにするのです。

これは簡単に思えるかもしれませんが、意外と最初は操作に戸惑ってしまい、ついペン先を見ながら動かしてしまうということが多々あります。

これはある程度慣れになってしまうかもしれませんが「ペン先でなく画面を見て描く」これが一つ重要なポイントになります。

画面の動きに合わせて描く

ペンの先でなく画面を見て描くのがポイントだと書きましたが、では実際にどのように画面を見て手を動かせばいいのでしょうか。

ペンタブレットはパソコンのツールであるため、自分が動かしたその通りに動くというわけではありません。

自分の動作がパソコンの画面上に反映されるのにも遅延というものが生じたり、思っているよりも少しズレた場所に線が引かれたりすることもあるかもしれません。

そのため自分の動きをパソコンにそのまま反映させようと思わずに画面の動きに合わせるように自然にペンを動かすようにしていくのが良いのです。

画面上の線を見ながらその線を描くことを意識してペン先を動かしていくと思うような線が引け、イラストも描きやすくなります。

おすすめの練習方法

それではぺンタブレットでイラストを描くコツがわかったところで、更に上手くなるためのおすすめの練習方法をご紹介します。

線をなぞる

いきなりイラストを描いて練習するのもありですが、まずは線をなぞる練習をするのがおすすめです。

ただ線をなぞるのでは飽きてしまうので、好きなイラストを探してきてその輪郭をなぞる練習をするのです。

自分の好きなイラストならなぞっていても飽きないですし、何よりどのくらいの速さでペンを動かせばいいのかや、自分はどの向きの線が苦手なのかを把握することができます。

最初は思うように描けなくても、体は自然と覚えていくものです。

そのため地味な作業に見えるかもしれませんが、こうした地道な練習が実はとても大切なのです。

細かい線を描いてみる

自分の好きなイラストの輪郭をなぞり、それがスムーズにいくようになってきたら、今度は細かい線を引いてみましょう。

例えば髪や服のしわなどです。

細かいペン入れは思った以上に大変で、思うようにペンは動いてくれないことに気づかされます。

しかし精密な線を描画することはイラスト描く上で必須です。

ひたすら細かい線をなぞる、引くという練習を続けていきましょう。

色を塗ってみる

デジタルでイラスト描きたい方のほとんどはカラーだと思います。

そのため色を塗るという技術が必須になってきますが、最初は多少大雑把な動きができる範囲の比較的広い洋服や肌などを塗るのがおすすめです。

そこで色を塗るという感覚がつかめてきたら、小物や髪の毛、目など細かい部分を塗るようにしましょう。

その際ですがまずはベタ塗りで練習するようにしましょう。

水彩などで厚塗りは初心者には難しすぎて描き続けるのがしんどくなってきてしまいます。

こった塗り方は慣れてから挑戦することが大切です。

おすすめのペンタブレット

最後に初心者の方におすすめのペンタブレットをご紹介します。

H420 HUION

HUION ペンタブレット H420 OSU用 4×2インチ シグナチュアボード ブラック

この「H420 HUION 」というペンタブレットはとても安価で3500円程度で購入することができます。

また本体のサイズは非常に小さく、場所も取らず持ち運びにも便利です。

基本的な機能、筆圧感知機能もあり描き心地も滑らかで、ペン芯は沈むような感覚があります。

まだデジタルイラストをはじめたばかりで、まずはどのようなものか知りたいという方にはこちらがピッタリです。

最初は意欲的でももしかしたら思っていたほど続かない可能性も多いにあります。

その時に値段の張るものを買っていたら非常にもったいないです。

こちらである程度イラストを描けるようになり、もっと上手くなりたいと思った時に大きめのものやたくさんの機能が付いているタブレットを買うようにした方が確実です。

Intuosシリーズ Wacom

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ペンタブレットといえばコレ、と言われるほど人気があるワコムから出ているシリーズです。

こちらも比較的安価なので気軽にデジタルイラストをはじめたいという方に向いています。

筆圧感知機能をはじめ、ショートカットキーをカスタマイズできるので効率よく作業を進めることができます。

またMacでも使うことができるのも嬉しいですね。

こちらはIntuos proというさらに高機能なペンタブレットもあります。

多少値ははりますが、慣れてきたらそちらに移行し本格的にイラストを描いてみるのも良いかもしれません。

まとめ

どうでしたか?

このようにコツさえ知れば、初心者の方でもペンタブレットで思うようにイラストを描くことができるのです。

もちろんその先は慣れにもなりますが、みんな最初は初心者です。

もしデジタルでイラストを描いてみたいと悩んでいる方は、コツがつかめず諦めていたという方は是非これらのコツを踏まえて挑戦してみて下さいね。






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