仮想通貨は草コインが良い?草コインを買うメリットとデメリット
これから仮想通貨を買うならば草コインをメインにした方が良いといわれることも多い昨今。
それだけ押されるからには当然草コインを買うことにはメリットがあるということです。
でも、草コインを買うメリットはどこにあるのでしょうか?
そしてそこにはデメリットはないのでしょうか?
ここではそんな、草コインを買うメリットとデメリットを見ていきます。
草コインはハイリターンが狙える
草コインを買う一番のメリットは、ハイリターンが狙えるということです。
草コインというのは、その名の通りまだまだ全然価値が少ないコインになります。
でも、今現在価値が高くないということは、これからそれが10倍20倍になっても全然おかしくないということです。
たとえば、今すでに100万円近く価格でビットコインが10倍になったら、1ビットコインの価格は1000万円になってしまいます。
1000万円の通貨を決済に使用するとなったら、非常に面倒です。
会計は0.0001ビットコインくらいになってしまうこともあるでしょう。
それでは決済使用としては向いていません。
でも、もともとはビットコインはそうした実用のために作られているものなのですから、それに向かないとなると価値が落ちる。
そういうことがあるので、ビットコインが10倍20倍、あるいは100倍くらいになることはどうしても想像しづらいです。
では草コインの場合はどうでしょうか?
たとえば今の価値が1円であれば、100倍になっても100円です。
それくらいの価値になることならば全然想像できます。
実際今100円くらいの価格であるリップルにも、過去それくらいの値段だったことはあるでしょうし。
このように草コインは、ハイリターンが狙えるのです。
元資金がない方にもぴったり
ハイリターンが狙えるということはつまり、元資金がない方にもピッタリだということになります。
仮想通貨に投資する方の多くは、あまり資金を投入できないことが多いです。
中には1000万以上投資している人もいますが、やはりそういう人よりもなけなしの資産を少しでも増やしたいと考えて投資をしている方がほとんどになります。
なので、少額投資でも大勝を狙えるという草コインのメリットは、すごく魅力的にうつります。
実際10000円しか投資していなくても、それが100倍になれば100万円になります。
それだけ勝てれば間違いなく大勝です。
それに10000円くらいであれば最悪なくなったとしても、そこまでのダメージは受けません。
少額投資家の強い味方なのが、草コインなのです。
草コインは大きく局面を変えられる
草コインのメリットとして、簡単に局面を変えることができるというメリットもあります。
たとえば、1コイン1円であれば、1000万円くらい投入すれば、一気に十パーセントくらいは価格を釣り上げていくことができることも多いです。
価格が安いだけではなく、草コインは市場規模もあまり高くないことが多いですから、多額を投じれば一気に局面を動かすことができるのです。
それはつまり、上げたいときには上げることもできるし、下げたいときには下げることも叶うということになります。
そうした相場操縦が比較的に誰にでもできるというのは、ある程度の資金を持っている方にはかなり大きなメリットになります。
たとえば一気に釣り上げてすぐに売り、そしてまた相場が下がったらそこで買って釣り上げて売り、ということを繰り返すだけで安全に儲けることができますから。
他の仮想通貨では簡単にはできない
これは、他の仮想通貨では簡単にはできません。
他の仮想通貨は、たとえばビットコインのようにすでに値段が高いものが多いです。
だから、たくさん買いを入れても全然相場は動かないのです。
ましてや市場規模もけた違いになりますから、大量の買いや売りで相場を動かしていこうと思ったら、やはり億単位でお金が必要になるでしょう。
でも、なかなか仮想通貨に投資をしている方でそれだけの資金の余裕がある方はいません。
なので草コイン以外では基本的には相場を意図通りに動かしていくことはできないということになります。
あくまでも予想をもとに動かないとならないのです。
それは、ギャンブル性が高くなり、リスクが増えるということでもありますね。
草コインのデメリットは全然動きがないことがあること
このように、メリットだけ見ると草コインはすごくよく見えます。
でも、草コインにもデメリットはあるのです。
では、草コインのデメリットはどこにあるでしょうか?
草コインのデメリットとしてまず挙げられるのは、価格の動きです。
草コインは、先述の通り市場規模が小さいです。
だからたとえば、10万円分くらいのその草コインの売りを出していたら、それが売れるまでにすごく時間がかかることがあるのです。
これがビットコインであれば、数秒で売れてしまうこともあります。
でも草コインの場合はそうはいかないのです。
10万円分のうちの1000円分だけが売れて、あとは全然売れないままもっと下の価格の売りが入るということも多々あります。
それは見ていてフラストレーションがたまるものです。
少額であればあまり問題はない
ただこれも、投資する金額が少額であればあまり問題はなくなります。
たとえば10000円分くらいであれば、さすがにそこまで時間をかけることなく売れるものです。
それでもやはりほかの仮想通貨のような早さでは売れませんが、ちまちま売れてストレスがたまるということは多少抑えられます。
そういう意味でも、草コインは少額投資家に向いています。
相場が荒れることが多い
先述の通り、草コインというのは大口の投資家であれば、ある程度自分の意志通りに価格を動かしていくことができるというものになります。
それはつまり、相場が荒れることが多いということです。
だから、ちょっと上がり始めたことにつられて買ってしまうと、それが誰かの相場操縦で、気が付いたら高値掴みをしてしまって大損になるということもあります。
そういうリスクがはらんでいるというのは間違いなくデメリットになるでしょう。
あれそうな時には入らないようにしないとならない
そのリスクを最低限に抑えるためには、相場が荒れそうな時には入らないようにしていかないとなりません。
相場が荒れそうな時とはつまり、一気に上がり始めた時などです。
草コインが一気に上がり始めた時には、やはりそれは誰かの意図でそうなっている可能性が高いです。
だから、そのタイミングで入るのにはリスクしかないのです。
確かにうまくその波に乗れば、ある程度は儲けることができるかもしれません。
でも逆に大損になる可能性もあるのです。
だからそこでは入らずに、もっと価格が落ち着いているときに事前に仕込んでおくのがおすすめです。
すごく価格が安い時に仕込んでおけば、もし誰かが相場を操縦しても、自分もそれに乗じて売りに出せばよいだけになります。
結果、特に何もしていないのに儲けることができるようにんあるのです。
ただそれには、やはりある程度の待ちの忍耐力が必要になります。
まとめ
仮想通貨を買うのであれば草コインを買えと言われるのも納得できるくらい、草コインにはメリットがあります。
当然デメリットもあるのですが、それでもメリットがすごく魅力的に見えます。
だからこれから買うのであればやはり草コインがおすすめです。
草コインを買うならば海外の取引所が必要になるので、まずは海外の取引所に口座を作ってみてください。