どの目覚ましが自分に合ってる?自分に最適な目覚まし時計の選び方
当たり前のことですが、目覚まし時計は起きる時に使うものであり、予定した時間にちゃんと起きるためには欠かせないものです。
目覚まし時計というと、音で起こすタイプをイメージする方は多くいますが、振動や光で起こすタイプも販売されています。
また、目覚まし時計のタイプを細かく分けると、大音量で起こすタイプや静かな音で起こすタイプ、ゲーム性があるタイプなどもあります。
そのように、目覚まし時計には多くの種類があり、どれを選んだらよいのか悩む方もいることでしょう。
そこでここでは、自分に最適な目覚まし時計の選び方を紹介していきます。
目次
驚いてもいいから絶対起きたいという方には大音量の目覚まし
目覚まし音に驚いてもいいから、予定した時間に絶対置きたいという方にピッタリな目覚まし時計は大音量タイプです。
大音量タイプはとても大きな音がするので、音に鈍感な方や疲労困憊の方でも目覚まし音に気が付きやすく、起きやすいものです。
耳が悪くない限り、大音量タイプで起きられない、気が付かないということはないでしょう。
朝起きられる確率が高いというのが大音量目覚ましのメリットになりますが、とてもうるさいので、ビックリしやすいというデメリットがあります。
ビックリしやすいということは、不快に感じやすいということにもなります。
そのため、大音量の目覚ましを使用すると、気持ちよく起きることは困難になります。
「朝から不快な思いをしたくない」「大きい音が苦手」という方は、大音量タイプは使用しない方が良いでしょう。
また、心臓が弱い方も、大音量目覚まし時計は使わない方が良いです。
周囲に迷惑をかけやすい
大音量の目覚ましには、アラーム音にビックリしやすいというデメリットがありますが、周囲に迷惑をかけやすいというデメリットもあります。
大音量なため、当然一緒に住んでいる人にまで聞こえてしまう可能性は高く、一緒に住んでいる人に不快感を与えてしまう可能性があります。
少し離れた部屋にまで目覚まし音が聞こえやすいので、注意が必要です。
他の部屋で寝ている人にアラーム音が聞こえると、ケンカになることもあります。
起きる時間ではない時間に起こされると、怒って当然ですよね。
ですから、大音量の目覚まし時計を使う時は、一緒に住んでいる人の了承を得ることが大切です。
大音量の目覚ましは、家の作りや隣家との距離によって、近所にまで迷惑をかける恐れがあります。
近所まで大きな音が響いてしまうと、騒音トラブルに発展する恐れがあるため、目覚まし時計の大きな音で近所に迷惑をかける可能性がある場合は、大音量タイプは使わない方が良いでしょう。
大きい音が苦手な方には静かな音の目覚まし
「大きい音が苦手」「静かな音で優しく起こしてほしい」という方にピッタリな目覚まし時計は、静かな音で起こすタイプです。
静かな音で起こすものは、通常の音で起こすものよりも音が小さく、音で起こすタイプの中ではビックリしにくい目覚ましです。
では、静かな目覚まし時計とは、具体的にどのようなものなのかというと、小鳥の鳴き声や川のせせらぎなど、自然の音などで起こすものです。
そのため、目覚まし音によってはビックリしにくく、快適に起きることが可能です。
比較的静かな目覚ましとしては、徐々にアラーム音が大きくなるものもあります。
始めの音は静かですが、いつまでも止めないでいると大きな音になるため、大きな音が苦手な方はなるべく早く止める必要があります。
人によっては気が付きにくいというデメリット
目覚まし音が静かなものには、人によっては気が付きにくいというデメリットがあります。
また、風邪などで頭の中がグゥワングゥワンしていても、気が付きにくいことでしょう。
音が静かなので、人や体調によって気が付きにくいのは当たり前ですよね。
セットした時間になって目覚まし音がなっても、気が付かないと寝過ごしてしまいます。
仕事や学校などで起きないといけない方は、寝過ごすと大変です。
ですから、音に鈍感な方や、絶対起きないといけないという方に静かな目覚まし時計はおすすめできません。
声で起きたい方には録音できるタイプ
ベル音や電子音ではなく、声で起きたいという方もいることでしょう。
そのような方にピッタリなのが録音できるタイプです。
録音した声を目覚ましとして使うことができるため、起こして欲しい人の声を録音して使用すれば、気持ちよく起きることが可能です。
好きな人の声を録音して使用すれば、朝からウキウキすることでしょう。
身体を揺らして起こして欲しいという方には振動タイプ
「音に鈍感」「アラーム音が苦手」「身体を揺らして起こして欲しい」という方にピッタリな目覚まし時計は振動で起こすタイプです。
振動で起こすタイプとは、その名の通り、ブルブルと震えて起こす目覚まし時計です。
枕の下とかに置いておけば、セットした時間にブルブルと震え、その振動が身体に伝わることで起きることができます。
音で起こすタイプのものよりもビックリしないため、優しく起こしてほしいという方には最適なものになります。
振動で起きられるのか心配という方は、音と併用することをおすすめします。
自然に起きたいという方には光目覚まし時計
音や振動ではなく、自然に起きたいという方にピッタリなのが光目覚まし時計です。
光目覚まし時計とはその名前通り、光で起こす目覚ましです。
本来人間は、朝の太陽の光を浴びることで自然に起きます。
そのことを利用したものが光目覚まし時計で、目覚ましをセットした時間になると、日の出のように徐々に光が強くなり、その光の刺激を受けることで起きることができます。
大きな音ではなく光によって起こすため不快感をおぼえにくく、気持ちよく自然に起きることが可能です。
「光だけで起きられるのか心配」「光だけで起きられるかな?」という方は、音を併用すると良いでしょう。
睡眠の質が高まる効果も期待できる
朝に日光を浴びることでセロトニンの分泌が活発になり、そのセロトニンは夜にメラトニンに変化します。
メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれており、メラトニンが増えることで眠りに入りやすくなり、睡眠の質が高まりやすくなります。
ですから、光目覚まし時計には睡眠の質を高める効果も期待することができます。
また、多くの光目覚まし時計は、徐々に光を弱くすることもできるため、眠る前に使用することもできます。
変わった目覚ましが好きな方にはゲーム性のある目覚まし
変わった目覚まし時計を使いたいという方にピッタリなのが、ゲーム性のある目覚まし時計です。
ゲーム性がある目覚ましとはどのような物なのかというと、おもちゃの銃で的を撃つことでアラームが止まるもの、パズルを解くことでアラームが止まるものなど様々あります。
また、セットした時間になると、目覚まし時計についているプロペラが飛んでいき、飛んで行ったプロペラを拾って目覚ましにつけることでアラームが止まるものもあります。
そのように、ユニークな目覚まし時計は多くあり、「ゲーム感覚で起きたい」「ユニークな目覚まし時計を使いたい」という方には、ゲーム性のある目覚まし時計がおすすめです。
人によっては面倒に感じることも
ゲーム性のあるユニークな目覚まし時計は、人によってはアラームを止めることを面倒に感じてしまいます。
アラームを止めるために銃で的を撃ったり、ボールをカップインさせたりするのは煩わしいという方もいます。
そのため、ゲーム性のある目覚まし時計は好き嫌いがハッキリしやすいものなのです。
まとめ
以上のように、目覚まし時計と一言でいっても様々な種類があります。
「種類が多くあるので、どれを購入したらよいのか悩む」という方は、ここの記事を参考にして選んでみてください。
目覚まし時計を毎日使う方は多くおり、朝起きるためには欠かせないものとなっています。
そのため、自分にピッタリな目覚まし時計を選ぶことは大切で、自分にピッタリな目覚まし時計を使うことで気持ち良く1日のスタートを切ることができます。