40代のダイエットを成功させる体重計の選び方とおすすめ5つ
食べている量は昔と比べて変わっていないのに、毎年のように体重が増えていくというお悩みはありませんか。
40代になって、痩せにくくなったと感じている女性は多いと思います。
体重計に乗るのもイヤになっているかもしれませんが、上手く使うことでダイエットを成功させることができます。
体重計の機能をフル活用して、40代のダイエットを成功させましょう。
40代のダイエットに体重計が必要な理由
あまり現実は見たくないかもしれませんが、40代のダイエットを成功させるためには体重計に毎日乗ることが必要です。
食事を意識するために体重計に乗る
体重計に乗らない生活をしていると、増えていても気づきません。
しかし、おやつで食べたチョコレート、デザートに食べたアイスクリームも、運動をしなければすべて脂肪に変わっていくわけです。
それを認識するために体重計に乗る必要があります。
女性の場合は生理の前後で体重が変わったり、便秘をしていると増えたりすることがありますが、それ以外の理由で体重が増えていれば「食べ過ぎかな?」と意識することができるわけです。
また、毎日体重を目で見ていることで、どか食いしそうになった時や甘いものが猛烈に欲しくなった時など「今食べてはいけない!
すべて脂肪に変わってしまう!」と自分にブレーキをかけるきっかけになります。
今自分の体重がどのくらいあるのかを常に意識するために、毎日体重計に乗ってください。
なるべく同じ時間に乗ること
体重計に乗る時は、なるべく毎日同じ状態で乗ります。
- 朝起きたとき
- 夕食の前
- お風呂に入る前
など、いつでもいいので、計るタイミングは同じにします。
できれば、朝起きた時とお風呂に入る前、2回計るといいでしょう。
1日でどのくらい体重が増減するのかを知っておくと、少しくらい増えても、食事のせいではないということがわかります。
体重計の種類
体重計は文字通り体重を量るためのものですが、ただ身体の重さを量るだけではもったいないです。
脂肪がどのくらいか、筋肉量はどのくらいか、女性であれば骨の重さがどのくらいあるのかなど、単なる重さ以上のデータを得られる体重計があります。
体重計はどんどん進化しているので、できるだけ細かくデータを計れるものをおすすめします。
体脂肪が計れるタイプ
ダイエットをする時に大事なのはただ痩せることではなく、脂肪を減らすことです。
脂肪の量がわかっていないと、体重が減ったと喜んでいたら、減っているのは筋肉で脂肪はちっとも減っていなかったということもあり得ます。
運動はあまりせずに食事を減らすことでダイエットをしようとしている人はとくに注意が必要でしょう。
体脂肪計付きの体重計は体重に対する脂肪の割合を表示してくれます。
常に体脂肪率が何%くらいあるのかということを意識するためにも、体脂肪が測れるタイプはおすすめです。
最近では体脂肪だけでなく内臓脂肪まで測ってくれる体重計があります。
メタボや生活習慣病が気になる人は内臓脂肪も計れるタイプがいいでしょう。
筋肉量などが計れるタイプ
筋肉が何kg、そこから基礎代謝量や体内年齢、BMI、骨量などのデータが計れる体重計を「体組成計」と呼ぶことが多いです。
40代になると筋肉量が減るために基礎代謝量も低下してきます。
基礎代謝量を上げていかないと太りやすい身体になってしまうため、脂肪を減らすと同時に筋肉量を落とさない工夫も必要になってくるのです。
体重が減ったけれども筋肉量まで大きく減っていないか、基礎代謝量は低下していないかということをチェックするためにも、体組成計はとても便利です。
微弱な電流を流すことで体内のデータを取りますが、乗るだけで良いものと両手でグリップを握って全身に電流を流すタイプがあります。
体重計を買う時の選び方のポイント
体重計の種類を把握した上で、ダイエットに役立つ機能がついた体重計を選びましょう。
体重は細かい単位で計れるもの
体重は細かく計れた方が結果が分かりやすく、やる気が出ます。
単位は50g〜200gくらいまで幅があるので、少しでも痩せた!
と思いたい人は小さな単位で計れるものをおすすめします。
ほんの少しでも減ったと思える方が乗るのが楽しくなるからです。
体脂肪率は小数点以下1桁まで計れるもの
体脂肪率は小数点以下1桁まで計れるものが理想です。
32%と33%では1%も違いますから、体重が60kgなら600g。
この違いは大きいです。
少しでも減ったことがわかるよう、細かく計れた方がモチベーションが維持しやすいです。
アプリと連携できると便利
毎日体重計に乗って量っても、その体重を記録するのが少々面倒です。
記録をつけるのが面倒になってダイエットが続かなくなってしまうのはもったいないですね。
そんな時はアプリと連携できるタイプの体重計が便利です。
乗って計るだけで体重を記録してくれますから、グラフ化したり表にしたりして、視覚化することで結果が分かりやすくなります。
過去のデータと比較できるもの
アプリを使うほどでもないけれど、少し前と比べてどうかということは知りたいということもあるでしょう。
その場合は、過去のデータと比較できるように、少し前の体重や体脂肪率が表示できるタイプが便利です。
薄型で軽く持ち運びが楽なもの
そのまま出しておける家ならいいのですが、邪魔になるからと棚のすき間にしまうなど片付けることもあると思います。
厚みがあったり重かったりすると片付けづらいですし、出す時も面倒くさいです。
それが原因で計らなくなってしまうこともあるので、女性が使う場合はできるだけ薄くて軽いものを購入した方がいいでしょう。
ダイエットにおすすめの体重計
それではダイエットにおすすめの、人気の体重計を価格の安いものからご紹介します。
価格は販売店によってばらつきがあるので、平均的な価格として参考程度にしてください。
オムロンカラダスキャンHBF-214
- 価格:2980円(税込)
- 重さ:1.6kg
スマホ対応はしていませんが、体脂肪率や内臓脂肪レベル、基礎代謝量まで計ってくれてこの価格は魅力的です。
基本的なデータは計れるので、まずは手頃な価格のものがいいという方におすすめです。
パナソニック体組成計ホワイト
- 価格:5549円(税込)
- 重さ:約1.3kg
100g単位で計測が可能です。
体組成計なので、内臓脂肪や基礎代謝量などの計測もできます。
目標体重を設定することで、あと何kg痩せればいいのかがわかる機能がついています。
Nokia 体組成計Body+
- 価格:5549円(税込)
- 重さ:約2kg
シンプルなデザインがオシャレな体重計です。
ダイエットのやる気もアップすること間違いなし。
直近8回分のデータがグラフ表示されるので、ここ1週間の増減が一目で分かります。
スマホ対応もしています。
タニタ体組成計インナースキャンBC-505-PR
体重計には珍しい丸いデザインなので、とてもオシャレ。
リビングに置いておくのもおすすめです。
三菱の液晶テレビ「REAL」とつながることができるので、パソコンを立ち上げずに計ったデータをテレビで確認できるユニークな体重計です。
タニタデュアルタイプ体組成計インナースキャンデュアル
- 価格:17790円(税込)
- 重さ:約2.1kg
病院でも使用される「デュアル周波数」を使っているので、非常に精度が高く、正確なデータをとることができます。
運動と併用して、筋肉量や筋肉の質も把握しながらダイエットをしたいという本格派の人におすすめの体重計です。
もちろんスマホ対応していますから、データの管理もスマホ1つで楽々です。
まとめ
毎日体重計に乗ることで「ダイエットをしているんだ」という意識を持つことができます。
少しでもいい結果を出すためにおやつは我慢しようかな、今日は仕事の帰りに一駅前で降りて歩いて帰ろうかなどと行動に結びつくと、結果が出やすくなるでしょう。
毎日乗るのが楽しくなるように、使いやすくデザインも自分好みの体重計を見つけて、ダイエットを成功させてください。