液タブ『UGEE 1910B 液晶ペンタブレット』は利便性が高い?
現在はパソコンと液タブを操作する事によって、デジタルのイラストを製作する方が増えてきました。
実際にデジタルのイラストはコピーや修正が容易なので、アナログからデジタルのイラストを製作しようとする方が多いのです。
そして数多くある液タブの中には『UGEE 1910B 液晶ペンタブレット』のように、デジタルのイラストを製作できるだけではなく、利便性が高くなっている機種もあるのです。
そのため、今まで液タブを利用した事がない方でも、イラストを製作しやすくなっているので、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
UGEE 1910B 液晶ペンタブレットの魅力
液タブは、作業領域と呼ばれる液晶画面に専用ペンをなぞる事によって、イラストをデジタルのデータとして保存する事ができます。
しかし利便性が高くなければ、デジタルのイラストを製作しづらくなるのです。
そこで本製品は圧力感度や耐久性をアップさせる事によって、イラストを製作しやすくなっているので、その魅力に迫ってみます。
圧力感度
ペンタブには液タブ(液晶タイプのペンタブ)と板タブ(通常タイプのペンタブ)があります。
両方とも専用ペンをなぞってイラストを製作する事は共通していて、本製品は液タブになります。
そしてペンタブは、専用ペンにかかえる力加減によって、線や色の太さを変えられるようになっているのです。
しかし専用ペンを感知する機能『圧力感度』が優れていなければ、線や色をコントロールしづらくなってしまいます。
そして本製品は、圧力感度が2048レベルにもなっているので、線や色をコントロールしやすくなっているのです。
優れた耐久性
液タブは液晶画面に専用ペンをなぞるので、その液晶画面の耐久性が悪かったら、液タブを買い換える事になってしまいます。
そのような事になれば、相当の出費になってしまうので注意しなければいけません。
所が本製品は『高強度強化ガラス』を採用しているので、優れた耐久性も実現しているのです。
そのため、強度に関して、あまり気にする必要がないので、イラスト製作に集中しやすくなっています。
そのような特徴がある液タブなので、長い間に渡って利用できる機種を探している方には、本製品はおすすめです。
コストパフォーマンス
液タブは板タブに比べて、高機能になっている事もあって、高額な機種が多く販売されています。
しかし本製品は、液タブなのに、Amazonでは送料無料で税込価格41,999円で販売されているのです(2018年1月18日時点)。
実際に高額な液タブになれば、200,000円前後になっている機種がいくつもあって、300,000円近い機種まであります。
そのため、本製品は値段の安いほうの機種なので、コストパフォーマンスの高い液タブを探している方にも、おすすめの機種です。
互換性があるソフト
本製品と互換性があるデジタルのソフトは数多くあって、それが、Photoshop CC・Illustrator CS6・CLIP STUDIOなどです。
しかし、このソフトを利用した事がない方は、どのソフトを利用したほうが良いのか分からないと思うので、その違いについて詳しく紹介します。
Photoshop CC
PhotoshopはAdobe社のソフトで、画像を編集する機能が優れています。
そのため、液タブで作成したイラストにフィルター機能を利用して、様々な加工を施す事ができます。
そのような機能が搭載されているソフトなので、フィルター機能だけで背景を完成させる事ができるのです。
そのためキャラクターを製作する事が得意でも、背景を製作するのが苦手な方は、Photoshop CCを利用してみる価値があります。
さらに画像を合成する機能も優れているので、複数のイラストを合成させる事も行えるのです。
Illustrator CS6
Illustrator CS6もPhotoshop CCと同じで、Adobe社のソフトになります。
Photoshop CCは画像を編集する事に優れているソフトですが、Illustrator CS6はロゴを製作するのに優れいているソフトです。
そのためIllustrator CS6で作成したロゴを、Photoshop CCで作成したイラストに合成する事もできます。
そして液タブで作成したイラストの上から、Illustrator CS6のペンツールで線をなぞっていけば、愛嬌のあるキャラクターを作成する事もできます。
CLIP STUDIO
液タブを利用しようと考えている方たちの中には、イラストを製作するだけではなく、アニメを製作したい方もいるでしょう。
そのような方におすすめしたいのが、CLIP STUDIOです。
このソフトは、アニメを製作するために作られたソフトなので、少しブレている線をなめらかに修正できたり、様々な素材を用意したりしています。
実際に手描きでアニメを製作する際には、スクリーントーンを購入する場合がありますが、お金をかける事になってしまいます。
所が、CLIP STUDIOを利用すれば、トーンの素材を無料で利用できるので、低コストになっているのです。
液タブのメリット
本製品は値段が安くなっていますが、板タブはそれよりも低価格な機種が多くあります。
そのため板タブのほうを購入したい方は多いかもしれませんが、実は液タブには板タブにないメリットがいくつもあるので、詳しく紹介します。
線が一致
板タブはペンタブ本体に専用ペンをなぞっても、イラストが映し出されるのは、パソコンのディスプレイです。
そのため、線を引こうと思っても、イメージした通りの線を引く事は難しくなっています。
所が、液タブはペンタブ本体にイラストが映し出されるので、自分がイメージした通りの線が引きやすくなっているのです。
ただしペンタブは低い位置にあるので、液タブを見るために頭部を傾けていたら、肩こりに悩まされる場合もあるので、注意する必要はあります。
自由度がアップ
板タブはパソコンディスプレイにイラストが映しだされるので、紙やキャンバスにイラストを描く方法とは大きく異なっています。
所が液タブはペンタブ本体にイラストが映し出されるので、小さめのサイズになっていれば、ペンタブ本体を縦方向から横方向に変えて、イラストを描く事もできるのです。
そのため、紙やキャンバスにイラストを描くような方法で、イラスト製作できるようになっています。
そのようなメリットのある液タブなので、今までペンタブを利用した事がない方でも、短期間で液タブの操作に慣れる事ができます。
利用者たちの口コミ
本製品はコストパフォーマンスが高い液タブですが、利用者たちの中には不満を抱いている方もいます。
そこで本製品を購入してから、後悔する事がないように、利用者たちの口コミを紹介するので、参考にしてみて下さい。
良い口コミ
本製品は低価格になっているのに、USBケーブルや専用ペンが付いてくる所を満足している方がいました。
実際にUSBケーブルが備えてあれば、すぐにパソコンと液タブを接続する事ができます。
そのため、本製品を購入すれば、パソコンやデジタルのソフト以外の物を購入する必要がありません。
さらに本製品の作業領域に専用ペンをなぞろうとしたら、なめらかな描き心地になっている所を気に入っている方もいたのです。
そのため、気持ちよくイラストを製作できるようになっています。
悪い口コミ
本製品を利用してみたら、ドット(点)が目立ってしまう所を不満に抱いている方がいました。
実際にドットが目立ってしまえば、滑らかなグラデーションにはならないので、美しいイラストを映し出せる事ができません。
そのような液タブを利用していたら、創作意欲を失いかねないので注意して下さい。
そしてドライバをインストールしようとしても、パソコンが対応できないケースがありました。
実際に、本製品に対応しているOSがパソコンにインストールされていなかったら、パソコンが反応しないので注意して下さい。
まとめ
本製品は圧力感度が優れているので、あなたのイメージ通りの線や色を引く事ができます。
ただし、ある程度まで本製品の操作に慣れなければ、イメージ通りの線や色を引く事ができないので注意する必要はあります。
そのような注意点はありますが、板タブよりも慣れやすくなっている上に低価格になっているので、液タブを利用してみたい方は、本製品はおすすめです。