仮想通貨投資はビットコインとビットコイン以外、どっちが良い?

仮想通貨

仮想通貨で一番有名なのは、まちがいなくビットコインです。

でも、ビットコイン以外にも、仮想通貨にはいろいろなものがあります。

どうせならより儲けられそうなほうに投資をして、より得をしたいですよね。

では、これから仮想通貨に投資するのであれば、ビットコインとビットコイン以外、どちらのほうが良いのでしょうか?




値上がり幅が大きそうなのはビットコイン以外

まず、値上がり幅で比較してみましょう。

当然ながら、値上がり幅が大きいほうが、より設けられる可能性が高いということになります。

なので、どうせ投資をするならば、値上がり幅が大きいほうに投資をしたいと考えるものです。

では実際、ビットコインとビットコイン以外では、どちらのほうが値上がり幅が大きいでしょうか?

ビットコインの値上がり幅は小さい

ビットコインは残念ながら、値上がり幅が大きいとは言えません。

ビットコインの値上がりは、1日で10パーセントくらい動くことがほとんどありません。

10パーセント動くには、1週間以上はかかることが多いです。

もちろんそれでも、かなり動きは速いほうなのですが、ほかの仮想通貨と比べるとかなり動きは遅いし、小さいのです。

ほかの仮想通貨は、1週間あれば2倍くらいになることも少なくありません。

それは、今後の値上がり幅にもそのまま現れるでしょう。

つまり、ビットコインはせいぜい数倍にしかならない可能性が極めて高いのです。

対してほかの仮想通貨では、10倍20倍くらい上がる可能性も十分に考えられます。

それも1年くらいで。

そう考えると、ビットコイン以外に投資をした方が儲けられるように見えます。

値上がりが大きいのはデメリットもある

ただ自体はそんなに単純でもありません。

なぜなら、値上がりが大きいのにはデメリットもあるから。

値上がりが大きいと、当然その反動での値下がりも大きくなります。

だから、ビットコイン以外の仮想通貨は、場合によっては、1日で20パーセントくらい下げてしまうことも全然あるのです。

そのスピード感には、どうしてもなかなかついていけません。

ちょっと放っておいたら大損しているという可能性もあるのです。

でもビットコインではそうそうそこまでは落ちません。

ひどくても10パーセント弱落ちるくらいでしょう。

だから、十分に逃げられる余裕があります。




実用性が一番高まりそうなのはビットコイン

まだまだ多くの仮想通貨で実用が始まっていませんから、いまいち実感はわかないものですが、そもそも仮想通貨は実使用のためにあるものです。

今ではすっかり投資商品になってしまっていますが、実は実使用もできるはずのものなのです。

だからそれに投資をしているという方もいるでしょう。

そこにポイントがあります。

現状実使用しているのは、ほとんどがビットコインです。

ということは今後も、ビットコインの実使用は増えていく可能性が高いということです。

現実にすでに使用されていて、トラブルがないとわかれば、ほかの業者もそれを取り入れやすいです。

それは、仮想通貨以外でも同じことです。

前例がないとなかなか踏み出せないものなのです。

ということはつまり、これから先の仮想通貨は、なかなか受け入れられない可能性もあるということです。

そうなれば、結局実使用がかなわずに消えていってしまうものも出てくるでしょう。

もしそこに投資をしていたら大損になることは間違いありません。

そういう意味では、ビットコインは安心して投資できるので、おすすめできます。

いきなり価値がなくなる可能性はかなり低い

もちろんビットコインだって、かなり長い目で見れば価値が0になる可能性はあります。

でもそれにはかなりの時間がかかるのです。

それはいうなればガラケーのように。

スマホ全盛の時代、ガラケーはかなり息を弱めています。

今後、ガラケーを使用している世代がより年老いていったら、いずれそれが消滅する可能性は極めて高いです。

でもそれには、10年以上はかかるでしょう。

現に今もガラケーはなくなっていません。

それと同じように、ビットコインの需要がなくなるとしても、10年くらいの時間がかかる可能性は高いのです。

なのでじわじわ需要がなくなってきている間に逃げることは比較的に簡単です。

他の仮想通貨は少額で戦える

ビットコインにはないほかの仮想通貨の良い点は、少額で戦えることです。

たとえば、ビットコインの場合は値上がり幅が小さいわけなのですから、それで儲けたいと思ったら、よりたくさんの金額をかけないとなりません。

しかし、ほかの仮想通貨であれば、2万円くらいの投資でも、それを10万円にすることができたりするのです。

それはビットコイン以外の仮想通貨の大きなメリットです。

あまりお金をかけないでもよいのはメリット

あまりお金をかけないのは、メリットになります。

たとえば大きく値を下げたとしても、あまりダメージがないのです。

2万円が1万円になっても、そこまでショックではない方が多いはずです。

でも、10万円が5万円になるのは、すごくショックに思うものです。

どちらも同じ50パーセントダウンなのに。

ショックを受けている中で投資をすると、普段ではしないような判断ミスをすることもあります。

なので、あまりお金をかけないことはよいことなのです。

リスクをとるか勝負に出るか

ビットコインには、確実性があります。

リスクケアもしやすいので、大損する可能性はかなり低いです。

ほかの仮想通貨の場合には大きく儲けられる可能性が高く、しかも少額で戦えるというメリットがあります。

どちらも間違いなく素敵なことなので、一概にどちらが良いとは言えません。

自分にとってどっちが魅力的に見えるかというのが問題です。

リスクが小さいほうが良いのか、リスクはあっても少額で戦えて、さらに儲けが出る可能性が高いものが良いのか。

一度よく考えてみてください。

お金がどれくらいあるのかがポイント

どちらが自分に合っているのかを考える際にポイントとなるのは、やはりお金の有無でしょう。

今現在お金があるのであれば、少額で投資しなくてもよいですから、よりリスクが少ないビットコインのほうがあっています。

そもそもあまり儲ける必要もないでしょうから、ビットコインのほうが良いのです。

でも今現在たとえば投資に回せる余裕のあるお金が3万円しかないという場合、まず間違いなくほかの仮想通貨のほうが良いです。

3万円を長い時間をかけて1.3倍くらいにしたとしても、4万円弱にしかなりません。

それで満足できるのであれば、そもそも投資なんてしないでしょう。

3万円をかけるのであれば、やはり最低でも6万円にはしたいところです。

そして可能ならば、30万円にも40万円にもしたいですよね。

だから、ビットコインではなくほかの仮想通貨のほうが良いのです。

仮想通貨にどれくらいの資金を費やすことができるのか、無理のない範囲はどれくらいなのか、正確に試算してみましょう。

そして自分に合うほうへ投資してみてください。

まとめ

ビットコインも、ビットコイン以外の仮想通貨も、投資先としてはそれぞれ違う魅力があります。

なので、どっちに投資するのも間違いではありません。

でも、自分の状況にあっているほうに投資をするのが一番効果的であることは間違いありません。

だからまずはぜひ、自分の状況を的確に見極めて、自分にはどっちがあっているのか考えてみてください。






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