ペンタブレットの練習でトレースするときのコツは?4つの注目ポイント

ペンタブ

ペンタブレットは、デジタルで絵を描くための重要なアイテムですが、慣れるまでに時間がかかることもあります。

そんなときは、練習法に気をつけなければなりません。

漠然と描いていても、なかなか慣れることができませんが、しっかりと効果的の高い方法で練習すれば、上達も早くなります。

そこでおすすめなのが、トレースを行うことなのです。

ここでは、トレースで練習するときのポイントについて紹介していきます。

Amazonビッグセール開催中!(最大10000ポイント還元)(12/1まで)


どうやってトレースするか

トレースは、すでに完成した他の人の絵をなぞる練習法になります。

この方法であれば、何もない状態でやみくもに描くより、ずっと効果的です。

とはいえ、初めてのデジタルなら、「ペンタブレットでのトレースはどうやるの?」という戸惑いもあります。

アナログだと、トレーシングペーパーを利用したトレース方法もありますが、慣れないペンタブレットでは不安を感じてしまうものです。

しかし、ペンタブレットでのトレースは、とても簡単にできるので、初心者であっても問題はありません。

トレースしたい絵の画像を用意して、それをペイントソフトに取り込めば、すぐに練習を始めることができるのです。

まず、取り込んだ画像を開いて不透明度の設定を行い、元の絵を薄くしてください。

あとは、トレース用のレイヤーを作り、その上から描いていくだけです。

イメージとしては、元の絵にレイヤーという紙を一枚重ねて、透けて見える線をなぞる感じになります。

線を描き込むのはトレース用のレイヤーなので、元の絵に上書きしてしまう心配はありません。

好きな漫画やイラストを見つけて、どんどん練習していきましょう。

絵を選ぶときのコツ

ペンタブレットでトレースをするときは、「どんな絵を使うか」という点も、重要なポイントになります。

選ぶ絵によっては、あまりよい練習にならないこともあるので、注意しなければなりません。

初心者が練習するなら、できるだけシンプルな絵を選びましょう。

細かい線をたくさん使うような複雑な絵は、練習に向いていません。

例えば、漫画の『ベルセルク』『乙嫁語り』といった作品は、描き込みの量が尋常ではなく、思わず見惚れてしまうものです。

しかし、いきなりそんな絵を選んでしまうと、あまりに難しすぎて、途中で投げ出してしまう可能性があります。

初心者がペンタブレットに慣れるなら、もっと線が少なく、簡単に描けるものを選んでください。

おすすめは、アニメのイラストです。

アニメは絵を動かさなければならないので、複雑なデザインを避けているものが多くあります。

線の多い漫画をアニメ化するときも、原作のデザインでそのまま動かすのではなく、少しシンプルなデザインを新たに作っているものです。

そのため、アニメのイラストなら、初心者でも描きやすく、練習には最適なのです。

どんな絵をトレースするか迷っている人は、ぜひ試してみてください。

Amazonビッグセール開催中!(最大10000ポイント還元)(12/1まで)


考えながら描く

トレースは、基本的にはなぞるだけの作業ですが、だからといって、漠然と手を動かしているだけでは、なかなか効果を得ることができません。

本当によい練習をするためには、しっかりと考えながら描くようにしましょう。

例えば、線を1本引くにしても、その線には強弱があるものです。

元の絵の線が強いものになっているなら、「なぜ強い線になっているのか」「強く描くことでどんな効果を出しているのか」ということまで考えてみてください。

ただそっくりに描くだけでなく、そうした細かい点もきちんと考えるようにすると、優れた技術を吸収することができるのです。

立体だとどうなるか

トレースでは、絵を立体的に捉えて考えるのも、よい練習法になります。

絵は平面なものですが、そのまま見てなぞるより、立体になったところをイメージした方が、より理解を深めることができるのです。

例えば、絵の中のものを別の角度から見た状態を想像してみると、「なぜその位置なのか」「なぜそのような動きなのか」ということまでわかるようになります。

そうすると、自分でオリジナルの絵を描くときも、よいヒントになってくれるのです。

このように、トレースをするときは、「その絵がどのように描かれているのか」ということを分析していきましょう。

完成するまでの工程を想像してみると、その感覚が自分の中にきちんと残るため、引き出しを増やすことにつながります。

きれいに描きすぎない

トレースをするときは、考えながら慎重に描き進めていくことが大切です。

ただなぞって数をこなすのではなく、1回1回の質を重視していきましょう。

しかし、質を上げるといっても、きれいに描くことにこだわりすぎると、失敗してしまう恐れもあります。

トレースといえば、なぞるだけの簡単な作業のように思えてしまいますが、初心者がいきなりきれいに描けるわけではありません。

元の絵にぴったりと合わせて描くのは、意外に難しい作業なのです。

そのため、「できるだけきれいに描かなければ」という考えにとらわれすぎると、何度もやり直すことになり、一向に先へ進まなくなってしまいます。

量より質が重要なことは確かですが、いつまでも同じところばかり描いているようでは、諦めてしまこともあるので、この点には注意しなければなりません。

最初はそこそこ合っていればいい

ペンタブレットでトレースをするなら、最初のうちは、「線をきれいに描く」ということに気を取られず、ある程度サクサクと進めることも大切です。

もちろん、きれいに描く練習をすることも重要ではありますが、最初から無理に合わせようとするのはやめましょう。

それで投げ出してしまったのでは、元も子もありません。

焦らなくても、描いているうちに慣れてくれば、自然ときれいになっていきます。

トレースをするときは、きっちり合わせることよりも、絵の理解を深めることを優先させてください。

先述したように、トレースのコツは、絵を分析しながら描くことです。

練習の質を上げるなら、そちらの方にこだわっていきましょう。

雑すぎてもいけない

「きれいに描くことにこだわりすぎない」というのは大切なポイントですが、だからといって、雑に描いてもよいわけではありません。

無理に合わせる必要はありませんが、あまり雑な描き方は避けるべきです。

特に、シャッシャッと素早く手を動かす描き方には気をつけてください。

勢いよく動かすと描きやすく感じることもありますが、初心者のうちからそれを続けていると、悪い癖がついてしまうことがあるのです。

変な癖をつけないためにも、雑な描き方にならないよう、注意して練習していきましょう。

慣れてきたら並べて描く

トレースは、ただなぞるだけで終わるのではなく、慣れてきたらステップアップすることも大切です。

線の上手な描き方や、そのためのペンの動かし方など、トレースで得たさまざまな要素を駆使して、もう一段上の練習をしていきましょう。

そこでおすすめなのが、元の絵をなぞるのではなく、横に並べて、それを見ながら描くという練習法です。

これは、トレースではなく模写になりますが、通常のトレースからレベルを引き上げるためには最適なので、ぜひ試してみてください。

いきなり模写をする方法もありますが、初心者が行うにはハードルが高いので、できればトレースで慣れてから始めることをおすすめします。

まとめ

ペンタブレットでのトレースは、初心者にもおすすめの練習法ではありますが、ただなぞっているだけでは、それほど高い効果は期待できません。

せっかくトレースをするなら、ここで紹介したようなポイントをしっかり押さえて、効果的な練習をしていきましょう。

コツを意識して取り組めば、他の絵から多くのことを吸収できます。






ペンタブ