健康でいるために日々の体調管理は非常に大切。おすすめする体重計3選

体重計

今の世の中は、社会的なストレスが大きく、健康管理が大切な時代になっています。

大きな病気になる前には、必ずその兆候が現れるものです。

その兆候を捉えるには毎日の体調の変化を観察することが最も大切な健康管理の一つです。

体重計で体重を測る、血圧を測る、栄養バランスの整った食事をとる、などありますが、体重計はお風呂上がりに乗るだけなので、誰でも簡単に続けられます。

また、今の体重計はとても進化した商品が豊富で、体脂肪なども測れます。

日々の体調の変化に気をつけて健康な毎日を過ごしましょう。




体重計に乗るだけで健康管理できる?

体重計で体の重さを測ることがなぜ健康管理に良いのか?

たったそれだけのことで何が分かるのか?

不思議ですよね。

まずは最初にその理由を詳しく見てみましょう。

体重と人の体の関係について考えよう

人の体は、どんな成分で構成されているか知っていますか?

細かく分けるとキリがありませんので今回は大きく4つに分類してみましょう。

人の体は、筋肉・脂肪・骨・水分で構成されています。

それを専門用語では「体組成」と呼びます。

体重計で体の重さだけを考えるのではなく、その割合も知ることができます。

それぞれの比率は人によって違いますが、健康状態を知る上では大きな判断材料となります。

変化で見ることができる異変

体重計といって最初にイメージするのは体重を測る、でしょう。

しかし、体重の変化は侮る事は出来ません。

トレーニングして体重が増えているのであれば良いでしょうが、特に何もしていないのに体重が増えていってしまっている。

それは肥満の始まりかもしれません。

肥満は多くの病気を招く最大の要因の一つです。

体重増加による、骨や関節への負担の増加。

高血圧、糖尿病、無呼吸症候群など、数えたらキリがないくらいです。

ただ体重の変化に気がつくだけでも、重大な病気の兆候を知ることができるのです。




体重計がなぜいいのでしょう?

健康管理は、毎日継続して続けることがとても重要です。

しかし、何事も継続して続けることが一番難しい事になります。

その継続が最も簡単なのは、ただ乗るだけ、の体重計ではないでしょうか?

継続が非常に簡単です

少し触れましたが、継続が簡単な事は、非常に重要な事です。

歯磨きで例えれば分かりやすいと思いますが、生活習慣になってしまえば、むしろやらない方に違和感を覚えます。

また、歯磨きは実際には簡単な作業ですが、毎日行わないと虫歯や歯周病の原因になってしまいます。

やる方法が楽であればあるほど、継続も簡単になるので、それはしばらくすると継続よりも、歯磨きの例と一緒でやらなければ違和感になってきてしまうので、気がついたら無意識に体重計を使うようになります。

そして体重の変化は、虫歯よりも重大な病気の兆候を知ることができるのです。

体重計って体重を計っていない。

体重計は単に体重を測る機器ではなくなりました。

前段でご紹介した通り体重=筋肉・脂肪・骨・水分の合計です。

現在の体重計は、その合計と割合を計っています。

単に体重からでも、状態を把握することができる数値はあります。

例えばBMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出しBMIは18.5以上~25未満が標準範囲とされ、その範囲以内であれば病気にかかりやすくない、と言われています。

それに加えて今では、筋肉・脂肪・骨・水分の割合まで測ることが可能になっています。

体脂肪は体重から筋肉・骨・水分を引けば出てきます。

体脂肪は過剰になっていれば肥満となり生活習慣病と呼ばれ、糖尿病、高血圧、脂質異常病などの原因になります。

筋肉は成長期を過ぎると、意識して運動していなければ、年齢と共に減少する傾向があり、その結果同じ体重であっても脂肪の増加につながり、やはり生活習慣病になりやすくなってしまいます。

骨には4つの機能があります。

人体を支えて運動機能を維持・内臓などを守る・カルシウムを蓄えておく・血液を造る骨髄を中に入れる機能です。

骨量が減ると、骨折、腰痛の他、カルシウムが蓄えられなくなると、筋肉の障害や神経伝達にも障害が出てきます。

水分は栄養を運搬、老廃物の回収、体温を一定に保つなど体重要な働きがあります。

単に体重を減らそうとすると、体脂肪だけではなく、大切な機能を失いかねません。

今の体重計は体重を計っているというより筋肉・脂肪・骨・水分の合計を計っていると言えます。

体重計の最新機能を調べて見た!

もう体重計と呼べない

昔は単に電気を使わず、本当に体の重さ、だけを測ることだけが目的でした。

しかし今は専門的には体重計とは言わないレベルにまでなっています。

その名称は「体組成計」と呼ばれています。

その機能は当然価格によって大きく変わりますが、最新機能は50g単位で測定・脂肪の割合・内臓についた脂肪の状態・筋肉の重さ。

骨全体に含まれるカルシウムなどのミネラルの重さ・体内の水分・BMI・体内年齢として表示・左右部位別での計測・女性ダイエットモード・体内に占める皮下脂肪の割合・体重に占める脚の筋肉量の割合。

確かにこれだけ測定できたら、体重計とは言えないですね。

さらにそれに加えて、スマートフォンやパソコンと連携させて過去のデータと比べることも可能になっています。

過去のデータを思える必要もなく、視覚的にわかりやすいので、体調の変化が長期間にわたって詳しく調べられますね。

最近の体組成計は目的によっても違うタイプがある

健康管理もさることながら、目的別に機能を備えて「体組成計」があります。

自分の目的に合わせて選ぶ事をおすすめします。

家族が多く世代が広い場合には、人数登録がたくさんできる対応を第一の目的として選ぶこと。

それでも重要な項目はほとんど網羅されています。

トレーニングを目的とした物もあります。

元となるデータをアスリートのプロのものを事前に入力されており、そのデータとの比較で自分の状態を徐々に理想とする状態に近づけていくことが可能となっています。

当然のことながら、ダイエット目的の「体組成計」もあります。

目標設定機能や達成日表示機能がついていて、ダイエット目的なので体重を一緒に住んでいる人に知られたくない人のためにデータのロック機能もついています。

基本的な事になりますが、大きさ、計測スピード、画面の見易さなども選ぶ際には気をつけたいですよね。

おすすめできる体重計「体組成計」3選!

万能タイプ

タニタインナースキャンデュアルデザインが非常的に優れていて世代別評価を色で表すので、非常にビジュアル的にも使いやすい機種です。

Bluetooth経由でスマホやパソコンのアプリと連動しているのでデータを管理がとても行いやすいと言えます。

付属しているアプリ自体の内容が充実も十分な内容になっているのも評判の一つです。

測定項目は10項目。

体組成も医療・研究分野の技術に基づいたデュアル周波数測定でより正確に測定できます。

アスリートタイプ

タニタ左右部位別インナースキャン50V上半身・下半身・筋肉量・電気抵抗値をプロアスリートとのデータと測定結果を比較し、トレーニングの状況を計測していく特殊な機能を備えています。

ビギナー・アマチュア・セミアスリート・プロアスリートの4段階で測定していくので、自分の目標も細かく設定でき、無理のないトレーニングプログラムを作れますね。

両手でバーを持ちより精度の高い測定方法となりますので、ちょっと乗っただけで、という手軽さは若干薄れます。

ダイエットタイプ

オムロンカラダスキャンHBF-701水分やコンディションで微妙に変動してしまう測定結果を正確に測れるような工夫が施されているために、女性の体に配慮したタイプになります。

測定後に「My基準日」ボタンを押すと、その日からの変化をダイエットデータとしてチェックすること機能もついています。

さらに全身・体幹・両腕・両足の体の部位毎に、「良好」「維持」「注意」で測定し表示されますので、女性が気になる微妙な部分の変化も細かく測定することができます。

まとめ

一言で体重計として一般的に括られてしまっていましたが、今ではその名称も変化しているほど、「体重計」は進化しています。

さらにその目的別でも作られるようになってきました。

機能が高いものはより計測を正確にするために体重計に乗ってさらにバーを掴んで立つ物もあります。

しかし、どちらの場合でもかかる時間はほんのわずかです。

商品自体はあえて高額な体組成計を紹介しました。

これにも理由があります。

当たり前の事ですが、価格が高いものは十分な機能を揃えています。

しかし、私があえて高い商品を紹介したのは、高いものである、と思えばこそ使う気持ちは高まります。

そして何よりも大切なことは病気の兆候や体の不調に早く気づくことが大切であり、その後の費用を考えれば元は十分に取れます。

ただ単に体重計だから、と簡単に選ばず大切な健康管理の短な医療器具として考えて頂きたいからです。

ほんの少しの、ちょっとした時間で、健康管理をできて自分の理想的な体系も作ることができる。

健康こそが幸せの第一歩です。

体重計