もしかして壊れた? 体重計が故障したと思った時に確認してほしいこと

自分の体重を知ることができる体重計。

現在の体重計はデジタル式が主流となっており、細かく正確に体重を知ることができます。

また、体脂肪率や筋肉量などを測れるものも販売されており、とても便利です。

様々な機能がついていることから、昔のアナログ式のものよりも繊細に作られており、壊れた原因が分からないことが多くあります。

ですから、体重計を使ってエラーが表示されると、故障だと思ってしまう人は多くいます。

故障だと思っても故障していない場合もあり、故障しているのかちゃんと確かめることが大切です。

ここでは、体重計が故障していると思った時に、確かめた方が良いことを説明していきます。





適した場所で測っていますか?

「いつもと体重が違う」「ちゃんと測れない」「数字が明らかにおかしい」などという場合は、体重計を正しく使っているのか確認しましょう。

「体重計なんて、ただ乗るだけなのに、確認するもしないもないんじゃ」と思う方もいるかもしれませんが、体重計は意外とデリケートです。

間違った使い方をすれば、正しい数字を出すことはできなくなります。

凸凹しているところに体重計を置いていたり、斜めになっているところに置いていたりすると、正確に測ることは困難になります。

また、柔らかい床に置いていたり、フカフカしている絨毯の上に置いたりしても、正しく測ることは困難になります。

体重計の多くは、体重計内部にあるスプリングの縮みで体重を測っています。

そのため、体重を正しく測りたい場合は、フローリングなどの硬めで水平になっている床に置くことが大切です。




計測の準備が完了するまで乗らないこと

体重計の中には、電源を入れてもすぐに測ることができないものがあります。

測れるようになるまで何秒かかかり、計測の準備が完了するまでに乗ってしまうと、測ることはできません。

そのため、電源を入れた時に焦ってすぐに乗らず、体重計が「0kg」と表示されるまで何秒か待ってから乗るようにしましょう。

また、体脂肪率や筋肉量などが測れるものだと、それらを測るのに何十秒か時間がかかります。

体重を測っている最中に大きい動きをすると、上手く測れないことがあるため、計測中はジッとして、できるだけ動かないようにしてください。

正しく測れないと、測り直しすることになるので、効率的に測るためにも正しい使い方をするようにしましょう。

正しく体重計に乗らないと正しく測れないので、「体重計、壊れたかな」などと疑う前に、正しく乗れているのか確認してみてください。

体調などによって変わることがある

体重計で体重や体脂肪率などを正確に測るには、正しく使うことが大切です。

体重だけでなく体脂肪率や筋肉量など様々なことが測れる体組成計は、微弱な電流を利用しています。

微弱な電気を身体に流すことで、体脂肪率などを測っているため、測るタイミングや体調などによって変動してしまうことがあります。

そのため、できるだけ同じ状態・同じ時間・同じ条件で測ることが大切です。

数日の細かい変動にとらわれず、長期的な変化をみるようにしましょう。

体内の水分による変化

身体には多くの水分があり、1日のうちで体水分は大きく変化します。

朝起きてからお昼までの午前中は、体内の水分は等しく全身に分布していますが、立って活動しているうちに、夕方ごろには下半身へ水分が集まっていきます。

そして、就寝時間前くらいには元の体水分の分布に戻ります。

その体内の水分の変化が、体重計(体組成計)の数値を変動させてしまう原因になります。

体内の水分が変動する原因

体内の水分が変動する原因は、食事をした後・お酒をたくさん飲んだ時・ハードな運動をした後・大量の汗をかいた時・脱水症状に陥った時・風邪などで体調が悪い時、などです。

体内の水分が変動しやすいということは、体重計の数値が正確に出にくいということになります。

体重計の数字がおかしく「故障したのかな?」などと思っても、体水分の変化で正しい数値がでないことがあるので覚えておきましょう。

体温が変わることによる体重計への影響

体温が変わると、身体への電気の流れやすさも変わります。

体脂肪率などは微弱な電流を流すことで計測しているので、体温が変化することは体重計の数値に影響します。

体温が高くなると血流量は増え、体重計の計測に影響してしまいます。

体温が低くなっても血流量が変化し、電気の流れやすさが変わってくるため、体重計の計測に影響してしまいます。

そのため、体内の水分の変化と同じように、体温が変化しやすい状態で測るのは避けるようにしてください。

体温が変動する原因

体温は、運動・入浴・サウナ・食事・エアコンや暖房器具の影響・暑い外気や冷たい外気・生理の周期による影響などで大きく変動します。

体温の変動が大きいと、体重計の数値を正確に出すことは困難になるため、体温の変動が大きくなることをした後や条件が揃っている場合は、体重計の使用は避けるようにしましょう。

計測するタイミング

現在の体重計は様々なことが測れることから、とても繊細に作られています。

繊細に作られていることから、体調や状態、測る時間などがいつもと違うと、数字が変動してしいまいます。

ですから、体重計を使うタイミングは重要で、なるべく同じタイミングで使用するようにしましょう。

あるメーカーでの体組成計の測るタイミングとして、入浴前・食前を勧めています。

入浴したり、食事をすることで体内の水分や温度が変化し、それらが体組成計の数値に影響しやすくなります。

そのため、あるメーカーでは、入浴前と食前に体重計(体組成計)の使用をおすすめしています。

体組成計で測る時は裸足になり、できるだけ衣服を身につけいないようにすることが大切です。

裸足になることで微弱な電気を身体に流しやすくなり、できるだけ衣服を身につけないようにすることで、正確な体重の数値に近づけることができます。

ユーザーデータの設定は正確に

体重以外のことも測れる体重計の多くは、ユーザーデータを登録することができます。

ユーザーデータとは、使用者の生年月日や身長などを登録しておくことで測りやすくなったり、管理しやすくすることができる機能です。

体重計を購入し、ユーザーデータをちゃんと登録していないと、正確な数値が出ない場合もあるため、体重計を購入したらユーザーデータを正しく登録しておきましょう。

体重は1日のうちでも変化する

生活の仕方により体重は変化するため、前日の体重と違うこともあります。

また、1日のうちでも、1kgや2kg体重が変化することもあります。

つまり、体重は一定ではないのです。

体重計に乗るたびに体重が違っていることから、「体重計が壊れているのかな?」などと思う方もいるかもしれませんが、体重は一定しないため、乗るたびに体重が違っていて当然です。

お腹が空いている状態と食事をした後では体重が違っていて当然だし、汗をかく前と大量の汗をかいた後でも体重が違っていて当然です。

計測中に身体を大きく揺らすと誤差がでやすい

体重を測定している時に身体を大きく動かすことで、正しい数値が出にくくなります。

アナログの体重計を使用すると分かりやすいのですが、アナログの体重計に乗り、身体を大きく揺らしたりすると目盛りが揺れて安定しません。

そのように、計測中に身体を大きく動かすと誤差がでやすいので、身体を動かして誤差が出たからといって故障している訳ではありません。

まとめ

「体重計が故障した」などと思っても故障してないく、間違った測り方をしている可能性があります。

故障したと思ってメーカーなどに問い合わせる前に、ここで説明したことを確かめてみましょう。

正しい乗り方をしていない・ユーザーデータの登録が正しくない、などのことで正しく計測できないことがあります。

また、体重は一定ではないので、故障を疑う前に正しい使い方をしているのかチェックし、チェックしても改善しない場合は、故障している可能性があります。